リオ五輪の開会式は5日だが、最初の競技は3日から始まる。また、エドゥアルド・パエス・リオ市長は1日、同市に聖火が到着する4日を休日にすると発表した。世界各国の選手が最後の調整に取り組む様子などを1~2日付伯字紙や同サイトが報じている。 3日に行われるのは女子サッカーのスイス対南アフリカを筆頭に6試合で、ブラジル対中国は3試合目 ...
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リオ2016=選手村でブラジル国旗掲揚=開会式での旗手も決まる
7月31日、リオ五輪の選手村でブラジル国旗の掲揚式が行われたと同日付伯字紙サイトや8月1日付伯字紙が報じた。 国旗掲揚はブラジル選手団の歓迎式典で行われ、トーマス・バッハ国際オリンピック委員会(IOC)会長や、カルロス・ヌズマンブラジルオリンピック委員会会長、レオナルド・ピシアニ・スポーツ相、エドゥアルド・パエス・リオ市市長ら ...
続きを読む »7・31デモ写真グラフ=リオ五輪1週間前に抗議行動=日系人が応援で笛無料配布=高まるモーロ判事人気=厳しくもユニークな抗議=批判の矛先、最高裁にも
クーニャ前下院議長の議席剥奪やジウマ大統領弾劾裁判を始めるかどうかを決める重要な連邦議会――それが休みから明ける前日の7月31日に、リオ市セントロなど全伯約200カ所で一斉に抗議行動が行なわれた。サンパウロ市パウリスタ大通りに繰り出した参加者たちの様子を写真グラフにした(本日のコラム「樹海」でも現場の雰囲気を詳述)。 メトロの ...
続きを読む »リオ五輪=選手村で新たな問題=不法労働で高額の罰金?=豪州選手団は入村するも
【既報関連】24日に入居が始まったが、居室内の電気配線や電力供給などに問題があり、豪州オリンピック委員会(AOC)などが入居を拒否するという問題が起きていたリオ五輪選手村で、新たな問題が指摘され、リオ五輪組織委員会に31万5千レアルの罰金が科せられたと28日付伯字紙などが報じた。 選手村は海岸に似せた憩の場や理容室まで設けた豪 ...
続きを読む »日系人も聖火リレーつなぐ=石井千秋、町田リョートら登場=コロニア著名人も笑顔で快走
サンパウロ市在住のデザイナー、ハヤシ・ローミーさんらがデザインしたトーチ「シャーマ・オリンピカ」による聖火リレーは5月3日、首都ブラジリアで口火を切った。リオ五輪に合わせ、全伯各地で聖火ランナーが開幕機運を盛り上げている。全州300以上の市町村を約1万2千人がつなぎ、サンパウロ市を始めパラナ州では日系人もリレーに参加した。開会 ...
続きを読む »リオ五輪=「利益より損失もたらす」=イボッピの直前アンケート=国民の60%が否定的予想=W杯より冷めた態度目立つ
ブラジル民はリオ五輪に関し、イベントが成功するか否かは気にかかるが、同五輪がブラジルにもたらすものは利益よりも損失の方が大きいと考えている人が14年のサッカーW杯のときより多いなど、冷めた目で見ている人が多いと、27日付エスタード紙が報じている。 世論調査会社イボッピが14日から18日にかけて、全国2002人を対象に行ったアン ...
続きを読む »リオ五輪直前=テロ画策容疑で10人逮捕=ネットでISに忠誠誓う=パラグアイに自動小銃注文=まだ2容疑者が逃走中
21日、連邦警察はリオ五輪でテロを起こす可能性があるとして、全国で10人を逮捕した。アレッシャンドレ・モラエス法相によると、これは五輪中にテロを起こす可能性のある集団のひとつだったという。22日付伯字紙が報じている。 21日の連邦警察の捜査「ハッシュタグ」は、テロ防止法が初めて適用されたケースで、パラナ州連邦地裁第14法廷のマ ...
続きを読む »リオのジャパンハウスでサンバをウリにする愚
「Yogashi」という文字を、エスタード紙6月2日付「Paladar(味覚)」別冊で見て衝撃を受けた。もちろん「洋菓子」のことだ。何に衝撃を受けたかといえば、日本人の頭の中で、それは「西洋のお菓子」のはずだ。だが「Yogashi」という言葉が示すのは、ブラジル人からすれば、それは日本人が作った西洋のお菓子という「日本文化の一 ...
続きを読む »リオ五輪がISの標的に=テレグラムで攻撃呼びかけ
イスラム過激派と他の聖戦主義者グループが、通信アプリの「テレグラム」を用い、彼らの信者に「一匹狼」の形で、リオ五輪に参加する米国や英国、フランスとイスラエルの選手団、観光客への攻撃を促したことを、インターネット上のイスラム過激派の行動を監視する米国組織「サイト・インテリジェンス」が確認したと21日付エスタード紙が報じた。 同紙 ...
続きを読む »サンタクルス病院=リオ五輪に医師ら派遣へ=日語で診察、24時間体制で=患者受入に無料電話も設置
日本からの観戦客に強力な助っ人が登場――サンパウロ市のサンタクルス病院(旧日本病院)がリオ五輪の観戦に訪れる邦人に対し、医師ら8人のリオ派遣団を組織し、日本語での診療に応じることになった。大会期間は24時間、バーラ・ダ・チジュッカ地区のアメリカス・メディカル・シティ(Av. Jorge Cury, 550)でケガ、病気など不測 ...
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