ニッケイ新聞 2009年11月18日付け ルーラ大統領は15日、オバマ米大統領とイランのアハマディネジャド大統領の直接会談設定でお膳立てに専念中であることを表明と16日付けジアリオ・ド・コメルシオ紙が報じた。 ブラジルは今、外交能力の全てを投じて試しているようだ。国際問題の焦点ともいえる米イラン間へ切り込んで、問題の2人を引 ...
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東西南北
ニッケイ新聞 2009年11月18日付け 南大河州カノアスの産院で、呼吸器疾患のため5~13日に集中治療室に移された新生児11人が、鎮静剤やモルフィネを投与されていたことが判り、13日に25歳の女性看護士が逮捕された。医師の処方のない不法投与で、警察では、看護士の精神鑑定なども求めている。新生児らの病変が、逮捕された看護士が勤 ...
続きを読む »伯中軍事同盟を締結へ=両国国防相が合意=革命式典へ斎藤総司令官=新興国東西の雄が発足
ニッケイ新聞 2009年11月18日付け 中華人民共和国の革命60周年記念式典に出席のため中国を訪問中のネルソン・ジョビン国防相と斎藤準一空軍総司令官は17日、中国のリャン・ガン・リー国防相と会談、伯中軍事同盟の締結で合意と発表したことを同日付けG1サイトが報じた。軍事同盟は、両国士官らの軍事教練、平和部隊の派遣などで国際社会 ...
続きを読む »国際環境会議は実質後退=ブラジルの削減目標決定直後に=米中両国に圧力をとルーラ
ニッケイ新聞 2009年11月18日付け 12月7日からコペンハーゲンで開催の国際環境会議(COP15:国連気候変動枠組み第15回締約国会議)を前に、ルーラ大統領が、米中両国にも具体的な温暖化効果ガス削減目標設定を呼びかける意向を示した。 17日付伯字紙によると、世界の温暖化ガス排出量の半分を占める米中両国が15日、COP1 ...
続きを読む »中東和平交渉=対話のキッカケ首尾は=イスラエル期待の沈黙=イラン大統領訪伯で第2幕=ルーラ大統領、腕の見せ所
ニッケイ新聞 2009年11月17日付け イスラエルのシモン・ペレス大統領は15日、ルーラ大統領を中東和平交渉の仲介人として期待する声明を発表と16日付けグローボ・サイトが報じた。そのためイスラエル政府の要人は、イランのアハマディネジャド大統領訪伯について一切の言及を避けることで合意したという。ペレス大統領は、イランの核開発計 ...
続きを読む »ロウセフ官房長官=「伯の停電は永遠の課題」=落雷突風は天災事故=野党、杜撰管理追求で攻撃=大雨大雪は自然現象?
ニッケイ新聞 2009年11月14日付け ジウマ・ロウセフ官房長官は12日、「停電は不可抗力の落雷や突風などによる天災事故で、それから逃れることは不可能だ」とする声明を発表と13日付けエスタード紙が報じた。「政府は10月29日、電力不足の到来はないと公約したが、停電がないと約束したのではない」という。しかし、前政権が節電を呼び ...
続きを読む »エコノミスト誌=特集「ブラジルの旅立ち」=内容は上げたり下げたり
ニッケイ新聞 2009年11月14日付け 英エコノミスト誌は12日、「ブラジルの旅立ち」と題する特集を組んだと13日付けジアリオ・ド・コメルシオ紙が報じた。 ブラジルは2014年、世界第5位の経済大国へ成長すると宣言。もしそれが実現するなら、英国やフランスは足元でブラジルを見上げるようになるという。特集内容は、ブラジルを数々 ...
続きを読む »ケーザル・バチスチ容疑者=最高裁3度目の延期=殺人犯か政治犯かで2分
ニッケイ新聞 2009年11月14日付け 最高裁は12日、ケーザル・バチスチの身柄引渡しに関する最終審理を再度延期と発表したことを13日付けエスタード紙が報じた。12日の公判でマルコ・A・メーロ判事が、引渡し阻止を表明し4対4となった。 そのためメンデス長官が最後の決着票を投じるはずであったが、引渡しの意向表明に止め、ルーラ ...
続きを読む »シモン・ペレス大統領=「伯は世界的指導者に」=中東に平和の灯を=イラン孤立化示唆を拒絶=和平仲介が始動へ
ニッケイ新聞 2009年11月13日付け ルーラ大統領は11日、イスラエルのシモン・ペレス大統領が示唆したイランの孤立化圧力を拒絶し、要請とは逆にイランのアハマディネジャド大統領をブラジルへ招いたことを妥当化と12日付けフォーリャ紙が報じた。ルーラ大統領は、イランの中南米進出に歯止めをかけるイスラエルの意図に対するブラジルの考 ...
続きを読む »ケーザル・バチスチ=最高裁最終公判へ=ブラジル逗留の可能性も
ニッケイ新聞 2009年11月13日付け 最高裁は12日、ケーザル・バチスチ容疑者のイタリア政府へ身柄引渡し決定をする最終公判を行なうが、当分は刑執行はないと12日付けエスタード紙が報じた。 第1の理由は、ルーラ大統領が例え最高裁判決でも身柄引渡しを拒否する可能性があること。第2は、偽造バスポートで入国した入管法違反の裁判が ...
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