ホーム | 日系 関連記事 (ページ 8)

日系 関連記事

《ブラジル》日系四世が3回目の優勝=第15回全伯古武道大会

優勝したヴィレラさん(左から2人目)

 全伯古武道連盟(岸川ジョージ所長)が6日、サンパウロ市内サンタナのAPCDで『第15回全伯古武道大会』を開催した。全7種目中5種目で金メダル3つ、銀2つを獲得したヴィレラ正男さん(33、四世)が最多メダル獲得者となり優勝した。ヴィレラさんは同大会で三度目の優勝となる。  大会にはリオ、ポルト・アレグレ、ブラジリアなど全伯各地の ...

続きを読む »

ブラジル柔道「東京五輪で勝って泣く」=リオで涙呑んだマリアナさん=(上)=日本で5年修行した非日系選手

ロンドン五輪銅メダリストの西山将士さん(左)が来伯指導時、集合写真に収まるマリアナ選手(中央)

 【ミナス州ベロ・オリゾンテ発】昨年のリオ五輪では、知花チャールズやキタダイ・フェリペという日系柔道家が、地元の大声援を背に勇敢に戦った。だが日本と強いつながりを持つのは、彼らだけではない。サンパウロ州沿岸部ペルイベ出身のマリアナ・シルバさん(27)は、実は非日系ながら高校1年生から5年間、日本で武者修行した経歴を持つ。女子63 ...

続きを読む »

《ブラジル》野村市議「先人の遺産『誠実さ』体現」=パウリスタ・スポーツ賞贈呈式=19種目、23氏が受賞

満悦の表情を見せた受賞者ら(撮影・望月二郎)

 ニッケイ新聞が主催する『第61回パウリスタ・スポーツ賞』贈呈式が18日午後7時より、サンパウロ市議会貴賓室で行われ、全19種目と特別賞4人を含む23氏に授与された。式典には受賞者の親族や友人ら400人近くが駆けつけ、盛大に執り行われた。終戦後、勝ち負け抗争で二分化されたコロニアを、スポーツ振興を通じて融和させる目的で創設され、 ...

続きを読む »

《ブラジル》継承日本語の生き残り策とは

 サンパウロ州の聖南西地区の日本語教育は全伯で一番勢いがあると思っていたので、8日の「日本語学校運営改革を進める会」を取材してショックを受けた。あの聖南西ですら26年間で生徒が17%まで激減したのであれば、他の地区はさぞや厳しいだろう―と背筋が寒くなった▼ただし、疑問もわいた。というのは国際交流基金が実施する「海外日本語教育機関 ...

続きを読む »

《ブラジル》日本語学校の改革元年に=聖南西が立て直しを議論=「5年、10年で無くなるかも」

「日本語教育の未来のために協力を」と語りかける渡辺久洋会長(後姿)

 「このままだとあと5年、10年で日本語学校が無くなるかも」――そんな切実な問題意識を共有した「聖南西地区日本語学校運営改革を進める会」の第2会合が8日午前、ソロカバ文協会館で行われ、活発な議論が繰り広げられた。聖南西教育研究会の第204回定例会の中で、特別に時間をとって話し合われた。    「運営改革を進める会」発起 ...

続きを読む »

県連総会=昨年は健全運営で黒字に=故郷巡りはポルトガルへ

新監査役の(左から)永山イナシオ(福岡)、原(静岡)、平崎靖之(広島)の3氏

 ブラジル日本都道府県人会連合会(山田康夫会長)の定期総会が先月30日夕方、文協ビル5階の県連本部で行なわれた。経費が膨らむ日本祭りに、創立50周年事業もあった昨年度だったが、最終的に約22万レアルの黒字で終えた。  通常会計は収入約25万レアル、支出約27万レだった。創立50周年事業の影響で赤字となった。第19、20回日本祭り ...

続きを読む »

《ブラジル》JRパス問題、日本側が譲歩=東京五輪の年まで利用可=10年以上在住の永住者限定

JRパス(提供: fletcherjcm, 2010(flickr))

 【既報関連】外国在住の日本国籍者へのJRパス販売停止が始まる直前の3月31日、同グループは、10年間以上外国に住む在留邦人はこの6月から東京五輪の年の年末まで、今までどおりにJRパスを使えるようにすると発表した。高齢化した移民が五輪を機に家族を連れて里がえりすることを尊重し、その間だけJRパスを使えるようにすると、JR側が譲歩 ...

続きを読む »

中古の運動用具をブラジル人児童へ=福田さん、一念発起で寄付活動

柔道場で寄贈品を受け取った子らと記念撮影する福田さん(提供写真)

 「貧しい子どもにスポーツを思いきり楽しんでもらいたい」。そんな熱意を胸に、『日伯スポーツ振興プロジェクト』を立ち上げた福田雄基さん(25、千葉)が1日に来伯し、日本で集めた中古の運動用具を直接ブラジル人児童らに手渡した。  昨年のリオ五輪で初来伯したことが、この活動のきっかけとなった。「ファベーラの子どもは靴も履くことができな ...

続きを読む »

リオ五輪招致に贈賄の疑惑=「フランス検察が証拠掴む」とフランス紙

リオ五輪開会式の行われた、マラカナン競技場(Fernando Frazao/Agencia Brasil)

 昨年8月から9月にかけて行われたリオ五輪・パラリンピック(以下「リオ五輪」)、南米大陸初の五輪はブラジル史に残る一大イベントだったが、大会後、選手へのサポート体制の打ち切りといった問題や、招致活動に関わる贈収賄疑惑が浮上しており、4、5日付現地紙各紙によって報じられた。  リオ五輪招致に関する贈収賄疑惑はフランスの財務検察が扱 ...

続きを読む »

クリチバ=在外公館長表彰を実施=日伯友好に貢献した7人に

受賞者らと池田総領事(前列中央)

 在クリチバ総領事館は2月3日、総領事公邸で在外公館長表彰受賞式を実施し、日伯の相互理解、友好親善に寄与したパラナ州の7人が表彰された。表彰者の家族ら約35人が出席し祝った。  今年受賞したのはパラナ病院理事長の大川三男さん(74、二世)、大山学園校長の大山多恵子さん(80、愛知)、元バンデイランテス文化体育協会会長の落合州雄さ ...

続きを読む »