ニッケイ新聞 2008年2月7日付け 経済制裁中のイラン国内でブラジル産の砂糖と牛肉が販売されていたとして、国際社会の注目を集めている。販売されていた製品はドバイ経由でイラン国内に持ち込まれたという。 イラン貿易については、ペトロブラスが同国内での事業投資を決めたことで昨年も米国からの批判を浴びたが、関係者によれば、経済制裁 ...
続きを読む »ルーラ 関連記事
リベイロ長官が辞任=カードの不正使用の調査進む
ニッケイ新聞 2008年2月5日付け 黒人運動の旗手にしてフェミニスト運動の推進家でもあった、人種平等政策促進局のリベイロ長官が一日に辞表を提出、大統領が受理したことが二日付け伯字紙で報じられた。 氏を巡るスキャンダルは政府関係者の使うコーポレートカード(法人カード)の不正使用に絡むもので、本紙でも一部報じたがフォーリャ紙は ...
続きを読む »ブラジルに根を生やし半世紀=トヨタ・ド・ブラジル=ルーラ大統領「日伯経済交流活発化を切望」=豊田章一郎名誉会長も出席
ニッケイ新聞 2008年2月1日付け ブラジル進出五十周年を迎えたトヨタ・ド・ブラジル(長谷部省三社長)は、記念セレモニーを一月三十日夜、サンパウロ市のコンサートホール「サーラ・サンパウロ」で開いた。ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルバ大統領、ジョセ・セーラサンパウロ州知事、ジルベルト・カサビサンパウロ市長、日本からは豊田章一 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2008年2月1日付け 今月十七日にブラジリアで行なわれた連邦政府主催の日伯交流年セレモニーでは、一言も発しなかったルーラ大統領。 三十日にあったトヨタ・ド・ブラジルの五十周年式典では、日本との経済関係活性化を期待、大いに張り切った。 式典出席のため来伯した豊田章一郎名誉会長に「ようこそブラジルに」と日本語で ...
続きを読む »ブラジルに新幹線導入を=日本政府・民間の動き活発化=大統領来日時に働きかけへ=新時代の友好協力の柱に
ニッケイ新聞 2008年1月31日付け 百周年を機に、デジタルTV方式に続く新しい日伯経済振興の起爆剤として、ブラジルで検討を始めた高速鉄道整備計画に、日本政府と民間企業が一緒になって、日本方式の新幹線システムの導入を働きかける動きがでてきた。読売新聞十二月三十一日付けでは「新幹線をブラジルに 大統領来日時、採用要請へ」と記事 ...
続きを読む »どこまで許せる公金支出=経費削減を呼びかける中で
ニッケイ新聞 2008年1月30日付け 政府の要職にある者がレンタカーを乗り回し、高級ホテルやレストラン、さらにはフリーショップで公費としての払い出しカードを使うことは倫理に反するとして、国会の倫理審議委員会が二十八日、国庫庁の調査を依頼する決断を下したことが二十九日付け伯字紙に報じられた。 ルーラ政権になってから、国家公務 ...
続きを読む »アマゾン熱帯雨林=MT、PA、RO州で乱伐進行=3州は書き入れ時=大豆、牛肉、銑鉄が波に乗る=瞬く間に7千平方キロの森消滅
ニッケイ新聞 2008年1月25日付け 国立宇宙研究所(INPE)は二十三日、アマゾン熱帯雨林が過去五カ月に三千二百三十三平方キロメートル伐採と発表したことを二十四日付けエスタード紙が報じた。例年は雨期で伐採が下火となる十一月と十二月、近年にない猛スピードで切り払われた。環境省の計算によると実際の伐採面積は、二倍以上の七千平方 ...
続きを読む »国道での酒類販売禁止=大統領が法令に署名=2月1日から実施の運び
ニッケイ新聞 2008年1月24日付け ルーラ大統領は二十一日、国道沿線の店舗でアルコール飲料販売を禁止する暫定令に署名した。これにより禁止令は二月一日、実効の運びとなる。 法務省の見解によると国道沿いの店舗が全て対象で、〇・五%以上の度数アルコール飲料が全て禁止になる。ちなみにビールの度数は、四・五%となっている。〇・五% ...
続きを読む »経済使節団が続々訪日へ=対伯投資や取引を働きかけ
ニッケイ新聞 2008年1月24日付け 三月に東京で開催される「第三十三回国際食品・飲料展(FOODEX JAPAN 2008)」への出展、四月のサンパウロ州工業連盟の訪日団、七月のルーラ大統領の北海道サミット参加に同行する経済使節団など、日伯交流年を機に異例ともいえる多くのブラジル企業が日本へ向かい、投資や取引を増やすべく積 ...
続きを読む »自活へ舵採る中国=ブラジルも自給経済で武装=生産経済と金融経済は別物
ニッケイ新聞 2008年1月23日付け 世界の金融アナリストは、米国発の金融パニックについて危機脱出法を検討している。先進国の金融市場を錯乱している金融パニックに、ブラジルなど途上国がどこまで耐えられるかとミング経済研究所が次の論説を発表した。 九〇年代の金融パニックには、二つの見方があった。一は米国がクシャミをしたら、世界 ...
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