勝ち負け抗争
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刊行
『西風』第3号を刊行=貴重な体験談や読み物も
西風会(中島宏代表)は『西風』第3号(172頁)を3月に刊行した。サンパウロ人文科学研究所のメンバーを中心に毎月1回集まって議論をする集まりで、体験談や調査内容を半年に一度ほど100部程度出版してお
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日系社会ニュース
最後の百周年記念行事終了=ポ語百年史第3巻を刊行=異例の反響、約200冊頒布
ブラジル日本移民百周年記念協会の最後の事業、ポ語版百年史の3巻目、戦中戦後編『対立から統合へ』(1941~2008年)の刊行記念祝賀会が3月31日夜、サンパウロ市の文協ビル9階の移民史料館内で開催さ
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日系社会ニュース
ポ語版百年史3巻目刊行=戦中戦後編『対立から統合へ』
ポ語版百年史の3巻目、戦中戦後編『対立から統合へ』(1941~2008年)の刊行記念会が31日午後7時から、サンパウロ市の文協ビル9階の移民史料館で開催される。本山省三USP歴史学教授、エスタード紙
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日系社会ニュース
水野龍航海日誌が移民史料館へ=聖―バストス間で共有調印=脇山陸軍大佐の軍服も共に
山中三郎記念バストス地域史料館に展示されていた「水野龍の航海日誌」と「脇山甚作退役陸軍大佐の軍コート」が、サンパウロ市のブラジル日本移民史料館と共同所有されることになった。12日、バストス日系文化体
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樹海
コロニアで軍歌が愛唱される理由
昨年8月、とある戦前移民の7回忌に出席した。サンパウロ市南西部の庶民地区にある自宅で、出席者は家族5人ほどの実にひっそりとした法事だった。今では読む人もいないのだろう。居間には故人の本棚がそのまま。
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樹海
戦中の隠れた功労者・宮腰千葉太
「最近、輪湖俊午郎さんやドナ・マルガリーダに対する認識が高まってきてとても良いことだと思います。でも宮腰さんこそが戦争中の日本人救済にレールを引いた人。自分は政府関係者だったので表立って動けない。そ
続きを読む - 大耳小耳
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樹海
勝ち負け抗争では負け組ばかりが犠牲になったと報じるのは正しいのか
人気漫画家・小林よしのりの『新戦争論1』(2015年1月)で勝ち負け抗争について書いた章を読み、幾つか疑問を感じた。たとえば勝ち組による溝部事件と脇山事件に続いて《暗殺された者は、記録にあるだけでも
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日系社会ニュース
ピラチニンガ文協創立65周年=終戦直後インテリ学生ら設立=錚々たる二世羽ばたく
ピラチニンガ文化体育協会(酒井清一会長)が「創立65周年記念式典」を先月28日、サンパウロ市ピニェイロス区の同会館で開催し、会員ら約120人が出席した。同文協は長年に渡り全伯陸上大会や水泳大会を主催
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日系社会ニュース
サンパウロ市議会で120周年式典=移民史再考セミナーも=新しい視点から見直す=人種偏見と勝ち負け抗争
サンパウロ市日伯外交樹立120周年記念委員会(野村アウレリオ委員長)は10日、記念式典を市議会貴賓室で行い、画家の若林和男さん、在聖総領事館、市議会自ら等を顕彰した。翌日から2日間に渡って同議会内で
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