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趣味が嵩じて笠戸丸づくり=クリチーバ=コチア青年の山村さん=首都セレモニーで披露へ

ニッケイ新聞 2008年6月6日付け  定年退職後の趣味が嵩じて、第一回移民船「笠戸丸」の模型を製作している日本人がいる。パラナ州クリチーバ市在住のコチア青年、山村泰夫さん(66、広島県出身)。模型は原寸大の八十分の一、全長約一メートル五十二センチ。昨年、クリチーバ文協の卓球仲間の勧めと兵庫県ブラジル事務所(山下亮所長)の依頼を ...

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会議所昼食会=トカンチンス州知事が講演=資源豊か、インフラ充実=「百聞は一見に如かず」

ニッケイ新聞 2008年5月29日付け  ブラジル日本商工会議所(田中信会頭)は、五月の定例昼食会を去る九日、グラン・メリア・モファレッジホテルで開催した。トカンチンス州のマルセロ・デ・カルバーリョ・ミランダ知事が「トカンチンス州への投資チャンス」についての講演、同州の資源の豊かさ、インフラの充実ぶりを宣伝した。(企業の)進出を ...

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外来植物が荒らす=圧倒的な生命と成長で侵略

ニッケイ新聞 2008年5月22日付け  環境団体の研究班が、三十二種類の外来種植物がブラジルの油脂植物生態系に与える悪影響で報告書を提出した。その中にはアジア西部から導入されたインド原産のサトウキビや欧州産のポプラなどを挙げた。  在来種と混植すると、成長が異常に早く生命力が強い外来種に在来種が圧倒され、在来種絶滅の危険さえあ ...

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「世界のエネルギー事情変える」=6月に日伯農業シンポ=日本移民の農業貢献を評価=力行会からデカセギまで

ニッケイ新聞 2008年5月17日付け  「日伯で世界のエネルギー事情を変える」との新しい考え方をロベルト・ロドリゲス元農務大臣は提案する。百周年を記念してサンパウロ州立三大学(UNESP、USP、UNICAMP)が主催する日伯シンポ「農業への貢献」が六月九~十日に開催されるにあたり、七日に記者会見がサンパウロ市のメモリアル・ダ ...

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忍び寄る物価の高騰=給与は増えたと言うけれど=低所得者層に響くインフレ

ニッケイ新聞 2008年5月15日付け  世界食糧危機でもブラジルは大丈夫と言われても、実際に肌で感じる物価の高騰。それを裏付けるように、十四日伯字紙は、インフレ進行中で低所得者ほど影響が大きいと報じた。  インフレ高進の主因は食料品で、主食も含めた食料品が過去十二カ月で一〇・七九%値上がり。今年最初の四カ月間だけでも、大豆油三 ...

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躍進するセラード・コーヒー=土づくりから取り組み  著名「カルモ・シモサカ」=カルモ・ド・パラナイーバ=入植35周年祭を11月に

ニッケイ新聞 2008年5月15日付け  「セラードコーヒー」で有名なミナス州カルモ・ド・パラナイーバの、入植三十五周年祭が十一月八日に行われることが決まった。同地へのセラード開拓の先発隊の一人、下坂匡(ただし、71、福島県出身)さんによれば、ユバ・バレエ団の記念公演も決定したという。市役所の応援で、今回も無料で一般市民に見ても ...

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農相談=構造インフレ来る=農業革命がないと10年続く

ニッケイ新聞 2008年5月8日付け  食品高騰は一時的現象と閣僚らが発言する中、ステファネス農相だけが食品インフレは長く続くと本当のことを言った。食品のグローバル・インフレは、農業革命でも起こらない限り、本質的に十年は続くという。  例外として値下げが予想されるのは、米と小麦だけ。インフレを抑制するには、基本金利の引き上げだけ ...

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セスタバジカ30%値上がり=構造インフレが来る=食糧需給法則の時代終焉=コモディティにのせられる

ニッケイ新聞 2008年5月7日付け  Dieese(労組統計部)は五日、セスタ・バジカ(生活必需品バスケット)が過去十二カ月で最高三〇%も値上がりしたと発表した。今年一月から四月までに主要食品十三種類の価格は、全国十六首都で二〇%も高騰した。特に最近注目されるのは、物価高騰が機械的になったこと。  セスタ・バジカが最も高騰した ...

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パラグアイ=ブラジルマーシャル計画=産業に本格的な資金援助

ニッケイ新聞 2008年5月7日付け  アモリン外相は六日、パラグアイのフランコ副大統領に「ブラジル版マーシャル・プラン」を手交した。米政府が第二次大戦後、欧州の戦後復興で資金援助を行ったプランにならい、パラグアイ復興に供するというもの。  パラグアイの産業勃興で、イタイプー発電所の電力料金から目をそらさせる狙いがある。ルーゴ大 ...

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景気よりインフレを懸念=国際中銀会議の結論=中国発食糧危機、世界へ波及=解決には力量不足のブラジル

ニッケイ新聞 2008年5月6日付け  バーゼルで開かれた国際決済銀行(BIS)の中央銀行会議は四日、景気低迷よりもインフレが愁眉の課題だと結んだ。そのような中、ブラジルが基本金利を一一・七五%に引き上げ、S&Pの格上げにつなげた。中国などで始まったグローバル・インフレへ対処したブラジルの通貨政策は正解だが、まだ未熟であるという ...

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