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ラヴァ・ジャット 関連記事

〈ブラジル〉「軍政復帰」求め下院占拠=議会は共産主義的だと主張=燻る火種に不安募らす政府

 ブラジル連邦下院で16日、汚職防止法案の報告官であるオニキス・ロレンゾーニ下議(民主党・DEM)の提出した意見書を〃骨抜き〃にするべく、各政党は連携の道を探っていた。これは、汚職容疑の捜査、特にラヴァ・ジャット(LJ)作戦を弱体化させる可能性があるものだった。  それに対して不満を抱く50人ほどの集団が、午後3時半頃、下院本会 ...

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クリントン財団とインスティツート・ルーラの不思議な共通点

『クリントン・キャッシュ』(ピーター・シュヴァイツァー著、LUFTメディアコミュニケーション、2016年)

 トランプ勝利を昨年から予言していたジャーナリストに元NHK記者の木村太郎がいる。出演した番組で「なぜトランプが勝つと思ったのか?」と尋ねられ、彼は「民主党が8年間やったから、米国の慣例で次は共和党になると思った。単純でしょ。あとヒラリーは汚職、不正がひどすぎるから」と答えた▼「ヒラリーのメール問題」とよく報道にでるが、単に「個 ...

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LJがマルジナル・チエテにも=8950万レの横流し=サンパウロ市東部の第2区の建設で=深まるアサド氏への疑惑

 10日の第36次ラヴァ・ジャット作戦(LJ)捜査の中心となっていた、興行師のアジル・アサド、弁護士のロドリゴ・タクラ・ドゥラン両容疑者が、2009~11年に行われたサンパウロ市を走るマルジナル・チエテの工事に関し、8950万レアル相当の横流しに関与した疑いがあるとして、連邦検察庁が捜査を進めていると、16日付エスタード紙が報じ ...

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ルーラ=今度は大統領官邸のプール疑惑=在任中の08年に敢行=またもオデブレヒトの関与か=マルセロ被告のメールで判明

11日のルーラ氏(Ricardo Stuckert/Instituto Lula)

 ルーラ元大統領が第2期政権の最中に、大統領官邸前のプール周辺の改修工事を連邦政府との契約もなく行っていた疑惑が、オデブレヒトの元社長マルセロ・オデブレヒト被告を巡るラヴァ・ジャット作戦の捜査で明るみに出たと、13日付現地紙が報じている。  ルーラ氏はこれまでLJに関し、サンパウロ州内の二つの豪邸を介した贈収賄工作など3件の疑惑 ...

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ヒラリー敗北宣言を称えるも=ジウマ、まだ罷免への恨み節

 9日、アメリカの大統領選挙で敗れた民主党代表のヒラリー・クリントン氏が敗北宣言を行ったが、それを聞いて、ジウマ前大統領がツイッターで声明を出した。だが、その声明は、表向きにはヒラリー氏を称えているのに、その実は自身の罷免を皮肉るものだった。  ヒラリー氏とジウマ氏は、ヒラリー氏が国務長官時代の2012年にブラジルを訪れた際、直 ...

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汚職防止法改正案=検察庁が猛烈な抗議=デラソン企業の無罪化など=ジウマのMPの内容に酷似=政府は来週投票を望むも

デウタン・ダラグノル捜査官(Zeca Ribeiro/Câmara dos Deputados)

 連邦検察庁は9日、「汚職防止法」の中の企業を対象とする「報奨付供述(デラソン・プレミアーダ、司法取引)」に関し、デラソンに応じた企業やその関係者には見返りとして捜査を打ち切りにするなどの内容を含む改正案が下院で出回ったことを知り、緊急の記者会見を開き、「これまでの捜査を台無しにし、企業関係者の処罰を無効化するもの」と抗議した。 ...

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最高裁=マルフの裁判も長期棚上げ=事件発覚から15年経ても

 連邦最高裁では、15年以上前に捜査が始まった、サンパウロ州の大物政治家パウロ・マルフ下議(86)に関する疑惑事件の裁判がいまだに行われておらず、誰にも知られないままで時が過ぎて行っている。8日付フォーリャ紙が報じている。  フォーリャ紙は先週、ラヴァ・ジャット作戦を管轄する前から、最高裁では政治家に関する手付かずの案件が山積み ...

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LJ=オデブレヒトが社で証言へ=53人もの社員がデラソン=経営破綻には逆らえず=年内に最高裁に報告目指す

マルセロ・オデブレヒト被告(Cicero Rodrigues/World Economic Forum)

 ラヴァ・ジャット作戦(LJ)で最大級の汚職に関わっているとされる建設大手のノルベルト・オデブレヒトなど、オデブレヒトグループが連邦検察庁と進めている大型の報奨付供述(デラソン・プレミアーダ)に関する交渉が、今月中にも締結する見込みだ。同社では、役員ら53人が証言に応じることになるという。6日付エスタード紙が報じている。  オデ ...

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大統領選にカルドーゾ再登板待望論=選挙時87歳の本人は否定

大統領復帰待望論が沸きあがっているカルドーゾ元大統領(Wilson Dias/Agência Brasil)

 10月の統一市長選で圧勝し、18年の大統領選では16年ぶりの政権奪回に期待のかかる民主社会党(PSDB)で、大統領選にフェルナンド・エンリケ・カルドーゾ元大統領の再出馬を望む声があがっている。  これはPSDB内での表向きの大統領選第一候補というわけではない。同党でも大半の党員は、14年の大統領選に出馬し、この8月に罷免された ...

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最高裁=「被告に代行権なし」過半数に=正式な判断は持ち越しへ=レナンは任期まで議長有力=連邦政府はひと安心の結果

3日の最高裁の様子(Nelson Jr./SCO/STF)

 連邦最高裁は3日、「裁判の被告になっている人物が、大統領が国内にいないときなどに大統領職を代行する可能性のある職責にとどまることの是非」に関する審理を行い、結審こそしなかったものの、過半数の判事が「被告は大統領職を代行できない」との判断を下した。だが、この日の審理は一時中断され、再開日程が未定ということもあり、レナン・カリェイ ...

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