23日早朝、サンパウロ市セントロのブラスの商店街で火災が発生し、4人が死亡する惨事となった。23日付G1サイトなどが報じている。 火災が起きたのは午前5時7分頃で、セウソ・ガルシア大通りとブレッセル通り交差点に近い建物が全焼した。出火原因はまだ判明していない。 燃えたのは商店と縫製所を営む2階建の建物の奥の集団住宅で、ボリ ...
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JICA=次長に佐藤真司さん着任=伯から東京五輪に貢献望む
JICAブラジル事務所の次長としてブラジルに赴任した佐藤真司さん(47、兵庫)が7日、着任あいさつのため来社した。先月19日に着伯し、ブラジリア事務所で総務経理・広報を担当している。 過去には日系社会青年ボランティアとして、ドミニカ共和国で日語教師を務めていた。またブラジルの前はエルサルバドル、ボリビアのJICA事務所次長だ ...
続きを読む »第6回南米婦人の集い=レジストロ、皆で村おこし=(1)=現地で息づく日本文化
中央開発株式会社(CKC、山口達朗所長)などによる『第6回南米婦人の集い』が先月15、16の両日、サンパウロ州レジストロで行われた。バイーア、サンタカタリーナなど国内各地ほか、パラグァイからも婦人団体が集まり、約70人が交流を深めた。(國分雪月記者) 各地婦人会の連携強化を狙うこの事業。今年の集いはアルゼンチン、ボリビアの参 ...
続きを読む »東西南北
今年の全国統一地方選挙で労働者党(PT)が記録的な惨敗を喫したことは今日も様々なメディアで取り上げられているが、10月30日に行われた決選投票時、ルーラ元大統領、ジウマ前大統領の2人は共に、居住地のある地域ではPTの候補が出ていなかったことを理由に投票に行かなかった。ルーラ氏は70歳を超えており、任意投票なので法的な問題はない ...
続きを読む »「トランプを支持するか否か」=なぜかブラジルの大通りで議論と乱闘
全国統一市長選の決選投票を翌日に控えた10月29日午後、サンパウロ市のパウリスタ大通りで、アメリカ大統領選の共和党候補、ドナルド・トランプ氏を支持する派、しない派に分かれて市民が集まって集会を行ったところ、両者の議論が白熱し、乱闘騒ぎとなって、警察が出動し、4人を補導する事態が起きた。 他国の大統領選のために、ブラジル最大の ...
続きを読む »『西風』第4号を刊行=ソ連侵攻やサンファン体験も
西風会は『西風(せいふう)』第4号(158頁)を9月に刊行した。毎月1回集まって議論をする私的な研究会で、体験談や調査内容を半年に一度ほど出版しており、今回4冊目になった。 「『お守り』―新京の遠い空―」(古庄雄二郎)では、9歳のときに満州で終戦を迎えた古庄さんの体験談が語られている。突然のソ連対日参戦で、ソ連軍が怒涛の勢い ...
続きを読む »日語センターに国際交流基金賞=国外日語教育界で初の受賞
独立行政法人国際交流基金が毎年贈呈する基金賞をブラジル日本語センターが受賞した。1973年から続く同賞は国際交流基金の設立翌年に始まり、今回で44回目。文化活動を通じ国際相互理解、国際友好親善の促進への貢献やこれからの活動が期待される個人、団体に授賞される。 同センターは85年の設立以来、日本語教師養成や独自の教材開発、国際 ...
続きを読む »メルコスール加盟の裏幕=ジウマの秘密工作を暴露=〝独裁体制〟ヴェネズエラ=アスンシオン在住 坂本邦雄
ブラジルのヴェージャ誌(10月7日号)が報じるところによると、時のジウマ・ルセフ大統領(2011年1月―2016年8月)は、ブラジルがパラグァイに対する双国イタイプー水力発電所の同国分余剰電力買い上げ価格を3倍に値上げする事をもって、ヴェネズエラが望むメルコスールへの正会員国加盟を認めさすべく、パラグァイ国会を説得(買収)する ...
続きを読む »ブラジル代表ガブリエル・ジェズスが記録破りの快進撃=原動力は厳しいお母さん?
サッカーのブラジル代表がW杯南米予選で4連勝し、遂に首位に躍り出た。チッチ監督による新体制で著しい活躍を見せる19歳のセンター・フォワード、ガブリエル・ジェズスの存在がとりわけクローズ・アップされている。 8月のリオ五輪で3得点を挙げ、ブラジル初の五輪金メダル獲得に貢献したジェズスは、9月からのW杯南米予選に召集されると、す ...
続きを読む »W杯南米予選=折り返し地点に到達=ブラジルは現在単独2位
18年サッカー・ワールドカップの南米予選は6日の第9節で折り返し地点に到達。ブラジルは現在、首位ウルグアイに継ぎ2位につけている。 今大会のブラジルは、14年のW杯の準決勝のドイツ戦での1―7の記録的惨敗もあり、ナーバスな気分で迎えられていた。実際、15年のコパ・ド・アメリカも準々決勝で敗退し、南米予選も初戦のチリ戦でネイマ ...
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