ニッケイ新聞 2011年10月21日付け サンパウロの街角を歩いていて、もしくは取材に行った地方などで稽古の帰りだろうか、柔道着を持った非日系の子供を見かけるたび、道場で教えているのは日本人なのかなあ、と想像する。コロニアから時代を経てブラジル社会へー。その発信源の日本移民を思う▼マリリア在住の小針一さんが85歳で亡くなった( ...
続きを読む »日本移民 関連記事
どうするどうなる人文研!?=方向性をシンポで探る=18日
ニッケイ新聞 2011年8月16日付け サンパウロ人文科学研究所(本山省三理事長)主催のシンポジューム『人文研を考える』が18日午後6時半から、ブラジル日本文化福祉協会(Rua Sao Joaquim, 381, 1o. andar, sala13, Liberdade)である。日語のみ。 ブラジル日本都道府県人会連合会の園 ...
続きを読む »【第二アリアンサ鳥取村】入植85年のあゆみ
ニッケイ新聞 2011年8月3日付け 1926年、信濃・鳥取両海外協会が2536アルケールの土地を購入して創設された。 翌年4月、当時大岩村(現岩見町)村長だった橋浦昌雄氏が初代理事として赴任。5月に第一陣移民175人が到着するも、死者5人を出す列車衝突事故に見舞われた。 慣れない原始林の開拓で苦労しながらも、開拓当初から ...
続きを読む »移民の日に思うこと=ブラジル日本都道府県人会連合会 会長 園田 昭憲
祝103周年 移民の日特集 ニッケイ新聞 2011年6月30日付け ブラジルの日本移民は、笠戸丸で1908年6月18日サントス港に781名の農業契約移民ほか自由渡航者12名が上陸して103年が過ぎました。 移民の歴史は、コーヒー園へのコロノ生活に始まり、幾多の年月の中には志を果たせず、また過酷な労働の中で生を受けた子供が早世 ...
続きを読む »柔道=日本の段位をブラジル功労者へ=当地から講道館に推薦=石井氏「希望者に朗報」
ニッケイ新聞 2011年6月29日付け 柔道の総本山・講道館が正式に認可した段位の取得を希望するブラジルの柔道家に対し、昇段を審議して日本の講道館に推薦する委員会が、全伯講道館柔道有段者会(関根隆範会長)内に発足しつつあることがわかった。同会の副会長で柔道家の石井千秋氏が、「講道館の段位が欲しい人に朗報がある」として、報告のた ...
続きを読む »開拓先亡者・東日本大震災物故者法要=文協大講堂に約3百人=故小野寺七郎氏も追悼
ニッケイ新聞 2011年6月21日付け ブラジル日本移民の日を迎えた6月18日、『日本移民103周年記念開拓先亡者追悼法要並びに東日本大震災物故者追悼法要』が午後1時半から、ブラジル日本文化福祉協会・大講堂で執り行われた。 ブラジル日本文化福祉協会、ブラジル日本都道府県人会連合会、ブラジル仏教連合会、釈尊讃仰会、ブラジル仏教 ...
続きを読む »県連・開拓先亡者慰霊碑法要=園田会長「移民の日は決意の日」=約60人がしめやかに
ニッケイ新聞 2011年6月21日付け ブラジル日本都道府県人会連合会(園田昭憲会長)は、移民の日である18日午前10時から、イビラプエラ公園内の開拓先亡者慰霊碑前で『日本移民103周年追悼法要並びに11年東日本大震災物故者追悼及び復興支援法要』を執り行った。約60人が出席した。 法要はブラジル仏教連合会会長の菊池顕正氏が導 ...
続きを読む »ブラジル移住の歴史展=神戸海外移住センターで
ニッケイ新聞 2011年6月15日付け かつて新天地に向かう日本移民を乗せた移住船が出港した兵庫県神戸市に所在する「海外移住と文化の交流センター」で7月24日まで、「移住の成熟期を支えた人々—知られざるブラジル移住」歴史展が開催されている。パネル37枚と一次資料約60点を展示している。 第一期の「笠戸丸と四人の先駆者たち」に ...
続きを読む »第1回=サンカルロス=百周年機に再生果たす=生まれ変わる日系団体
ニッケイ新聞 2011年4月16日付け ブラジル日本都道府県人会連合会主催のモジアナ線周辺を訪ねる第35回「移民の故郷巡り」(吉村幸之団長=佐賀県人会長)が3月26日から4日間行なわれ、約125人がバス3台に分かれて計6ヵ所を見て回った。移民百周年を機に復活したサンカルロス文協、州立農大教授が中心になったジャポチカバル文協、モ ...
続きを読む »18氏が栄えある受賞=スポーツで日伯交流に貢献
第55回パウリスタ・スポーツ賞 ニッケイ新聞 2011年4月9日付け 本社が主催する第55回パウリスタ・スポーツ賞贈呈式が3月29日、サンパウロ市のSESCビラ・マリアーナで開催された。本紙前身のパウリスタ新聞時代に始まり、長年ブラジルスポーツ界発展への貢献者を称えてきた同賞。55回目の節目となる今回は16部門と2つの特別賞で ...
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