勝ち負け抗争
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日本移民110周年=サントス日本語学校の完全返還=ようやく訪れた「本当の終戦」
日本移民110周年=サントス日本語学校の完全返還=ようやく訪れた「本当の終戦」=(3)=「南米における日本移民の出エジプト記」
1942年1月にブラジルが連合国側について以来、ドイツ潜水艦による米国向けブラジル商船などへの攻撃が始まった。ブラジル政府はその対抗処置として、枢軸国側移民の資産凍結を始め、4月からはDOPS(社会
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ブラジル日本移民110周年
日本将棋連盟が記念駒寄贈=移民110周年のお祝いに=8月大会決勝で使用予定
ブラジル日本移民110周年を記念して、日本将棋連盟(佐藤康光会長)がブラジル将棋連盟(吉田国夫会長)へ将棋駒を寄贈した。寄贈された駒は7月の県連日本祭りで展示、8月にサンパウロ市で行われる第71回全
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日系社会ニュース
没後55年、甦った博士論文=山本喜誉司のウガンダ蜂研究=サンパウロ州生物学研究所に複写贈呈
東山農場(三菱系)の初代場長だった山本喜誉司氏(文協初代会長、1892―1963年、東京都)は終戦直後、コーヒー樹の害虫駆除の研究をして論文(日本語)に書き、母校・東京大学から農学博士号を取得してい
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イベント情報
『闇の一日』上映会24日=奥原監督、保久原氏講演も
勝ち負け抗争を描いた映画『闇の一日』(奥原マリオ純監督、2012年)の上映会と講演会が24日(土)午後3時から、サンパウロ市の沖縄県人会本部(Rua Tomaz de Lima, 72, Liber
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2018年新年号
日本移民110周年=移民の故郷 プロミッソンが熱い!=皇室ご訪問で2団体統合へ=市挙げて歓迎パレード準備
ブラジル日本移民110周年の記念すべき年が、ついに幕開けとなった。全伯でも大々的に関連事業が予定され、その数はおよそ300以上に上る。祭典が最高潮に達するのが、なんといっても皇族ご訪問が期待される7
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日系社会ニュース
移民110周年=大使、総領事揃って視察=サンパウロ州地方部5市で熱烈歓迎=皇族ご御訪問に高まる期待
来年の日本移民110周年を機会に、もし実現すれば、三笠宮殿下以来60年振りとなる皇族のサンパウロ州奥地、特にプロミッソンとマリリアへのご御訪問に期待が高まっている。それに先駆け、山田彰駐伯大使と野口
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樹海
ブラジル日本移民史の快挙=サントス強制立退き証言の掲載
《私の一番の苦しい想い出は、姉があの事件のショックで恐怖症を患い、生涯、精神障害で苦しんだことです》――沖縄県人移民塾同人誌『群星(むりぶし)』第3号145頁には、そんな生々しい言葉がおどる。 「
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日系社会ニュース
■ひとマチ点描■勝ち負け抗争最初の犠牲者の娘
長崎県人会創立55周年式典で最高齢だった来場者の樋口愛子さん(96)。実は1946年に勝ち負け抗争の最初の犠牲者となった溝部幾太の次女で、「父は母と子供3人とバストスに住んでいたが、私は嫁いだ先のポ
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日系社会ニュース
アンシェッタ監獄島で日本移民顕彰式=名誉回復、家族ら歓喜に咽ぶ=「ようやく心が晴れた」
サンパウロ州北東海岸部ウバツーバ市のアンシェッタ監獄島に1946年から3年間収監された日本移民172人を称え、「日本移民顕彰式」が23日、同島の史料館で行われた。今では唯一の生存者となった日高徳一さ
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