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ルーラ 関連記事

基本金利を大幅引き下げ=Copom=年利14・25%に=市場関係者の予測上回る=実質金利世界一変わらず

2006年9月1日付け  大統領選挙を一カ月後に控え、経済成長率の低迷に配慮した中央銀行は三十日、基本金利を思い切って〇・五ポイント引き下げ、年利一四・二五%とした。通貨政策委員会(Copom)は景気の冷え込みにより、金融市場で全般的に実質金利も基本金利(Selic)に合わせて低下傾向にあることを予想外とした。Copomは満場一 ...

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大統領再選への賛成多く=知事、市長も6割超える

2006年9月1日付け  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙三十一日】半数を超える有権者が大統領、知事、市長の再選に賛成していることが、八月二十九日に実施されたダッタフォーリャの調査で明らかとなった。  大統領の再選に賛成の有権者は六八%に上り、(二〇〇五年七月二十一日実施の前回調査では六五%)と比べ三ポイント上昇した。反対は二八% ...

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貧富の格差の実態報告=4人に1人が貧困層=リオ市の一角が示す典型例=家族手当では解消しない

2006年9月1日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十五日】政府発表のブラジルにおける貧困層は四七一〇万人で、全人口の二五%に相当するとされている。このうち一一一〇万人が貧困家族手当(ボウサ・ファミリア)の支給を受けており、ルーラ政権の人気につながる目玉政策となっている。しかし関係者は手当て受給者が手当て打ち切りを恐れて就 ...

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PSDBの結束求める=前大統領が党員に檄=現政権の汚職を許すな=アウキミン氏も攻撃強化

2006年8月31日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙三十日】カルドーゾ前大統領は二十九日、野党ブラジル民主社会党(PSDB)がアウキミン大統領候補を中心に選挙運動で結束し、現政権における汚職事件のてん末がウヤムヤに終わったことへの国民の憤りに応えるよう、党員の熱意を求めた。政治家が不罰特権を盾に傍若無人な振る舞いでブラジル ...

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選挙運動で裏帳簿を使用=「右にならえ」とクエルシア氏

2006年8月31日付け  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙三十日】元サンパウロ州知事で、現在同州知事に立候補しているクエルシア氏(ブラジル民主運動党=PMDB)は二十九日、フォーリャ紙の開催した討論会に出席し、自身が選挙資金を選挙裁判所に登録せず、裏帳簿から捻出していたことを明らかにした。  選挙法違反を認めた同氏は、どの選挙で ...

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会議所説明会=デジタルテレビとは何か?=日本方式、利点は?

2006年8月31日付け  ブラジル日本商工会議所電子電気部会(松田雅信部会長)は、ルーラ大統領が去る六月、デジタルテレビに日本方式を採用すると発表したことを受け、デジタルテレビ動向セミナーを開催した。講師に「プリモテック21」社長の三好康敦さんを迎え、デジタルテレビとは何か、日伯合意の要点や今後の見通しについて、説明が行われた ...

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次期政権の施政方針発表へ=具体的数値目標には触れず

2006年8月30日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十九日】ルーラ大統領は二十九日に次期政権の施政方針と優先行動計画を発表する予定で、その中では、前回の大統領選挙(二〇〇二年)前に打ち出された、年率七%の経済成長や一〇〇〇万人の雇用創出など、具体的な数値目標には触れない見込みとなっている。  エスタード紙が事前に入手した ...

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活況づく北東部の経済=消費の伸び著しく=生活扶助金でバブル発生=他力本願の克服なるか

2006年8月30日付け  【ヴェージャ誌一九六九号】四年にわたるルーラ政権のお陰で北東部地方は、経済成長率が全国平均をやや上回り、お祝い気分である。同地方の九つの州はこれまで、ブラジルの僻地と見なされた。しかし、業種によっては中国がブラジルに引っ越して来たような活況だ。これが一抹の夢でなければよいが、心配である。ブラジル地理統 ...

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チャベス外交は超現実主義=ルーラ大統領に離れ業は無理?

2006年8月30日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十一日】ルーラ大統領のお株を奪ったチャベス大統領は、幻想外交に忙しい。同大統領の話を鵜呑みにすると、神話の主人公カストロ首相の後継者になるのではないかと釣り込まれる。ベネズエラは島ではなく、ブラジルと地続きの南米大陸なのだ。  チャベス大統領は最近、イランへ出かけシーア ...

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次期政権の減税を公約=再選見据えた大統領=税収のGDP比過去最高に=財政難は改革で乗り切る

2006年8月26日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十五日】大統領再選に賭けるルーラ大統領は二十四日、経済開発審議会で次期政権が減税と低率基本金利、社会保障院の累積赤字削減を実現し、インフラ・ストラクチャーと教育への投資拡大を行うと公約した。大統領の減税公約は、国税庁の二〇〇五年度税収が七二四一億レアルに達したとする記録 ...

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