ホーム | ルーラ 関連記事 (ページ 317)

ルーラ 関連記事

大耳小耳

2006年10月6日付け  アウキミン前知事が決選へ持ち込んだことで、二〇一〇年の大統領選はネーヴェス・ミナス州知事へ禅譲の紳士協定が整ったようだ。一次選では様子見であった同知事は、決選でアウキミン候補への肩入れを約束した。同州は今回、ルーラ大統領が一〇四万票もアウキミン候補を引き離した。しかし、エレーナ候補とブアルケ候補に入っ ...

続きを読む »

大統領、公開討論会で対決=倫理で腹をくくる=難題の核心論議に賭ける=知事提言、国民に顔を見せよ

2006年10月6日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙五日】ルーラ大統領は四日、当選を決めたPT州知事七人と閣僚らをプラナウト宮に招き、政治倫理と汚職に関する党の綱領を討議し公開討論会に備えた。実戦体験を積んだ政府は、討論で国民の高い要求度に応える用意があるという。これまで難題中の難題として言及を避けてきた経済成長や社会福祉 ...

続きを読む »

ア候補「来る者、拒まず」=ガロチニョ現象収拾に奔走

2006年10月6日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙五日】大統領選の決選投票に備えるアウキミン陣営は四日、ガロチニョ前リオ州知事を迎え入れたことで陣営内に生じた亀裂を修復するためPSDB(民主社会党)とPFL(自由前線党)、PPS(社会大衆党)などの幹部が収拾作戦を展開した。  問題の焦点は、前知事とはライバルであり同陣営 ...

続きを読む »

ガロチニョ前知事アウキミン支持を表明=呉越同舟のア陣営=リオ州の複雑な政治地図=連立取引で色焦る倫理

2006年10月5日付け  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙四日】リオデジャネイロ州のロジニャ・マテウス知事と夫君のガロチニョ前知事は三日、大統領選の決選でアウキミン候補を支持する意向を正式に表明した。PMDB(民主運動党)リオ州支部は、州知事選に立候補したカブラル氏がルーラ大統領(PT=労働者党)支持を表明しており、これにより同 ...

続きを読む »

決選へ両陣営が作戦開始=成るか倫理の禊が=国民レベルの政治はどこへ=大統領選は冷戦時代へ

2006年10月4日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙三日】大統領選の決選に向けてルーラ大統領とアウキミン前知事は二日、対決姿勢を露にした。TV討論会を再々反故にしていた大統領は、積極参加を表明し、マスコミによる中傷作戦も断念した。ヴェドイン調書の取引が自殺行為となったことで、同件の結末は連邦警察へ一任とした。ルーラ大統領の ...

続きを読む »

灰色議員に厳しい審判=大半が落選の憂き目=コロール元大統領は政界復帰

2006年10月4日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙二日、三日】これまでに政界スキャンダル事件に連座しながらも、今回の選挙で再選を狙った灰色議員に対して、国民が下した審判は厳しかった。保健省を舞台とした救急車スキャンダル事件で国会規律委員会で告発された五〇人の疑惑議員のうち再選を果たしたのはわずか六人となった。大統領選では ...

続きを読む »

外紙トップで選挙報道=動向を注視する国際金融界

2006年10月4日付け  【時事、エスタード・デ・サンパウロ紙三日】海外のマスコミは、ブラジルの総選挙をどう見ているのか。金融市場を中心に、各紙を追ってみた。スキャンダルにまみれたPT政権体質は、ヴェドイン調書で国民の支持票に風穴を開けたというのが共通の見方。  ニューヨーク・タイムスは飛行機事故と重なり、ブラジルは曇天なりと ...

続きを読む »

東西南北

2006年10月4日付け  投票所に向かう有権者は、一票を投じるまで考えが二転三転するらしい。立候補者にとって統計と調査は、どっちが重要で頼りになるか煩悶するようだ。一日の開票結果の報道は、ルーラ大統領が四九・七八%まで漕ぎ付けた。もう一息で当選と手に汗を握ったが、終盤で番狂わせが起きた。アウキミン候補の支持率調査は三八%に留ま ...

続きを読む »

大統領選は決選投票へ=29日までお預け=現職、土壇場で支持下げる=政治倫理が争点に

2006年10月3日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】ブラジル全国民の注目が集中した大統領選挙は二日午前〇時三〇分、投票総数の九九・二%を開票の結果、ルーラ候補(労働者党=PT)四八・六五%に対しアウキミン候補(ブラジル民主社会党=PSDB)が四一・五八%で双方過半数に至らず、十月二十九日に決選投票を行うと選挙高等裁判 ...

続きを読む »

前途多難な次期政権=世界経済減速の中で成長

2006年10月3日付け  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙一日】ルーラ候補であれアウキミン候補であれ、次期政権を担う大統領は世界経済の減速という逆風の中で経済成長を実現するという、困難な課題に直面することになる。  国際通貨基金(IMF)の予想では、二〇〇七年のGDP(国内総生産)成長率の世界平均は四・九%で、〇六年(九月時点の ...

続きを読む »