2006年3月8日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二月十二日】政治学者でサンタカタリーナ連邦大学のエクトル・R・レイス教授が、南米諸国では八〇年代から民主化運動が始まったが、民主主義と大衆迎合主義が混同されていると次のように述べた。 この混同はブラジルを始めペルー、アルゼンチン、ベネズエラ、ボリビアでは珍しいことではな ...
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非日系日語教師セミナー=25日から=センター初の企画
2006年3月8日(水) 【既報関連】ブラジル日本語センター(谷広海理事長)が計画している、非日系人教師向けのセミナーの概要がこのほど決まった。日系以外の学習者の増加に対応した初の企画。非日系人を学校に取り込んでいくことで、経営の安定化にもつながると期待されている。 ブラジルを始め、ペルー、アルゼンチンの非日系人教師や彼らを ...
続きを読む »サンバ=エスコーラ巡り好評=本番直前の熱気を体感
2006年2月23日(木) 移民百周年に向けた「ジャポネスもサンバ」プロジェクトの一つ、「エスコーラ巡り」が十九日実施され、駐在員夫人を中心とした約四十人が生のサンバの熱気を味わった。今回で三回目。ブンバ出版とブルー・ツリー・ホテルの共催。サンパウロ市観光局の協力。 今回、一行が訪れたのは、「ローザス・デ・オウロ」「ウニード ...
続きを読む »日系人の入国審査厳しく=犯罪経歴書を義務付け
2006年2月18日(金) 政府の規制改革・民間開放推進本部(本部長・小泉純一郎首相)は十七日、日系人の入国審査を一般外国人並みに厳しくするなど新たに三十四件の規制改革措置を決定した。時事通信が伝えている。これらの改革は、三月末に改定する「規制改革・民間開放3カ年計画」に盛り込まれ、二〇〇六年度中に実施される見通しだ。 現行 ...
続きを読む »コラム 樹海
留学生・技術研修員やデカセギたちが、日本でぶつかるイヤな現実。聞いたこともあるし、読んだこともある。だから、確かにある現実なのだろう▼技術研修員の日本語能力が同じ程度なら、色白の非日系人のほうが、日系人よりもていねいに世話してもらえるという。非日系人なら致し方ないが、日本人と同じ顔をして、どうして日本語ができないの、と言われる ...
続きを読む »本番直前にサンバ校巡り=今期最後の体験イベント
2006年2月9日(木) 百周年に向けたサンバ・プロジェクト「ジャポネスもサンバ(サンバの振動を心で感じよう)」による「エスコーラ・デ・サンバめぐり」が今月十二、十九両日に実施される。先月末に開かれた「サンバ体験の一日」に続く、二回目のイベント。今回はサンパウロ市カーニバルに出場するサンバ学校三カ所を訪問する。 同プロジェク ...
続きを読む »大耳小耳
2006年2月9日(木) ブラジル日本文化協会の歴史あるイベント、国際民族舞踊祭が三月にカンポス・デ・ジョルドンでも見ることができそうだ。同月二十五、六の両日、桜ホームを支援するための慈善カラオケ大会が行われるが、その際に一部グループが出張公演を検討しているという。日系社会で見る他コロニアの舞踊も興味深いが、ヨーロッパ色の強い ...
続きを読む »ウチナーンチュ大会へどうぞ=母県からキャラバン来伯
2006年2月8日(水) 五年に一度、世界の沖縄県系人と沖縄ファンが一堂に会する「世界のウチナーンチュ大会」。今年十月に開かれる第四回大会に先立って、母県から、大会の内容を説明して参加を呼びかけるキャラバン隊が南米を訪問し、四日午後、沖縄県人会館で説明会を開催した。県人会員など約八十人が参加。会場では大会の紹介ビデオ上映や、出 ...
続きを読む »大耳小耳
2006年2月2日(木) 福井県のコシヒカリ国際賞を受けたピラシカーバの安藤晃彦さん。現在心を砕いているのはアマゾンの環境問題。トカンチンス河流域に土地を購入し、四カ月に一度、珍しい動物や植物も多い原始林を訪れるのが楽しみだという。密猟者が食肉用に売買する野生動物を買い上げ、自分の土地へ。「動物たちの避難場みたいになっている。将 ...
続きを読む »「サンバ体験」楽しむ=サンパウロ市ホテルで=第1回講習会=打楽器演奏、踊りも
2006年2月1日(水) 百周祭に向けて、「ジャポネスもサンバ(サンバの振動を心で感じよう)」プロジェクトの第一回講習会「サンバ体験の一日」が一月二十八日、サンパウロ市のブルーツリーパウリスタで開催され、定員を上回る約六十人が参加し、躍動感あふれる一日を過ごした。主催は同ホテルとブンバ出版、協力はサンパウロ・ツーリズモ(市観光 ...
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