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ペルー 関連記事

日伯関係の大変化を予感させた夜

熱く論じる下地幹郎衆議

 下地幹郎衆議院議員(日本維新の会)による四世ビザ説明会からの帰り道、「日伯関係の大変化を予感させる一晩だった」としみじみ感じた。別室での記者会見で下地衆議に「票にもならない日系人のことを、どうしてそんなに一生懸命やってくれるのか?」と単刀直入に聞いたのに対し、思いもかけない答えが返ってきたからだ▼ブラジル側としては「東京五輪を ...

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大耳小耳

 「貧しい子どもにスポーツを思いきり楽しんでもらいたい」。福田雄基さん(26、千葉県)はそんな思いで今年3月に来伯し、運動着やグローブなどを当地の子供に贈呈した。原点は昨年リオ五輪で初来伯した際に、貧しい子供の生活を目の当たりにしたこと。そのとき「自分にできる事はないのか」と考え、今年の来伯2回目で物品贈呈を実行した。帰国後も活 ...

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《ブラジル》「日系社会と関係強めたい」=田中良生国交省副大臣がブラジル訪問=「日伯の架け橋に」と記帳

慰霊碑を参拝した田中副大臣

 日系5団体との懇談やリオ市交通網視察のため、田中良生国土交通省副大臣(53、埼玉県、自由民主党所属)がブラジルを訪問した。10~15日までメキシコ、ペルー、アルゼンチンを回った同副大臣は15日午後4時にサンパウロ市イビラプエラ公園内にある開拓先没者慰霊碑と日本館を訪問した。ジャパン・ハウス、文協ビル内の移民史料館も見学し、夜に ...

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追悼=神内良一さん死去=サンパウロ日伯援護協会の恩人=個人で最高、援助総額11億円=南米日系人を隠れて支援=移住者に寄り添った人情家

神内氏の支援のおかげで拡張した「神内病棟」の威容

 戦後移民が最盛期を迎えた1959年、移住者受入援護の為に創設された日本移民援護協会。これを前身に「サンパウロ日伯援護協会」は創立し、以来その時々の社会的要請に応えながら、現在では福祉医療部門併せて12事業所を有し、安定した財政運営を行なう日系社会最大の団体へと成長した。だが、「日伯友好病院」が現在のように中核的事業として、援協 ...

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ペルー=ウマラ元大統領収賄で逮捕=ブラジル建設大手のオデブレヒト社が選挙資金を提供=「ラテンアメリカ諸国の危機」と識者

ウマラ元大統領(Agencia Brasil)

ウマラ元大統領(Agencia Brasil)  【既報関連】13日にペルーのウマラ元大統領と妻のエレディア氏が、資金洗浄と収賄の容疑で逮捕されたと14、15日付ブラジル国内各紙・サイトが報じた。  同元大統領には、2006年と2011年の大統領選の際、ブラジルの大手建設会社のオデブレヒト社から、選挙資金として賄賂を受け取った容 ...

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東西南北

 12日のブラジルは、モロ判事の判決が出た直後から、ルーラ元大統領の話題一色となった。南米だと、アルゼンチンではビデラ氏、ペルーではフジモリ氏の前例があるが、ブラジルで元大統領が有罪判決を受けたのはこれが初めてだ。1930年にはワシントン・ルイス氏がジェツリオ・ヴァルガス氏によるクーデターで逮捕されたが、実刑には至らなかった。軍 ...

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《ブラジル》■訃報■神内良一さん 南米日系社会の恩人

神内良一さん(提供写真)

 消費者金融のプロミス株式会社(現SMBCコンシュマーファイナンス)の創立者で、サンパウロ日伯援護協会の恩人、公益財団法人日本国際協力財団の神内良一理事長が、先月27日うっ血性心不全のため亡くなった。享年90。  1926年8月15日、香川県生まれ。終戦後農林省に入省。24歳頃に退職。その後、戦争孤児救済を目的とした児童福祉施設 ...

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問われる学校の多文化対応=教師の経験不足で不適切な指導=外国人生徒の知的障害を疑う

サンパウロ市役所のシリア難民支援の様子(Foto: Eduardo Ogata/São Paulo Carinhosa, 21/3/2015)

 ブラジルに足を踏み入れた外国人が最初に経験するものの一つは、言葉の壁や文化の壁だ。旅行者ならこの壁は一過性のものだが、移民や駐在員として少なくとも数年、あるいは数十年、暮らさなければならない人の場合はそうは行かない。それでもまだ、自分の意思でブラジルに来た人は諦めもつくだろう。だが、親の都合や祖国が戦争に巻き込まれたりして自国 ...

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謝罪求める声、未だ届かず=米国強制連行、不法滞在扱い=ペルー移民への理不尽な扱い

シバヤマ・アート氏の件を報じる3月19日付エスタード紙

 ブラジル日本人移民は来年で110年を数えるが、その長い歴史の中で多くの移民が辛酸をなめた。その例の一つは第2次世界大戦中に起きた、日本人や日系人の強制退去だ。ブラジル国内ではサントス市に住んでいた日本人やその家族が強制立ち退きを命じられ、とるものもとりあえず移動し、家族がバラバラになった。だが南米諸国に目を広げると、国内移動に ...

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《ブラジル》ラーメン和=2号店を盛大にオープン=絶好の立地に本場の味

鏡割りで前途を祝った関係者(左から3人目が田所社長、4人目が石塚尚最高顧問、5人目が高木社長)

 【既報関連】東洋街でラーメン専門店「らーめん和」を経営するヤマト商事(高木和博社長)は、サンパウロ市パライーゾ区の2号店(Alameda Santos, 53)の開店を祝し、19日夜隣接する高級レストラン「ジーニョス」で盛大に落成式を敢行した。  08年6月18日の移民の日に、移民百周年を記念して開店した東洋街1号店から9年― ...

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