水野龍
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日系社会ニュース
ジョナタン「最後の1年」決意=水野龍の孫、浜松でプレー=白球の夢追い高知から移籍
第1回移民船を運航させた「移民の祖」水野龍の孫、ジョナタン正一(せいいち)さん(20、三世)が「最後の1年」の決意で、静岡県で白球を追っている。2014年3月に野球渡航し高知の球団に所属していたが、
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日系社会ニュース
水野龍を巡る二つの講演=知られざる功績と航海日誌秘話=(下)=大浦「念ずれば花ひらく」
笠戸丸航海日記は、スザノでの展示会の後に水野の妻・万亀さんに返された。 その時、万亀さんは大浦さんに「今まで水野は一般の人々から悪口を言われていた。今回初めて陽が当たるようになった」とのお礼をのべ
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日系社会ニュース
水野龍を巡る二つの講演=知られざる功績と航海日誌秘話=(中)=移民史の盲点カフェーパウリスタ
水野龍は笠戸丸移民を連れてきた1908年に、コーヒー普及を目的とした豆の無償提供を受ける契約をサンパウロ州政府と結んでおり、その期限が3年間(のちに5年延長)だった。その期限のギリギリ最後に箕面店が
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日系社会ニュース
水野龍を巡る二つの講演=知られざる功績と航海日誌秘話=(上)=カフェーパウリスタ1号店は大阪府箕面
水野龍がコーヒーを日本に広めたという隠れた功績を象徴する「カフェーパウリスタ」と、長年日の目を見ることがなかった彼の「笠戸丸航海日記」という重要なテーマに関して、サンパウロ人文科学研究所(本山省三理
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特別寄稿
明治維新の足跡はブラジルで活かせるか=『日本文化』第4巻について=サンパウロ市在住 山内淳
坂本竜馬、山岡鉄舟、西郷隆盛、稲垣鉞子など、明治の文明開化に全身全霊でぶつかって、それぞれの理想実現に邁進した英雄を取り上げており、日本語では、編集部で、読み易いように要点を配慮している。 それら
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イベント情報
水野龍の足跡を辿る=コロニア今昔物語
サンパウロ人文科学研究所(本山省三理事長)は移民史料館と共催で、日系社会やブラジル社会に貢献した日系人の記録を掘り起こす「コロニア今昔物語」シリーズを19日午後6時から、文協ビル内の同館(Rua S
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特別寄稿
惻隠の情こそ=マウア市在住 吉田 尚則
30年ほど前だったか、サンパウロ市と姉妹都市の大阪で両都市交流展が催されたことがある。パウリスタ新聞社(当時)も出展者の一員として、戦後日系社会の推移を伝えるべく、創刊号からの社会面十数枚をパネル化
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刊行
『日本文化4巻』を販売開始=龍馬、西郷ら明治時代に焦点=次世代へ贈る日ポ両語本
来る2017年は、江戸幕府が政権を朝廷に返上した「大政奉還」からちょうど150周年の節目――。 サンパウロ青年図書館とニッケイ新聞は14日、『日本文化(Cultura Japonesa)』の第4巻
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樹海
明治維新の心意気を二世、三世に
「坂本龍馬についてポルトガル語で読みたい。NHKのドラマで見たが、細かい所がよく分からなかった。やっぱり自分の言葉で読まないとしっくりこない」―今年の日本祭りの本紙ブースで会った三世男性が、そう残念
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