勝ち負け抗争
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日系社会ニュース
『狂信』で詐欺師扱い=戦後の土地巡るドタバタ=亡き父の名誉回復のために=宮村さん=日記もとに執筆へ
2005年10月29日(土) 戦後の勝ち負け抗争を描いたノンフィクション『狂信』(高木俊朗著、一九七〇年)。その中で移民史映画の制作会社社長、宮村季光さん(故人、熊本県出身、すえみつ)がいかがわしい
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内山勝男氏=1回忌ミサ
2005年8月27日(土) 戦前からの邦字新聞記者で、サンパウロ新聞社編集局編集主幹を務めた故・内山勝男氏(新潟、享年九十四)の一回忌ミサが九月七日、午前九時半からサン・ゴンサロ教会(プラッサ・ジョ
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マリリア文協=75周年祝う=日本移民記念館が落成=市長ら400人が式典に列席
2005年8月27日(土) マリリア日伯文化体育協会(笹崎レオナルド会長)が創立七十五周年を迎え、二十日、同市内の日系クラブで記念式典が行われた。市長、領事館関係者をはじめ約四百人が会場を訪れ、節目
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60年前、祖国に救援物資送った日々=勝ち負け抗争に翻弄されながら=お金も衣類も食料も=当時の指導者ら皆死去 歴史の重み噛み締める
2005年8月16日(火) 太平洋戦争で焦土と化した祖国を救おうと、コロニアから救援物資や寄付金が送られた。旗振り役になったのは認識運動に立っていた人々で、時局をめぐる「勝ち負けの対立」に翻弄されな
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アレグレ郷土への旅
アレグレ郷土への旅=連載(下)=見張りをつけて日語勉強=「負け組」だった青年たち
2005年8月5日(金) 最盛期を迎えていたアレグレ植民地。戦争がその転機となった。日本人が集まることが禁じられ、学校は閉鎖された。「戦争中は雑誌も本も入らなかった。町にもなかなか行けませんでしたよ
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70年前の自分と再会=吉雄さん=日本祭り写真展示で
2005年7月21日(木) 「あっ、私だ」。吉雄ミユキさん(90、サンパウロ市)は思わず声を上げた。七十年前の自分との再会だった。 十七日まで開催された県連日本祭りの会場。百周年協会のブースに展示
続きを読む - 樹海
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映画『GAIJIN2』ついに完成=大統領訪日に合わせ上映へ東京で公式日程のひとつ
5月14日(土) 日系女性四世代の人生を軸に移民史を描いた、山崎千津薫監督(三世)の映画『GAIJIN』二作目(二時間四分)がついに完成し、ルーラ大統領訪日に合わせて二十七日晩に東京で上映会が開かれ
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『国境地帯』に好作品=高橋干晴さんの「ペローバの――」
4月30日(土) 菅沼東洋司さんがアルミニオ市で発行している文芸同人誌『国境地帯』(第十三号)が発行された。創作は『ペローバの樹の繁った頃』(高橋干晴、五十五枚)、『甚平』(能美尾透、二十枚)、『旅
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