勝ち負け抗争
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終戦70周年=〃台風の目〃吉川順治の横顔=身内から見た臣聯理事長
終戦70周年=〃台風の目〃吉川順治の横顔=身内から見た臣聯理事長=(7)=勝ち組の救世主に祭り上げられ
〃吉川精神〃は1944年10月、獄中で書かれた。早田さんに「吉川は獄中の話をしなかったか」と尋ねると「聞いたことない」と答えた。「戦争中に警察に連れていかれた。拷問されたという話は聞かなかった。でも
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終戦70周年=〃台風の目〃吉川順治の横顔=身内から見た臣聯理事長
終戦70周年=〃台風の目〃吉川順治の横顔=身内から見た臣聯理事長=(1)=有名ゆえに抹消された男=軍人目指し新潟から徒歩上京
コロニアにおいては超有名なのに、経歴や人柄が分からない不思議な人物に、吉川順治がいる。退役陸軍騎兵中佐で勝ち組最大の団体「臣道聯盟」理事長として、終戦直後に起きた「勝ち負け抗争」について記述される際
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日系社会ニュース
沖縄県人会=山内盛彬氏の真筆碑発見=本部かジアデーマへ移設
長年行方が分からなくなっていた、琉球古典音楽の大家・山内盛彬(せいひん)氏真筆の歌が刻まれた琉歌碑がカントリークラブ日本公園内で発見され、沖縄県人会が会館敷地内に移設を図っている。 山内氏は琉球古典
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イベント情報
人文研日本支部が講演会=共同通信名波元リオ支局長招き
サンパウロ人文科学研究所日本支部(栗原猛理事長)は3月7日午後3時から、ブラジル日系社会の勝ち組負け組抗争に関する講演会を、東京都豊島区の立教大学池袋キャンパス(西池袋3―34―1)の12号館・第一
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日系社会ニュース
定年後に移民史研究に熱中=池田さん 水野龍や勝ち負け抗争に=大統領子孫招き〃移民祭〃も=『Cリンポス(清浄な心)』刊行したい
連邦警察でコンゴーニャス空港署の署長まで務めた池田マリオ清高さん(68、三世、パラナ州アサイ出身)は、定年退職後に移民史研究に目覚め、笠戸丸移民だった祖父母の池田栄太郎・ミヤノ夫妻への興味から水野龍
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戸籍謄本守った移民領事=在聖総領事館開設100周年
戸籍謄本守った移民領事=在聖総領事館開設100周年=(上)=戦中親戚に分けて預ける
在サンパウロ日本国総領事館(初代総領事・松村貞雄)が開設されたのは1915年7月14日――それから100周年を迎えた今年、記念行事も予定されている。その機会に、戦前から同館に勤務していた重松万太郎さ
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2015年新年号
皇室ご来伯への期待高まる新年=パラナ州 入植百年、姉妹提携45年・日伯外交120周年も盛大に=ご臨席はコロニアの願い
移民50年祭当時、勝ち負け抗争は鎮火していたが、〃本物の皇族〃が50周年に来られることは、コロニアが日本から忘れられていない明白な証拠であると同時に、戦争でひしがれた戦後日本の復活を象徴するものであ
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日系社会ニュース
監獄島に「臣道聯盟の蛇口」=全伯唯一の因んだ場所か=リ歩こう会の訪問で判明=「寂しい感じ、法要挙げたい」
〃監獄島〃として有名なサンパウロ州北部海岸地帯のアンシェッタ島に、終戦直後に収容されていた170人余りの日本移民を顕彰して「臣道聯盟の蛇口」(Bica Shindo Renmei)と名付けられた水源
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