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ルーラ 関連記事

チャベス大統領は疫病神=空振り三振続きの南米外交

2006年5月24日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙】国連の安保理改革でブラジルの常任理事国入りの夢は消え、世界貿易機関(WTO)の専務理事選挙候補でも挫折した。ブラジルは南米の座長として外交を取り仕切り三年、空振り三振続きだ。  ボリビアのモラレス大統領はコカイン王として国際的批判を受ける中、ルーラ大統領の後押しで元首 ...

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現行選挙法の規制を批判=大統領、再選に意欲にじます

2006年5月24日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】一カ月後には再選への出馬を公式表明するとみられ、公共工事の完工式に出席できなくなるルーラ大統領は二十二日、六月三十日以降、政府が州や市と共同で公共工事を実施することを禁じた現行の選挙法を批判した。  「議員らは票の買収につながるとみて、選挙が近づけば政府は支出 ...

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愛、信仰、不安そして死=作家コエーリョ氏=人類永遠のテーマを問う=「もう一人の自分」を語る

2006年5月24日(水)  【エザーメ誌八六六号】神秘主義者のブラジル人作家パウロ・コエーリョ氏は、なぜ世界的な有名人となったのか。なぜ「東芝の顔」に採用されたのか。現在、同氏の著書は五十九カ国語に翻訳され、一六〇カ国で七〇〇〇万冊が販売されている。同氏は一九九九年、ダヴォスの経済フォーラムに招かれ、ビル・ゲーツ氏に並ぶ「時の ...

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東西南北

2006年5月23日(火)  ルーラ大統領は二十一日、レンボサンパウロ州知事と会った後、PCC襲撃への同知事の対応を賞賛するとともに、青年への教育対策を引き合いに出して野党側のセーラサンパウロ州知事予定候補とマイア・リオデジャネイロ市長を厳しく批判した。ジェレイサッチPSDB(ブラジル民主社会党)党首は、今回の事件が大統領選へ出 ...

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襲撃事件の責任なすりあい=大統領、前政権を攻撃=州民を侮辱と前サンパウロ州知事反発

2006年5月19日(金)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十八日】ルーラ大統領は訪問先のゴイアス州で十七日、サンパウロ州で発生したPCC(州都第一コマンド)による無差別襲撃事件に触れ、悪を増長させたのは前政権の責任だと痛烈に批判した。  大統領はカルドーゾ前大統領およびアウキミン前サンパウロ州知事(ともにブラジル民主社会党=P ...

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年々低下する国際競争力=足を引っ張るのは経済政策

2006年5月19日(金)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十一日】経済の国際競争力でブラジルは六十一カ国中五十二位に位置し、昨年よりワンランク下げた。ランキング付けを専門とし定評のある、スイスに本部を置く国際企業開発院(IMD)が十日に発表したもので、ブラジルが意外と停滞していることに注目している。  二〇〇二年には三十七位に ...

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PCC襲撃の責任は誰に?=まず司法官の怠慢=次に大統領、前知事、現知事=半数超が「組織に屈した」

2006年5月18日(木)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十七日】調査会社ダッタフォーリャは十六日、PCC(州都第一コマンド)襲撃事件を市民の五五%が責任は司法官の怠慢にあると思っていることを明らかにした。続いてルーラ大統領が三九%、アウキミン前サンパウロ州知事が三七%、レンボ現サンパウロ州知事が三〇%。レンボ知事の事件への対 ...

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知事8人、農業支援を訴え=債務再交渉や一時停止など

2006年5月18日(木)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十七日】マット・グロッソ州を始め八州の知事らは十六日、農業部門の直面する危機への対策について二十一の提案を盛り込んだリストをルーラ大統領に提出した。  緊急対策、農業政策、所得・構造的対策の三本柱からなる提案には、総額一七〇億レアルに上る支援策が盛り込まれており、農業生 ...

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国家予算142億R$削減=29億は汚職の疑いで捜査中

2006年5月18日(木)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十七日】ルーラ大統領は十六日、今年の国家予算の支出を一四二億レアル削減する大統領令に署名した。この法令は連邦官報(ジアリオ・オフィシアル)十八日付に掲載され、実効となる。  このうち二九億レアルは連警が汚職の疑いがあると見て捜査中のもので、大統領は支出を凍結した。最もカ ...

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PCC襲撃事件収束へ=州政府、組織と談判=内戦の一歩手前と外国企業=投資対象国の顔に泥

2006年5月17日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十六日】サンパウロ州をパニック状態に陥れたPCC(州都第一コマンド)による一連の襲撃は十五日、リーダーのカマショとサンパウロ州政府代表三人との話し合いにより中止となった。サンパウロ市では多くの商店や学校が早々に閉鎖し、企業は社員を帰宅させた。機銃掃射や銀行襲撃、バス焼き ...

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