ホーム | マンテガ財務相 関連記事 (ページ 21)

マンテガ財務相 関連記事

銀行連盟主任が暫定令批判=政府の策略だと=金利低下につながらない=問題は高い融資コスト

2006年8月19日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙十八日】ブラジル銀行連盟(Febraban)のトロステル経理主任は十七日、マンテガ財務相が市場金利の引き下げを示唆した暫定令を政治的駆け引きと位置付け、銀行金利の引き下げにはならないと批判した。銀行連盟は、同主任に連盟の意向ととれる発言を禁じたため、連盟の公式声明ではない ...

続きを読む »

市場金利引き下げに暫定令=スプレッド取引抑制へ=銀行間の競争促進狙う=送金など業務簡素化も

ニッケイ新聞 2006年8月18日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙十七日】基本金利(SELIC)の連続引き下げにもかかわらず、市場金利の引き下げに応じない都市銀行に対し、マンテガ財務相は十六日、スプレッド(銀行間の金利差)取引を抑制する暫定令発令の意向を明らかにした。同令は四項目からなる。要旨は銀行債務の分割決済を期日に励 ...

続きを読む »

半導体生産に税制恩典=ミナス州知事先手=思惑は工業団地設置=マナウスと誘致合戦へ

ニッケイ新聞 2006年8月16日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙十五日】連邦政府は十四日、半導体生産へ税制恩典を二〇〇六年中に付与する意向であることを明らかにした。ミナス・ジェライス州にマイクロ・エレトロニクス工業団地の設置を目論見、税制特典に強い関心を持つネーヴェス同州知事(ブラジル民主社会党=PSDB)が税制恩典の発 ...

続きを読む »

減税案めぐり不協和音=開発省に財務省が「待った」

ニッケイ新聞 2006年8月12日付け  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十一日】フルラン産業開発相が先日発表した、資本財購入や民間建設、半導体製造部門を対象とする減税案について、財務省が十日に反対の姿勢を示し、その結果政府内に不協和音が生じている。  財務省のアウメイダ事務次官は同日、予告もなく省内の記者室に向かい、「今年は減税 ...

続きを読む »

為替法改正の効果は?=輸出代金一部は外国預金可

2006年8月9日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】為替法の改正により輸出業者は、営業分野と経営規模にかかわらず、輸出代金の一部を外国の銀行に預金して国内へ送金しなくても良いことになった。一部については、通貨審議会が全業界一律の三〇%と決めた。  マンテガ財務相は、ケースバイケースでパーセンテージを決めると発言したの ...

続きを読む »

借金で首が絞まる消費者=金融機関の融資が急増=3人に1人は返済不能に

2006年8月8日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】金融機関の融資やクレジットの加熱による借金の急増に引きかえ、申し訳程度の所得増加のコントラストが消費経済の首を締め付けている。  サンパウロ市で開催された金融セミナーでマンテガ財務相が明らかにしたところによると、二〇〇三年の国民総所得が四七四二億レアルだったのに対し、 ...

続きを読む »

財務相、銀行金利を批判=基本金利の低下を反映せず

2006年8月8日付け  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙六日】マンテガ財務相はフォーリャ紙のインタビューに応じ、基本金利(Selic)の低下が市中銀行の貸出金利低下に十分反映されておらず、しかも莫大な収益を上げていると銀行を批判し、貸出金利低下を促進するための施策を政府が検討していると語った。  同相は、先週全国銀行協会(Feb ...

続きを読む »

外為法改正案を発表=決済簡素化と免税=輸出受注額30%は海外預金可=効果は少ないと業界

2006年7月28日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】政府は二十六日、為替対策として外為法の四項目を改正する包括案を発表した。主な変更点は、一、輸出受注額の三〇%に海外預金を認める。二、輸出業者にドル決済の売買取引を認める。三、中央銀行は利益や配当金の海外送金に便宜を図る。四、免税店の取引はレアル通貨による決済を認 ...

続きを読む »

東西南北

2006年6月13日(火)  サンクトペテルブルグのG8財務相会合に招かれたマンテガ財務相は九日、スノー米財務長官と会談。両者は対ドルレアル相場が一ドル二・二五から二・三〇レアルの間で定着するとの認識で一致したと財務相が発表した。懸念される二・〇〇レアルや二・九〇レアルへの変動はあり得ないから、メーカーや農業生産者はこの辺りを目 ...

続きを読む »

証券市場、世界同時安に=FRB理事長発言受け=ボベスパ世界2番目の下げ幅=財務相、過剰反応と警告

2006年6月7日(水)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙六日】サンパウロ市証券取引所(Bovespa)は五日、米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ理事長によるインフレ懸念と景気後退発言を受けて、取引指数を三・一七%下げた。FRB理事長が、六月末に政策金利の再度引き上げを示唆した。同発言は世界の主要証券市場に変動を起こし、 ...

続きを読む »