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前官房長官のはく奪審議停止=最高裁が仮処分下す=PT勢の巻き返しに弾み=当面の敵はPTB

2005年9月17日(土)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十六日】最高裁のヴェローゾ判事は十五日、ジルセウ前官房長官に対する議員権はく奪審議を一時差し止める仮処分を下した。下院倫理審議会から議員権はく奪対象となっていた前官房長官は、議員権の保持工作で最高裁から手が差し伸べられた。すでに最高裁から審議一時差し止めを容認された下議 ...

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ジェ下議の議員権はく奪=下院本会議=賛成多数で=断末魔はPT政権こき下ろし=悪党か英雄か?評価は国民の手に

2005年9月16日(金)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十五日】下院本会議は十四日、ジェフェルソン下議(ブラジル労働党=PTB)の議員権を表決の結果、賛成三百十三票、反対百五十六票ではく奪した。同下議は告発を証明する物件を提示しなかったことで、下院倫理審議会が議員権はく奪対象とした十八下議の追放第一号となった。同下議は表決に ...

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下院議長追放の手緩めず=野党=不信任案提出へ=ブアニ氏、口座明細書を公開=契約書原本の改ざんで逆転劇?

2005年9月14日(水)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十三日】野党は十二日、十四日に予定のジェフェルソン下議(ブラジル労働党=PTB)に対する議員権はく奪審議の議事撹乱はやぶへびになる公算があるので放念し、カヴァウカンチ下院議長の追放に集中する意向を明らかにした。議員食堂経営者のブアニ氏からリベートをゆすり取ったことを理由 ...

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2千支部から3万人=青年会発足50年祝う=生長の家=サンパウロ市競技場で

2005年9月9日(金)  生長の家ブラジル青年会発足五十周年記念全国大会がサンパウロ市パカエンブー競技場で開催され、寒空の中、全伯の二千支部から約三万人が集まり節目の日を盛大に祝った。  「今年最も重要な行事」と岩坂吉彦理事長は開会のあいさつで位置付けた。「希望、勇気、人生の意義をみつけた青年たちは輝いている」と語りかけた。 ...

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当落は選挙費用次第=政治理念を軽視=ねつ造された虚像が先行=実費は契約額の数倍

2005年9月7日(水)  【ヴェージャ誌一九二〇号】ブラジルの選挙費用は過去十五年間に法外に高価なものとなった。選挙費用が世界一高いだけでは済まず、政治と民主主義を危機に陥れ、経済へ悪影響を及ぼす。この現象は政党や選挙制度の破綻をもたらし、政治理念の軽視と政策論争を疎んじさせた。その結果、ねつ造されたいい加減な虚像が先行し、広 ...

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ジルセウ下議の政敵は誰か?=戦意失った部隊連れ孤軍奮闘

2005年9月7日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙八月二十四日】今回の政治危機の水源地はどこなのか。水源地は旧パラナ銀という噂もある。背後で糸を引く仕掛け人は誰か。巷間の話題は事欠かないが、焦点は風前のともし火ともいわれるジルセウ下議の周辺のようだ。  同下議が育てた我が子労働者党(PT)からの追放もありそうな形勢だ。P ...

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東西南北

2005年9月6日(火)  裏金疑惑で一躍全国的に有名となったヴァレーリオ氏。ベロ・オリゾンテ市の事務所で大半の時間を過ごす同氏のもとに、全国各地から様々な手紙や依頼が届いている。レシフェ市の社会団体からはコンピューターの寄付の依頼、ミナス州南部の女性からはテレビの宗教番組作成に協力を、刑務所の服役者は手書きで同氏と家族の安全を ...

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裏金提供で4人を起訴へ=連警=CPI報告に伴い=PT前党首ら疑惑の中心メンバー=党内でも功労者の粛清開始

2005年9月2日(金)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙一日】連邦警察は三十一日、ジェノイーノ前労働者党(PT)党首とソアレス前財務担当、広告業者のメンドンサ氏とヴァレーリオ氏を、政府支持票買収のため裏金を提供したかどで起訴すると決定した。連警の見方によれば、メンドンサ氏が海外で債権を決済したのは、金融法違反である。支払金はヴ ...

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汚職の主犯はジルセウ下議=郵便局CPI=最終報告発表へ=大統領は無罪、下議18人が連座=倫理的でなく政治的に処理

2005年9月01日(木)  【エスタード・デ・サンパウロ紙三十一日】郵便局CPI(議会調査委員会)は三十日、ジルセウ下議が政局混乱を惹起した汚職の主犯とする最終報告書を発表する意向を明らかにした。連立与党を巻き込んだ汚職システムは、各公団の重要部署へ配下の人材を送り込み、不正資金を政党へ上納させていた。上程者のセラグリオ下議( ...

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ベルゾイーニ下議=次期党首へ意欲=現党首、再選を断念=前官房長官の党内活動支持=成長路線への転換求める

2005年8月31日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙三十日】タルソ・ジェンロ労働者党(PT)党首が次期党首への候補を断念したことを受けて、リカルド・ベルゾイーニ下議は二十九日、多数派を代表して次期党首への意欲を表明した。所信演説で同下議は、ジルセウ前官房長官の党内活動の続投を支持した。また経済政策の変更を促し、予算カット ...

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