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日本祭り 関連記事

一人黙々と鉄板を洗う婦人部長の後姿に思う

 日没後のある県人会館。珍しく台所の明かりが付いていたので目をやると、一人の婦人が作業をしていた。日本祭りで使った鉄板を、タワシで黙々ときれいにしている。 準備、本番と自ら先頭に立って引っ張った婦人部長だった。「何だかんだで片付けも大変よね」と笑い、サッと額の汗をぬぐった。その慎ましい姿に感銘を受けた。郷土食広場は、こういう人が ...

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マルシア=初の単独凱旋公演23日!=思い出の舞台、文協大講堂で=梅田大使がサンパウロ市開催に一助

来場を呼びかける(左から)松尾副会長、呉屋会長、桂川富夫会長補佐

 歌手でタレントのマルシア(47、三世)=サンパウロ州モジ出身=が23日午後6時から、文協大講堂(Rua Sao Joaquim, 381)で初の凱旋公演を行なうことになった。文協主催、国際交流基金の特別協力。1986年の訪日以来、単独公演を行なうのは初めて。14年に帰伯した際には文協大講堂にも訪れ、「このステージは懐かしい。昔 ...

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日本祭りの基盤は県人会

 大成功に終わった県連日本祭り。時代の変化に合わせて刷新を図ってきた市川実行委員長は「雰囲気が非常に良かった」と手応えを感じている。 初参加で、会場を熱狂の渦で包んだのが日本の二人組ダンスユニット「Hilty&Bosch」。彼らにその秘訣を聞くと、「一番大事なのはお客さんとの距離感。いかに巻き込んで距離間を縮めたエンターテイメン ...

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群馬県大泉町=ブラジリアンプラザ12月再開=資料館、福祉、南米料理で再建=在日ブラジル人問題解決の一助に

(左から)岡野さん、林さん、橋本さん

 「ブラジルタウン」群馬県邑楽郡大泉町のシンボル的存在だった『ブラジリアンプラザ』の再建計画が、NPO法人「交流ネット」と一般社団法人「海外協会」によって進められ、12月24日に改修再開店する予定だ。同事業の趣旨説明や協力要請のために来伯した同ネットの岡野護同プラザ館長(62、石川)、同じく林勉事務局長(35、愛知)及び、ブラジ ...

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連日行列で完売続出!=日本祭りの郷土食広場=(下)=日本酒、刃物にくまモンも=多種多様な商品で来客誘う

売り上げに精を出す新潟県人会員ら

 新潟は毎年人気の白餅やあん餅、おかきの他、県の特産品販売として、銘酒「八海山」や「菊水」も売り出していた。金物で有名な燕市からは越後玉三郎印の刺身包丁、出刃包丁なども店頭に。質の良い刃物を求め、まとめ買いする客も見られた。 長蛇の列が見られた熊本は、辛子レンコンやいきなり団子といった郷土品に、抹茶ブリガデイロやメロンパン、青年 ...

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日本祭り閉幕直後にガス漏れ事故=緊急避難、300人が会場外へ=運営、防犯面の課題露呈か

会場外に緊急避難し、不安そうな関係者

 パーン、パーン。県連日本祭り最終日の10日午後8時すぎ、くたくたに疲れた県人会婦人部やボランティアが祭りの後片づけをしていたとき、突然、乾いた銃声のような音が会場内で2回も響いた。その直後、取り乱した表情で会場外へ逃げる人が続出。事態を把握できない警備員も「まずは外に避難を! 落ち着いて移動して下さい!」と呼びかけ、現場が一時 ...

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第19回日本祭り=予想上回る16万8千人来場!=「今までで一番素晴らしい」=中南米最大のイベント会場で

鏡割りで乾杯する関係者ら

 ブラジル日本都道府県連合会(山田康夫会長)主催の『第19回日本祭り』が、サンパウロ市サンパウロ・エキスポセンターで今月8~10日に行われた。晴天に恵まれ、昨年よりも多い、16万8千人を超える大盛況で幕を閉じた。政治経済情勢の混迷のさなか、中南米最大のイベント会場で日系社会の威信を示した格好だ。県人会含め約5千人ものボランティア ...

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連日行列で完売続出!=日本祭りの郷土食広場=(上)=今年は46の県人会がズラリ=総出で出店、青年も販売に汗

鳥取の大山おこわ

 日本祭りでは今年も連日、長蛇の列をなした『郷土食広場』。今年参加した46の都道府県人会が、懐かしい郷土の味を販売した。同祭でしか食べられない日本食が堪能できるとあって、これを目当てに同祭を訪れる客も多い。昨年より来場者が増加したことで、今年は売れ行きが良いと感じた県人会も多かったようだ。日系社会面の記者3人が、それぞれ気になっ ...

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県連日本祭り特別写真グラフ=見所たくさん日系文化の祭典=老いも若きも郷土食に舌鼓=熱気と活気に溢れた3日間=食べて良し、見て良し、参加してもっと良し

にぎやかに会場を行進する祭り太鼓の子供たち

 会場が一新して「エキスポ・サンパウロ」で初開催した県連日本祭り――大勢の来場者に恵まれ、土日は大変な賑わいとなった。老いも若きも総動員で郷土料理を提供した県人会も多く、「食の広場」では予想外の早い時間での売り切れが続出したよう。そんな会場の熱気を写真グラフで伝える。

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日本祭りにもっと県マスコットを

 今年も3日間行われた日本祭り。郷土食フロアは連日、人でごった返し、進むのもままならないほどだった。実際に郷土食を販売するところもあれば、「焼きとり」「パステル」など土地と特に関係がないものや、他県のイメージが強いものを売るところも。 その中でも熊本県人会は、県のご当地キャラクター「くまもん」のエプロンを身につけ、「くまバーガー ...

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