2005年8月25日(木) ブラジルにおける「外国語としての日本語教育」および学習者の多様化への対応を考える―。日伯文化連盟(槙尾照夫理事長)は、十月二日、「多様な背景を持つ学習者―その対応を考える」と題したブラジル日本語教育国際シンポジウムを開催する。同様のシンポジウムは過去三回行っており、今回は十年ぶりの開催となる。共催団 ...
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大耳小耳
2005年8月16日(火) ポル・キロ食堂の盛衰は激しい。リベルダーデで「日本食の店」と看板をあげても、かならずしも営業が長く続けられるとは限らない。永らえる店は「安いこと」「料理を変えないこと」。一時的に客がどっと来たことに気を強くして値段をあげると、さぁーと客足がひいてしまう。リベルダーデ区内にはサラリーマン相手の「昼食」 ...
続きを読む »コラム 樹海
米国ヴァージニア州の一部の公立小学校で、正課で日本語学習がおこなわれていた。近年、それが中国語学習に替えられる傾向があらわれている。中国との「縁」が深まって来たからだそうだ▼企業提携がある。輸入品も増える。日常生活のなかに中国製品がしっかり入り込む。人の交流だって激しくなる。意思疎通をなめらかにするため、中国語が必要になる―こ ...
続きを読む »2万5千語収録=新しい日ポ辞典=アニマンガ出版が発売
7月20日(水) 二万五千語を収録した日本語・ポルトガル語辞典が、漫画とアニメの専門店「アニマンガ出版」(永田翼代表)から先週発売された。 著者は、三十五年間余にわたって成人向けの日本語教育に携わってきた宮本恵子さん。ローマ字で引ける日本語学習者向けだ。手軽に持ち運びでき、しっかりした語彙数を持つ日ポ辞書を目指して、数年がか ...
続きを読む »「日本語学習」で訪日=サンパウロ州・パラナ州のプログラム優秀者2人=最も熱心と評価される
7月13日(水) 国際交流基金の日本語学習者訪日研修がこのほど実施され、サンパウロ州外国語教育プログラム(CEL)、パラナ州現代外国語プログラム(CELEM)から生徒それぞれ一人が参加した。この研修は、高校生を対象にしたプログラム。日本の伝統的な文化やポップ・カルチャーを学ぶ。ブラジルの学習者が参加するのは、今年初めて。 参 ...
続きを読む »日語セ、子供テスト=9月実施、受け付け中
7月5日(火) ブラジル日本語センター(谷広海理事長)は九月十日~十八日まで、各地の日本語で子供テストを実施、申し込みを受け付けている。 八歳ぐらいから十七歳ぐらいまでの日本語学習者を対象にしたもの。モジュール一~七までのレベルがあり、日本語運用能力の測定に重点を置く。受験料は十八レアル。七人以上集まった場合にのみ、問題を発 ...
続きを読む »遊びながら漢字学習を=堤さん=副教材づくりに取り組む=日本語教師らと共同=主にこどもを対象に
6月30日(木) 遊びながら漢字学習が出来る副教材が欲しい──。JICAの研修を終えて、先ごろ帰国した堤多聞エルナンドさん(27、二世)=サンパウロ市在住=が、ベレーン市(PA)の日本語教師らと共同して、コンピューターを利用した漢字の副教材つくりに取り組んでいる。主に子供を対象にしたもの。ゲームやイラストを多用し、親しみやすい ...
続きを読む »大耳小耳
6月29日(水) 「富山県人会だより」(六月号)の第一面に、県人会創立四十五周年記念祭への協賛寄付者の記事。第一号は技術研修員OB(九一年度)。技術研修員や県費留学生が、帰国すると、県人会や母県の世話になったことを忘れたかのように、近づかなくなるのを、役員たちが憂えているのが実情。こんな中にあって、寄付第一号は研修員OBだった ...
続きを読む »「日本語まんがアニメ大会」=日本語センター新企画」
6月22日(水) 漫画やアニメブームを日本語学習の動機付けに──。ブラジル日本語センター(谷広海理事長)は今年、「日本語まんがアニメ大会」を企画。集まった作品を日本語祭り(十月)の会場で展示する。優劣はつけないが、同祭りの招待客に気に入った作品にシールを貼ってもらい、賞品も用意する。 竹下佳代子理事によると、アニメに興味を持 ...
続きを読む »本屋の片隅からみた日系社会――ブラジルを美しくする会講演会――高野さん提唱「移民辞典編纂いかが」=老化で読者減少さびしい=店内〃座り読み〃歓迎
6月8日(水) ブラジルを美しくする会(玉根丈之代表)は五月二十五日午後八時から、ソーホー源気店(ドミンゴ・デ・モラエス街1425)で、恒例講演会を開いた。講師はリベルダーデ区で約三十年、本屋を営んできた高野書店の高野泰久店主。「本屋の片隅から見た日系社会そしてブラジル社会」と題された講演には、約三十人が参加した。 「こうい ...
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