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ルーラ 関連記事

大手銀行5行=我が世の春を謳歌=過去最高の収益=基本金利低下なんのその=3年で前政権8年間の3倍

2006年2月24日(金)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】昨年の大手銀行五行の決算は史上最高の経常利益となり、まさに我が世の春を謳歌する様相を呈した。過去三年間のルーラ政権では、カルドーゾ前政権八年間の収益を三倍上回る実績となった。この背景には基本金利(SELIC)の引き上げや手数料の値上げがあるが、各銀行独自の金利 ...

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意気揚々のルーラ大統領=支持率回復に気を良くし=「政治家は365日間選挙運動」

2006年2月24日(金)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】ルーラ大統領は二十二日、訪問先のピアウイー州で演説を行ったが、二十一日に発表されたダッタフォーリャの世論調査でこれまでの劣勢を挽回し、支持層を増やしたことに気を良くしてか、勢いのある発言が次々と飛び出した。  大統領は新設されるピアウイー連邦大学の除幕式に参列 ...

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「党の一致団結が大前提」=セーラサンパウロ市長=出馬めぐり執行部に圧力

2006年2月24日(金)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十三日】大統領選への出馬に反対する一部党員の態度に不快感を抱いたセーラサンパウロ市長(ブラジル社会民主党=PSDB)は、「党が一致団結して統一候補を決定しない間は、大統領選挙への出馬を表明することはない」と党執行部に念を押した。  先日ダッタフォーリャが発表した大統領 ...

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今年の大統領選挙をこう考える=ソール・ナッセンテ人材銀行代表=赤嶺 尚由=連載第4回

2006年2月24日(金)  と言う理由で、今年の大統領選挙の見所といいますか、勝利の秘訣は、予選投票の段階にあると判断されます。ただ、その点に就いては、有力伯字紙とかTVの有力な解説者クラスもまだ指摘していない模様で、私の不勉強とか独断偏見かもしれません。いずれにしても、予選投票の動向が戦いの行方の重要な要素になるような気がし ...

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大統領再選の可能性高まる=セーラ候補を抜く=昨年8月以来の低迷から挽回=中間層へ支持広げる

2006年2月23日(木)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十二日】調査機関のダッタフォーリャは二十一日、もしも大統領選が今日実施されたら、ルーラ大統領が決選投票で過半数を獲得する可能性があるという調査結果を発表した。対抗馬がセーラサンパウロ市長かアウキミンサンパウロ州知事のいずれであっても、大統領の優勢は変わりない見通しとな ...

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農務相、資産暫定令要請へ=ドル安に苦しむ農家の支援訴え

2006年2月23日(木)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十一日】ロドリゲス農務相は二十一日、ルーラ大統領に農家向けの資産暫定令の発令を要請する意向があることを明らかにした。  農業界はドル安に直面して採算割れの状態が続いて死活問題にまで発展しており、このまま放置すると来季の生産もおぼつかない事態に陥ると警告している。暫定令 ...

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大衆薬局計画を拡大・実施へ=選挙対策の一環、全国2千店舗

2006年2月22日(水)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十一日】ルーラ大統領は二十日、ファルマシア・ポプラール(大衆薬局)計画を三月以降、拡大して実施に移していくことを決定した。大手薬局チェーンと提携し、大衆薬局の販売店を今年末までに全国で二千店舗にまで増やす計画で、同薬局を通じて、主に公立研究機関で製造された安価な医薬品 ...

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今年の大統領選挙をこう考える=ソール・ナッセンテ人材銀行代表=赤嶺 尚由=連載第3回

2006年2月22日(水)  ルーラ大統領の再選続投への戦いが著しく苦しく厳しくなりそうなのは、特に政治、行政面で目立つ得点が挙げられず、とりわけ、二〇〇二年の大統領選挙で初当選を果たした際に、一般国民が出来るだけ暮らし易くなるように、この国にムダンサ(単なる変化というよりもっと強い変革という意味でしょうか)をもたらして見せると ...

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党有力者の意見分かれる=PSDB=大統領候補選出めぐり

2006年2月18日(土)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙、エスタード・デ・サンパウロ紙十七日】ルーラ大統領の支持率回復、決選投票での勝利という世論調査結果が報道される中、自党候補者の選出とその時期をめぐり、ブラジル社会民主党(PSDB)では党有力者の間で意見が分かれている。  既に立候補の意思を表明しているアウキミンサンパウ ...

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北東部農業融資=返済繰り延べに制限=中小農家のみ10年間延長=族議員ら反発、対決姿勢示す

2006年2月17日(金)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十六日】北東部の農業融資につき、上院が十四日の国会で債務返済の繰延べを議決したことに対し、ルーラ大統領が拒否権を発動する意向だ。  上院決議は農業融資の返済期限を一律二十五年間以上に繰延べするとしているが、大統領はこれを拒否して新たに大統領暫定令として、中小規模の営農家 ...

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