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たくさんの出会いに恵まれる幸せ―ふるさと巡り、各地で先亡者慰霊―=連載(1)=ボイアフリアのように=三角ミナスアラグアリ=農場“専用車”を体験

4月19日(火)  三角ミナスの中心都市ウベルランジア、世界遺産の古都ゴイアス・ヴェーリョと州都ゴイアニア、そして〃靴の都〃フランカを一週間かけて巡った第二十一回県連ふるさと巡り。参加者約百人は、今回もたくさんの出会いに恵まれると同時に、ブラジルの歴史や風土の一端に触れた。見渡す限り広がる大豆畑やコーヒー園、ゴイヤス州人の食卓に ...

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農地改革推進に新基準=入植対象地の生産性引き上げ

4月15日(金)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十四日】遅々として進まない農地改革を推進し、土地なし農民の入植対象地を拡大するために連邦政府は十三日、対象地の判断基準となる農地の生産性をさらに引き上げた、新基準案を発表した。  現行の基準は一九七五年の農牧地調査結果に基づき定められているが、農地改革省(MDA)の新基準案は、牧 ...

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05年4月第2週=貿易黒字が過去最高=ドル安の中で健闘=ブラジル産業界の底力見せる=4月下旬以降輸出に陰りか

4月13日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十二日】ドル安でブラジル製品の国際競争力が低下し輸出が危ぶまれる中、産業開発省は十一日、四月第二週の貿易収支が十一億ドルの黒字と過去最高を記録したと発表した。同週の輸出は二十三億七千七百万ドル、輸入は十二億七千七百万ドルだった。四月初旬の輸出は一日平均で四億九千四百二十万ドル、昨 ...

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ブラジルの使命は「世界の台所」=農産物需要、急増へ=セラード開発は世界の手本=ハイテク農業にあせる米国

4月13日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙一日】サンパウロ大学(USP)経済学部のサワヤ・ジャンク教授は、二十一世紀における米国の覇権主義という暴れ馬の手綱が取れるのは、ブラジルをおいて他にないと訴えた。伯米両国の間にある実力の差は、時間が解決すると同教授はいう。  米国で世界の農業生産者と農業技術者を招き、米国の政策と ...

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地球温暖化で伯農業激変=耕作面積半減の可能性=適合作物の変化に対策を

4月13日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十八日】地球温暖化現象がブラジルの農業に深刻な影響を及ぼすと、カンピナス大学と農務省の共同研究班が発表した。大気中の気温がさらに五・八度上昇すると、コーヒーや米、フェイジョン、とうもろこし、大豆の耕作可能面積が半減するという。  気候の変化を観測する国際機関(IPCC)の調査によ ...

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アグリビジネス

4月13日(水)  国際投資家ファンドが農産物先物への投資を控え、ニューヨーク証券市場で農産物価格が乱高下していたが、ブラジル南部の干ばつの報で大豆価格が一変した。大豆の高騰につられ、干ばつに無関係の穀類まで引きずられた。IBGEは〇四/〇五年度産大豆の収穫予想を一億三千四百五十二万トンから一億二千九十五万トンへ下方修正をした。 ...

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バッテパッポ

4月8日(金)  サンパウロ州リベイロン・プレット地方ベベドウロ市の農村地帯で三十日夜、地震を思わせる大きな揺れが四回もあり、住民はパニックに陥った。住民は教会の集会場に避難し、まんじりとせずに一夜を明かした。サンパウロ大学地質学部は、この一帯で昨年初めから揺れが感じられることから、地震観測計を設置していた。今回の揺れはマグニチ ...

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パラナ州でコチア青年の貢献を見る=サンパウロ組、仲間たちと交流=連載(1)=踏ん張る未亡人澄子さん=息子と1400haの農場経営

4月8日(金)  一九五五年九月十五日、コチア青年の移民第一陣百九名が希望と不安を抱きながら、サントス港に上陸した。その後、十二年間で二千五百八名の「青年たち」がブラジルに渡って来た。当時の母国日本は、失業者が六百万人と言われた時代だった。多くが古希や還暦を迎えた今でも「青年」という不滅の勲章をもつ。  今年の九月十七日と十八日 ...

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パラナ州経済使節団=日本市場で特産売り込み=団長の西森州議、成果語る

4月5日(火)  ブラジル有数の農業州パラナ州が大豆や鶏肉、オレンジジュースといった特産品を日本市場向けに輸出しようと攻勢を掛けている。 同州議会は三月二日から十二日まで、昨年に続き二年連続で経済使節団を派遣。訪日したのはクリチーバ、マリンガ、ロンドリーナなど州内主要都市の農協代表ら八人で、アジア最大規模の国際食品・飲料展フーデ ...

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コラム 樹海

 カフェの生産地がまだ北パラナ地方から北のほうに移って行かなかったころ、三十年前頃になるだろうか、景気がいいといえば、カフェ値がよくて、ほかの業種も潤っていることを意味した。奥地から全伯少年野球大会(旧パウリスタ新聞社主催、サンパウロ市ボンレチーロ球場で開催)に代表として出場するチームの遠征費も、カフェで景気がよければ、過不足な ...

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