ニッケイ新聞 2010年1月29日付け サンパウロ市パカエンブーの競技場で27日、コリンチアンスのロナウドが今年初の得点を挙げたが、後半には昨年傷めた大腿部の痛みを訴え交代のアクシデント。試合はミラソルと1対1で引分け、次のパルメイラス戦はサンパウロ州選手権1位の立場で戦える事を願っていたファンのブーイングも。ブーイングはチー ...
続きを読む »ルーラ 関連記事
W杯五輪手当て裁可=7月から23万人に支給
ニッケイ新聞 2010年1月28日付け ルーラ大統領は26日、W杯サッカーや五輪開催の治安維持に出動する警察官への特別手当の支給法案を裁可と27日付けジアリオ・ド・コメルシオ紙が報じた。 治安に当たる警察官と消防士は10年7月から、段階的に特別手当500レアルを受給する。11年は、665レアルへ昇給。12年は760レアル。1 ...
続きを読む »WSF2010が始まる=発祥地のP・アレグレで=討論会に政府関係者不在
ニッケイ新聞 2010年1月27日付け スイスのダヴォスでの「世界経済フォーラム」に対抗して作られた「世界社会フォーラム(WSF)」が、25~29日、南大河州大ポルト・アレグレ圏で開催中だ。 たった2割の人が世界の富の8割を独占し、残りの人は貧しいままという現状に異を唱えるWSFは01年開始。戦争も、搾取も、抑圧も、環境破壊 ...
続きを読む »中国政府=伯方式の研究本格化=所得格差是正は国際戦略
ニッケイ新聞 2010年1月27日付け 中国政府は24日、ブラジルの社会格差是正方式の導入を検討と25日付けフォーリャ紙が報じた。その結果、ラテン・アメリカにおけるブラジルの立場が、是正によってどのように変化したのかも調べるという。 中国政府は最近、ブラジル研究に多大な資金を投じた。ブラジル研究の社会科学学院が昨年5月に設立 ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2010年1月27日付け ヴァスコのドドー、サントスのルビーニョの国内戦復帰が話題になっているが、パラグアイ代表選手で、現在メキシコでプレー中のクバーニャスが、25日未明に頭を撃たれるという事件発生。手術は試みられたが、前頭部から後頭部に至った弾は摘出出来ず重体。執刀医も「後は神のみぞ知る」と言う同選手の存在はW ...
続きを読む »大統領選前哨戦色濃厚に=与野党が盛んに批判応酬=最大限にPAC使うPT
ニッケイ新聞 2010年1月23日付け 10月3日に行われる大統領選を前に与野党間の激しいやり取りが展開され、21日閣議では、ルーラ大統領の口から野党党首を〃ババッカ(無知、バカ)〃と批判する発言まで飛び出したと22日付伯字紙が報じた。 選挙戦などではもっぱら相手の足を引っ張り合うブラジルだが、今回の大統領発言では、民主社会 ...
続きを読む »中東和平=イ国がブラジルに警告=イランとハマスの排除要求
ニッケイ新聞 2010年1月23日付け イスラエル政府は20日、「ブラジルが中東和平の仲介役を演じることは可能だが、中東に和平をもたらすには和平交渉の席からイランを除き、ハマスとの接触を止めることだ」と警告したことを21日付けフォーリャ紙が報じた。 イスラエルのネタニヤフ首相は、ブラジルが力ある国家であり、仲介役の一員として ...
続きを読む »ルーラは「生ける銅像」
ニッケイ新聞 2010年1月23日付け 英誌「エコノミスト」は映画「ルーラ」が格好の選挙宣伝であり、ルーラ大統領は生ける銅像に祭り上げられたと評したことを22日付けジアリオ・ド・コメルシオ紙が報じた。インドの聖人と崇められるガンジーでさえ、死後34年してその功績が評価された。オリバー・ストーンの映画で面目丸潰れにされたブッシュ ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2010年1月23日付け 環境保全が厳しいイーリャグランデでは、島で個人の自動車を所有することは禁止。使用されるのはパトカーや消防車、救急車などだけ。そのため、島での主な移動は自転車か徒歩となる。地元住民の引越しや、観光客の荷物を運ぶときは、「カへテイロ(荷車での荷物運び屋)」が大活躍。市の公認するカヘテイロは2 ...
続きを読む »経常収支=12月59億ドル赤字で記録更新=中央銀行は楽観視=資金の工面はブラジルの特技=大統領選後の政策も鍵
ニッケイ新聞 2010年1月22日付け 中央銀行は20日、多国籍企業の営業益や配当金の送金が激増したことで、09年12月におけるブラジルの経常収支は59億4千万ドルの赤字で1947年の統計開始以来最悪の結果だと発表したことを21日付けエスタード紙が報じた。多国籍企業は業績好調だが、利益を留保せず過去最高の53億2千万ドルを国外 ...
続きを読む »