ニッケイ新聞 2006年8月18日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十七日】前サンパウロ州知事で大統領候補のアウキミン氏は十六日、エスタード紙のインタビューに応じ、減税や税制改革、経済政策、年金改革などについて自身の考えを明らかにした。 減税と税制の堅実な調整により、経済成長を実現すると述べた同氏は、もし当選すれば、早速来 ...
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東西南北
ニッケイ新聞 2006年8月18日付け 十六日に始まった州知事候補の政見放送で、サンパウロ州知事候補のメルカダンテ氏(労働者党=PT)のプログラムには大統領候補のルーラ氏が十九シーンも登場し、三十年来の友人であることが強調された。一方、第一次投票で当選の可能性が高いセーラ氏(ブラジル民主社会党=PSDB)のそれには、人気低下傾 ...
続きを読む »TVラジオ政見放送開始=浮動票獲得に追い込み=灰色議員が大統領に冷水
ニッケイ新聞 2006年8月17日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十六日】十月の総選挙に向けた各候補のテレビとラジオによる政見放送が十五日から始まった。放送は九月二十八日まで実施され、各党や候補は少ない持ち時間でいかに効率よく宣伝し浮動票を獲得するか、最後の追い込みに賭ける。 初日の放送で注目されたのが、前日のバンディラ ...
続きを読む »半導体生産に税制恩典=ミナス州知事先手=思惑は工業団地設置=マナウスと誘致合戦へ
ニッケイ新聞 2006年8月16日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十五日】連邦政府は十四日、半導体生産へ税制恩典を二〇〇六年中に付与する意向であることを明らかにした。ミナス・ジェライス州にマイクロ・エレトロニクス工業団地の設置を目論見、税制特典に強い関心を持つネーヴェス同州知事(ブラジル民主社会党=PSDB)が税制恩典の発 ...
続きを読む »テレビ公開討論始まる=大統領候補らが舌戦=ルーラ候補は敵前逃亡
ニッケイ新聞 2006年8月16日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十五日】十月の選挙に向けてテレビやラジオによる選挙宣伝や政見発表が解禁となったのを受けて、テレビ局バンデイランテスは口火を切って十四日夜、大統領候補らのテレビ公開討論を行った。 予期されたこととはいえ、ルーラ大統領が欠席したことに対し、各候補から一斉に非難 ...
続きを読む »伯銀の純益、過去最高に=今年上半期=業界トップに踊り出る
ニッケイ新聞 2006年8月16日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十五日】ブラジル銀行の今年上半期の純益が前年同期比でほぼ二倍の三八億八八〇〇万レアルに達し、過去最高を記録した。また、民間銀行最大手のブラデスコ銀行の三一億三二〇〇万レアルを抜き、業界トップに踊り出た。 今年上半期に少額融資を主要業務とする同行の大衆銀行は ...
続きを読む »ブラジル日本商工会議所=業種別部会長シンポ=06年上半期回顧、下半期の展望=【コンサルト部門】経済パフォーマンス良好
ニッケイ新聞 2006年8月16日付け ブラジル日本商工会議所(田中信会頭)主催の「業種別部会長シンポジウム」が三日、サンパウロ市内のホテルで開催され、十一の部会の代表者が「2006年度上半期の回顧と下半期の展望」を共通テーマに発表をおこなった。シンポジウム開催に先立ち西林万寿夫サンパウロ総領事があいさつ。ブラジルのデジタルテ ...
続きを読む »有権者の47%は保守派=若年層により多く=あいまいな保革の違い=ルーラもアウキミンも同じ
ニッケイ新聞 2006年8月15日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十三日】調査会社のダッタフォーリャは十二日、ブラジル人有権者の四七%が保守派意識を持つと発表した。中道派と答えたのは二三%、革新派は三〇%。保守派と答えた人の五三%は、アウキミン前サンパウロ州知事(ブラジル民主社会党=PSDB)が次期大統領にふさわしいと答え ...
続きを読む »減税案めぐり不協和音=開発省に財務省が「待った」
ニッケイ新聞 2006年8月12日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十一日】フルラン産業開発相が先日発表した、資本財購入や民間建設、半導体製造部門を対象とする減税案について、財務省が十日に反対の姿勢を示し、その結果政府内に不協和音が生じている。 財務省のアウメイダ事務次官は同日、予告もなく省内の記者室に向かい、「今年は減税 ...
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ニッケイ新聞 2006年8月12日付け 十日夜放送のテレビ局グローボのニュース番組で、裏金疑惑について質問攻撃されたルーラ大統領は、「自分が(疑惑関与者)全員のクビを切った。今後も切り続ける」と答え、ジルセウ前官房長官とパロッシ前財務相を解任したことを明らかにした。二人とも大統領に辞任を申し出、それが受理されたと大統領府は発表し ...
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