2007年7月4日付け いま流行っている風邪は、レナン風邪と呼ぶ。一度取りついたら、離れない。上院議長は疑惑浮上後、モニカさんのお手当てを払っているのか。モニカさんの周囲では、プレイボーイ誌カメラマンがウロウロしている。セボリニャとカリェイロス議長、クリントン前大統領は、モニカで二度涙を流す。マシャード前倫理委員長は元墓堀夫だ ...
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「安価な電力」に終止符=原発建設でコスト上昇=消費者への価格転嫁必至
2007年7月3日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙一日】国家エネルギー審議会が先週、原子力発電所アングラ3号の工事再開を決定したことを受けて、ブラジルはこれまでの潤沢豊富かつ安価な電力供給の時代に終止符を打つことになる。 アングラ3号は予定出力一三五メガワット(MW)で、当初の見積りでは一時間当りMWが一三八レアルとなっ ...
続きを読む »大統領、上院議長を擁護=検察と連警の捜査非難=法相、官房長官も味方に
2007年6月30日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十九日】上院議長のスキャンダル発覚で、議長辞職をめぐって与野党の攻防が激化、上院が混乱を続けているのを受けて、ルーラ大統領は二十八日、上院議長を擁護する発言を行って、事態収拾に向けて動く姿勢を見せた。 これにともないジェンロ法相やロウセフ官房長官など閣僚が一斉に議長擁 ...
続きを読む »09年インフレ目標4.5%=通過審議会が据え置き=中銀目標4%と二重基準に
2007年6月28日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】国家通貨審議会(CMN)は二十六日の会議で、二〇〇九年のインフレ目標を四・五%に据え置くことを決定した。 その上で上下二%を許容範囲とした。これにより基本的には目標を四・五%とした上で、二・五%から六・五%までの枠内は許容できるとした。さらに中銀に対し、四%の ...
続きを読む »管制に非常時体制敷く=管制官14人を更迭=発着遅れ、5%に留まる=機器に問題はなし
2007年6月26日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十五日】サイトウ空軍総司令官は二十四日、九カ月にわたった航空管制トラブルを解決するため、管制官幹部十四人を更迭、非常時体制を敷いて学校休暇の始まる前の管制システム復旧を指令した。官庁や企業の営業日で搭乗者が急増する二十五日は、システム正常化のテストに最適とみている。休暇 ...
続きを読む »「移転価格税制」を聴く=会議所、コーン氏招いて
2007年6月26日付け ブラジル日本商工会議所(田中信会頭)は十五日、定例昼食会を開催し、ジョエル・コーンGIE(外国投資家グループ)総コーディネーターのジョエル・コーン氏を招き、「GIEの活動と第二次ルーラ政権に期待する事、カマラ移転価格税制委員会からの陳情進捗状況」と題した講演を聴いた。コーン氏は「ブラジルは将来的にはO ...
続きを読む »空港の混雑、3日目に=上層部と管制官ら対立=カメラ設置し業務監視へ
2007年6月23日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十二日】全国の飛行便の運航を管理するブラジリアの航空管制センターが一部の業務しか実行していないことで、空港は三日連続で混雑が生じている。二十一日は全国一四七五便のうち三八%が発着遅れ、八%が欠航するなど約半数に支障をきたした。なかには二十四時間も搭乗を待つ乗客も見られた ...
続きを読む »PT党費の党員負担分急増=省庁要職新設でさらに増収
2007年6月23日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十二日】行政府と立法府の要職に就く労働者党(PT)党員の納める党費の総額が、二〇〇二年の四四万六〇〇〇レアル(インフレ調整済)から〇六年には二八八万レアルへと、四年間に五四五%も増加した。 党費に占める党員負担分の割合は、〇二年の一・七%から年々上昇を続け、〇五年には ...
続きを読む »上級管理職626人採用へ=大幅昇給承認に引き続き
2007年6月21日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十日】ルーラ大統領は十九日、上級管理職と呼ばれる補佐官を新たに六二六人採用することを承諾した。同大統領は前日、既存のこのクラスの二万一五六三人の大幅な昇給を承認する暫定令を発令して物議をかもしたばかりで、新規採用は新たな批判の的となっている。 これとは別に連立与党では ...
続きを読む »東西南北
2007年6月21日付け ブラジルの国会議員使節団が十一日、英国議会を公式訪問した。英議会の女性議員が一行を迎え、乾杯の音頭を取った。「女王陛下に神の祝福あれ。そしてルーラ大統領に栄光あれ」とやった。前半はよかったが、後半でブラジルの野党議員が一斉に片手を机の下に入れた。不審に思ったランドス下議(労働者党=PT)は、フォルテス ...
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