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メンサロン 関連記事

メンサロン=「最高裁には従わない」=下院が議員即罷免に反対か=コスタ下議らの刑既に確定=PTの2人は14年以降に

ニッケイ新聞 2013年11月13日  きょう13日よりメンサロンの上告裁判の再審がはじまるが、それと時を同じくして、議会が議員罷免問題に関して最高裁の判断に従わない意向を示しはじめている。12日付伯字紙が報じている。  メンサロン事件では現職の下院議員らが有罪判決を受け、昨年12月の最高裁の判事投票で「同事件で有罪となった議員 ...

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メンサロン=ジルセウら16人の刑即執行=未確定判決分は懲役差引き=ジェノイーノも刑務所へ=判事間では白熱の議論も

ニッケイ新聞 2013年11月15日  メンサロン事件の上告裁判の再審理が13日に最高裁で行なわれ、有罪判決を受けた25人の被告のうち、メンサロン計画の首謀者とされる労働者党(PT)のジョゼ・ジルセウ被告をはじめ16人の被告に対しての刑の執行を即刻履行する判決を下した。14日付伯字紙が報じた。  16人の刑執行の内訳を見てみると ...

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メンサロン被告の刑執行=共和制宣言記念日に出頭=ジルセウらは拳上げ抗議=ピゾラットは伊国へ逃亡

ニッケイ新聞 2013年11月19日  15日と16日、労働者党(PT)の元官房長官(2003〜05年)のジョゼ・ジルセウ被告と元同党党首のジョゼ・ジェノイーノ被告ら、メンサロン裁判の被告11人が出頭した。また、投獄される予定だったうちの1人、元ブラジル銀行のエンリケ・ピゾラット被告は投獄を不服とし、イタリアへ逃亡した。16〜1 ...

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最高裁判事が有名人のブラジル=大統領選出馬も望まれたバルボーザ長官

ニッケイ新聞 2013年10月16日  連邦最高裁のジョアキン・バルボーザ長官は14日、国民から期待されていた14年大統領選への出馬を改めて否定した。  日本のように普段、最高裁判事の名前に馴染みのない国では「最高裁長官がなぜ大統領候補に」と不思議に思われるかもしれないが、ブラジルの最高裁判事は、人によっては有力政治家より国民へ ...

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ヴェージャ誌が45周年特集号=歴史的事件のスクープ多数

ニッケイ新聞 2013年10月1日  9月最終週、国内外のニュースを幅広く扱い、ブラジルで最も購買者の多い週刊誌の一つであるヴェージャ誌が45周年を迎え、現在その特集号が発売されている。  ヴェージャ誌は、1968年9月、ブラジル最大手の出版社、アブリル出版から発売された。ときは軍事政権の真っ只中で、発売初年の12月18日付同誌 ...

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ブラジル政治の基礎歴史=(8)=13年待ちルーラ政権誕生=その影でメンサロン事件発覚

ニッケイ新聞 2013年9月12日  フェルナンド・エンリケ・カルドーゾ大統領(FHC、PSDB)が2期目の任期を終える直前、2002年10月に大統領選挙が行われた。与党のブラジル民主社会党(PSDB)は、カルドーゾ政権で保健相をつとめたジョゼ・セーラ氏を候補に立てて臨んだが、勝ったのは労働者党(PT)のルーラ氏だった。  ルー ...

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ブラジル政治の基礎歴史=(9)=ルーラの活躍でブラジル躍進=新興国の代表的存在に

ニッケイ新聞 2013年9月13日  2005年に起こったメンサロン事件の影響もあり支持率を落としたルーラ政権ではあったが、2006年の大統領選でルーラ氏はサンパウロ州知事のジェラルド・アウキミン氏(ブラジル民主社会党・PSDB)を、決戦投票でかわして2期目の任期を迎えることとなる。  だが、この2期目でルーラ政権は躍進を遂げた ...

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メンサロン=再審理の可能性高まる=判事の投票は真っ二つに=決定は18日へ持ち越し=中心人物ら減刑か

ニッケイ新聞 2013年9月14日  最高裁でメンサロン裁判の上告審を行うかどうかの審理が続いており、12日は結論が出ないまま閉廷となった。現在行われている審理は、昨年行われた裁判で無罪票を4票得たものの僅差で有罪となった12人の被告に関する再審理を行うか否かに関するものだ。12日の判事投票は5票ずつと真っ二つに割れた状態で終わ ...

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〃歴史に残るペチスタ〃=具志堅ルイス氏が死去=12年の癌との闘病の末

ニッケイ新聞 2013年9月17日  元大統領府広報局長官で連邦下議も務めた具志堅ルイス氏(三世)が13日夜、入院先のサンパウロ市内シリオ・リバネス病院で、腸閉塞による多臓器不全のため亡くなった。63歳だった。14日付エスタード、フォーリャ両紙始め、各伯字メディアが報じた。  父は沖縄県出身、母はリンス生まれの二世。1950年に ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2013年9月18日  移民史上、最も政権中枢にいた日系人が13日に亡くなった。具志堅ルイス(享年63)だ。軍政時代には3人の日系大臣が誕生したが、みな大統領の「側近」「優秀な官僚」的な印象が強かった。具志堅の場合は自らの手で掴み取った大統領府広報長官の座だった。現役時代のルーラ大統領に面と向かって反論できる数少な ...

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