5月12日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十一日、時事十日】九日付米紙ニューヨーク・タイムズが「ブラジル指導者の酒好きに国民的懸念」と題して掲載した、ビールで乾杯するルーラ大統領の写真を添えた記事が同大統領の逆鱗(げきりん)に触れた事件で、ジョゼ・アレンカール副大統領(PL=自由党)、ジョゼ・ジルセウ官房長官、そして国会 ...
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東西南北
5月11日(火) 外国に銀行口座があることを否定してきたマルフ元サンパウロ市長の公金横領疑惑で、マスコミがすでに報道していた事項を紹介する。▼マルフ氏がサンパウロ市長に就任していた一九九〇年代半ば、アーグア・エスプライアーダ大通りの建設費を約三億五千万ドル水増しした▼水増しした費用の一部は第三者らを経由してニューヨークの複数の ...
続きを読む »大統領、失政認める=Cofinsと初就職計画で
5月7日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙、フォーリャ・デ・サンパウロ紙六日】ルーラ大統領は五日、ゴイアス州リオ・ヴェルデの大豆粉砕工場落成式の演説で、自身の政権がミスを犯したことを認め、失政を見直すのにやぶさかではないと述べた。 大統領の自己批判は、ペリーロ・ゴイアス州知事(PSDB)の、社会保険融資納付金(Cofin ...
続きを読む »エコノミーア
5月5日(水) ブラジル各地の農産展は、予想を上回る大成功裡に終わり、農業大国の面目を新たにした。リベイロン・プレット農産展は当初の予想取引高が十億レアルとみられたが、結果は十八億レアル。マット・グロッソ州のロンドノポリス農産展は、予想取引高六億レアルが十三億八千万レアル。ゴイアス州のリオ・ヴェルデ農産展は、五億レアルが三十億 ...
続きを読む »全国司教会議 大統領に苦言=失業は諸悪の根源=経済政策の見直し迫る=PT党首、反論避ける
5月4日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】ルーラ大統領は一日、サンベルナルド・ド・カンポ市の教会でメーデーのミサに出席し、ネルソン・ウエストラップ司教から失業対策に関し「債権者は待てるが、失業者は待てない」とする苦言を賜った。続いてデッシオ・グルッピ司祭が外債の決済を後回しにして雇用創出を優先、労働者に必要な仕事と収 ...
続きを読む »東西南北
5月4日(水) ミナス州バルバセーナ市で一日、同市恒例の祭りで花火が地上で爆発する事故があり、四十九人が負傷した。二日の時点では十五人が火傷で入院しており、うち三人は重体だという。打ち上げられた花火が上空で爆発せず、屋台が建ち並んでいた場所に落下し爆発した。祭りの開催者らは、同市の許可なしで花火を打ち上げたもよう。 ...
続きを読む »新最賃に批判続出=ベアでなく価値修正=両院、労組、宗教界が反発=景気刺激に効果なし
5月01日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十日】新最低賃金二百六十レアルの発表を不満としてパウロ・パイン上議(PT)は二十九日、最低賃金令見直しのため連立与党と野党を含めた超党派議員団を結成すると声明を発表した。上下両院、労働組合、宗教界などが政府決定を不承とし、再考の要求が高まっている。アレンカール副大統領も、ベアが ...
続きを読む »ビンゴ22店舗、営業再開=サンパウロ州=熱狂的愛好者でにぎわう
5月01日(土) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙三十日】サンパウロ州では予備判決の結果、二十二のビンゴ店が営業を再開した。 賭博業者に賄賂と選挙資金協力を求めたジニス疑惑発生後、ルーラ大統領は二月二十日、暫定措置令百六十八号に署名し、ビンゴ店の営業を禁止した。それ以後、全国ビンゴ協会(Abrabin)は同措置令の合憲性を疑問 ...
続きを読む »回復しないリオの治安=ガロチーニョ保安局長官 公約の半分完遂せず=大統領に様々な支援要請
4月30日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十八日、二十九日】リオデジャネイロ州のロジーニャ・マテウス知事の夫で、元大統領候補のアントニー・ガロチーニョ氏は、リオの麻薬組織の勢力が増していた昨年四月に同州保安局長官に就任し、二十八日で一年を迎えた。就任当初に十五項目に及ぶ治安回復の公約を発表し ...
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4月30日(金) 六十歳以上の高齢者への無料インフルエンザ予防注射は、今日(三十日)午後五時で終了となる。今回は希望者が予定を大きく上回り、ワクチンの在庫が不足したため終了期日の延長はないと衛生局が通達。高齢者は風邪への抵抗力が低下するため、感染すると肺炎を併発する恐れがある。他に破傷風やジフテリー予防注射もある。明日(五月一 ...
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