グヮポレ移民の入植五十年祭が二十二日に、ポルトベーリョであった。市外からの出席者のため、自治会(文協)は翌二十三日にミニバンによる観光を企画。入植地や港のほか、水力発電所などを回った。 訪れる先々で歓待を受け、予定を立てた関係者自身が驚いたよう。うれしい悲鳴を上げた。 ハンセン病専門の病院サンタ・マルセリーナを入植当初仮合 ...
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ダム不要の水力発電機開発
5月26日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十七日】ブラジリア大学(UnB)工学部のフランコ・モラーレ教授は、川をせき止めたダムがなくても、川の中に沈めるだけで水力発電ができるミニ発電機を開発した。 人里離れた小さな部落で、送電線から遠距離なため電化工事が難しい地域のために考案したという。タービンはハイドロシネチック方式 ...
続きを読む »昔懐かしい〝海の道〟=サントス旧街道 原生林で歴史を偲ぶ
5月01日(土) サンパウロ市中心部から四十五分。旧サントス街道に、美しい風景と環境的、歴史的、文化的遺産をミックスさせた新しい観光ルートができた。そう、サンパウロ州の海岸沿いにあるカミーニョ・ド・マール(直訳、海の道)である。エストラーダ・デ・サントス(サントス街道。別名、旧街道)を観光用に改良したもので、同州の五局が協力し ...
続きを読む »ロンドーニア ダイアモンドを密輸=先住民、空路で出荷=独自に鉱山経営開始=にわか成金で放蕩三昧
4月27日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十五日】連邦警察は二十四日、ロンドーニア州ルーズベルト先住民保護区のシンタ・ラルガ族が大規模にダイアモンド採鉱を行い、空路で密輸していることを明らかにした。ラルガ族は空輸には単発機セスナを一回千五百レアルでチャーターし、近隣の市で待機している密輸業者に納品している。ダイアモンド ...
続きを読む »日本以外の外国に住むブラジル人の生活=インターナショナル・プレス紙から=(5)=人の流出、政治面からも=南北両半球、格差大きく
4月9日(金) ◆移住の政治的理由◆ 満場のマラカナン・スタジアム――。この人数は毎年、ブラジルを後にする労働者の数と一致する。ここ五年間で海外移住者数は三三%増加、現在、二百万人以上のブラジル人が海外で暮らしていると、ブラジル外務省は発表している。 ただし、祖国を見捨てて海外に飛び立つ目的が、いつもお金とは限らない。サン ...
続きを読む »東西南北
1月13日(火) 〇三年のブラジル全体の電力消費量は、〇二年と比べて四・六六%伸びた。全国エネルギー・システム組織化機構(ONS)によれば、この伸び率は過去最高。〇三年の全消費量は三十六万四千六百四十二ギガワット時。うち九〇・〇三%が水力発電で、イタイプー発電所だけで二四・四二%発電している。火力発電は五・五二%、原子力発電は ...
続きを読む »インジオがダイヤ採掘=政府に合法化を求める
1月13日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙】ロンドニア州のインジオ保護区、アリプアナン自然公園内のピメンタ・ブエーノで、シンタ・ラルガ族が昨年八月以降、ダイアモンドを日々採掘している。 インジオ保護区での採掘は違法とされる。連邦警察によると、ダイヤモンドは国際密輸組織が買い付け、主にヨーロッパに送っているという。 イ ...
続きを読む »水位、史上最低を記録=サンパウロ州知事、節水呼びかける
10月8日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙七日】コチア市とサンパウロ市カンタレイラ地区の上水道網を満たす貯水池の水量が激減している。六日の時点でカンタレイラ地区は貯水能力の九・二%までに下がり、この三十年間の中で最低を記録した。コチア市は全容量の八・五%まで落ちた。 このためジェラウド・アウキミンサンパウロ州知事は、市 ...
続きを読む »大規模なアマゾン開発計画=3年間で1914億R$投資
9月16日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙】各省庁の大臣、長官クラスの政府高官たちは〇四―〇七年多年度計画(PPA)の中の主要計画を秘密裏に議論してきたが、このたびエスタード紙はアマゾン地域主要開発計画一覧表を独占入手した。 同一覧表には道路、運河、水力発電所、ガスパイプライン、送電線の建設など、前政権時の開発計画「ア ...
続きを読む »MST 食糧基地建設か=肥沃よくな土地要求=農業団地構想を発表=戦略拠点の占拠狙う
7月1日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十九日】南伯諸州で地主連合と農地占拠運動(MST)が対峙(たいじ)して一触即発の状態にある中、農村農牧委員会(CPT)のトマス・バウドイノ代表は二十八日、農地改革は政府が計画しているような不毛なへき地への入植ではなく、肥沃で生産と生活が保障される地域への入植を要求する声明を発表し ...
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