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ルーラ政権100日の総決算=金融政策は合格=まだ見えぬ成長への戦略=「社会福祉」公約だが・・・

4月16日(水)  【エポカ誌】ルーラ政権百日間の総決算が行われている。金融政策は先ず及第のようだが、ブラジルの経済成長に向けて何をするのか不透明で、まだ謎だ。初仕事として議会へ上程した金融法修正案は、ジョゼ・セーラ元上議の原案丸写し。同案の表決に先立ち可決の妨げとなったのは、野党ではなく大統領腹心の与党から起こった。  金融法 ...

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年金上限2400レアル=実施は大統領の決断次第

4月16日(水)  【フォーリャ紙八日】リカルド・ベルゾイーニ社会保障相は七日、INSS(社会保険院)により支給される年金の上限を二千四百レアルに調整することを認めた。同相によると、この案の実施はルーラ大統領の決断にかかっている。  現在、上限は千五百六十一レアル五十六センターボ。上限を二千四百レアルに上げると、五三・六%の調整 ...

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財務省 「経済政策と構造改革」発表=社会改革が回生の鍵=低所得層に富を再配分=不平等生む公務員年金

4月12日(土)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十一日】財務省は十日、「経済政策と構造改革」と題する報告書を発表し、政府の二大目標は健全財政と社会協定にあることを明らかにした。主な内容は財政黒字を国内総生産(GDP)比で最低四・二五%に保ち徐々に公共債務を縮小、低所得層への社会福祉政策を強化するという。結論として不況の原因は所 ...

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サンパウロ市でゴミ回収車スト=市長は組織犯罪と非難

4月12日(土)  【ジアーリオ・デ・サンパウロ紙十一日】サンパウロ市でゴミ回収車の運転手らが九日夜ストに入り、同日夜一晩中ピケをはった。  デモ隊は回収車でゴミ収集所と二カ所の埋め立て地の入り口を封鎖し、中央部パリー区にある都市清掃部の前に回収車二台分、東部パルケ・ド・カルモ区のゴミ収集会社の前に三台分のゴミを積み上げた。十一 ...

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庶民住宅改善に投融資=53億レアル拠出へ=月収1200以下に6000貸し付け=経済活性化の第2弾

4月11日(金)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十日】ルーラ大統領は九日、都市や郊外で庶民住宅の建築や改修、購入のため今年中に五十三億レアルの大型投融資を行うと発表した。計画は三十五万九千世帯を対象として、月収千二百レアル以下の二十三万四千人のために、二十三万戸の上下水道付き住宅建築を目標とするとした。これは経済活性化のために ...

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ブラジル経済成長2・8%=IMF 〇・二%下方修正

4月11日(金)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十日=ワシントン】国際通貨基金(IMF)は九日、ブラジルの今年の経済成長率を二・八%と発表した。昨年九月に予測された三・〇%から〇・二%下方修正された。ブラジル中央銀行の予測二・二%よりも楽観的だ。  二〇〇四年は三・五%成長と推定している。二〇〇二年は一・五二%だった。     ...

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ダッタフォーリャ ルーラ政権100日で調査=手腕評価43%に下降=44%は公約不履行で落胆=インフレ鎮静より雇用

4月10日(木)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙九日】ダッタフォーリャ調査会社は八日、ルーラ大統領は歴代大統領の中で七六%と手腕が最も期待されたが、就任百日後の評価で良は四三%、手腕は期待以下が四五%、実行は予想以下が四四%という調査結果を発表した。調査は三月三十一日から四月一日まで、全国二百二十九都市で五千七百人を対象に行っ ...

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サンパウロ市のバススト終了=労裁 市と労組を両成敗=大統領 市長を全面支持

4月10日(木)  【既報関連=エスタード・デ・サンパウロ紙、フォーリャ・デ・サンパウロ紙九日】二日連続で実施されたサンパウロ市路線バス会社の運転手や車掌らのストライキが八日夜、終了した。ストは市民三百五十万人の足を奪い、交通渋滞など多大な被害を出した。スト中に破壊されたバスも百八十二台に上った。サンパウロ労働裁判所(TRT)は ...

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効果上げた財政緊縮政策=新政権、国際評価得る=大統領TVで施政演説=副大統領は慎重論展開

4月9日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙八日】ルーラ大統領は七日、テレビ・ラジオを通じて三カ月間の施政演説を行い、苦肉の策であった財政緊縮政策は止むを得ないことと述べた。国民の協力により見える成果が経済面ですでに表れ、国際的評価を受けているとした。レアルは続騰、カントリー・リスクは半分以下に、インフレも下降へ、外債証券も ...

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バススト続行で市民大迷惑=大統領も会社側批判=サンパウロ市 「妥協せず」と対決姿勢

4月9日(水)  【既報関連=フォーリャ・オンライン八日】七日午前零時から、サンパウロ市路線バス会社三十九社の運転手や車掌のストライキが実施されており、八日もスト続行となった。七日午後、地方労働裁判所(TRT)は「従業員の七〇%は勤務に戻ること。渋滞ピーク時間は八〇%とする」との命令を下し、「命令が守られなかった場合、スト一日当 ...

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