ニッケイ新聞 2010年12月17日付け サンパウロ日伯援護協会(森口イナシオ会長)は16日午前に12月定例役員会を開催し、文協ビル内の旧本部の売却希望額を49万7300レアルとして購入希望先との交渉に入ることを承認した。同不動産はブラジル日本都道府県人会連合会(県連)が関心を示している物件。今日17日の県連代表者会議で議題に ...
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県連=旧援協事務所を購入か=結論は価格次第、慎重論も=日本祭りテーマは「食と健康」
ニッケイ新聞 2010年12月2日付け ブラジル日本都道府県人会連合会(与儀昭雄会長)の月例代表者会議が先月25日に文協ビルで開かれた。新事務所としてサンパウロ日伯援護協会(援協)事務所のあった同ビル5階の購入を検討している件について、執行部が援協側の価格提示を待って判断する意向を表明。出席者からは慎重論も出た。 文協ビル3 ...
続きを読む »生き生きと弁論、スピーチ=県連と日語センター初共催=藤野さん、滝浪さんらが優勝
ニッケイ新聞 2010年11月9日付け ブラジル日本都道府県人会連合会(与儀昭雄会長)とブラジル日本語センター(谷広海理事長)は10月17日、広島県人会館で第4回弁論大会と第31回スピーチコンテストを開催した。国際交流基金、グローバル旅行社、宮坂国人財団が協賛。弁論の部に10人、スピーチコンテストに20人が参加し、個性豊かな発 ...
続きを読む »日本祭り黒字は40万レ=県連=第14回委員長に前田氏=来年は創立45年の節目
ニッケイ新聞 2010年11月4日付け ブラジル日本都道府県人会連合会(県連、与儀昭雄会長)は10月28日、文協ビルで同月の代表者会議を開催した。7月の日本祭り(フェスチバル・ド・ジャポン)で約40万レアルの黒字が見込まれていることが報告されたほか、来年の同祭実行委員長に、前田ネルソン県連副会長(三重県文化擁護協会会長)が選ば ...
続きを読む »ボリビアで生き抜いて~第34回県連ふるさと巡り~《9・終》=出会いもたらすふるさと巡り=サマイパタ砦で古代を偲ぶ
ニッケイ新聞 2010年11月2日付け 交流を終えた翌日、一行はユネスコ世界遺産「サマイパタ砦」へ。標高1960メートルの山頂にあり、革命家チェ・ゲバラも一時占拠したことがあるという。 サンタクルスから車で3時間余り。山道から、さらにマイクロバス一台がやっとの道を上って到着。約1時間半かけ巨大な岩の砦、周囲の住居や兵舎跡など ...
続きを読む »ボリビアで生き抜いて~第34回県連ふるさと巡り~《8》=サンタクルス=成長都市の日系人と交流=年2万%のインフレも
ニッケイ新聞 2010年10月30日付け 4日目の午前中はサンタクルス市内で、同国の植物学者ノエル・ケンプ・メルカドの名を冠した動物園を訪れた。コンドルや、アンデス高地に生息するリャマなどブラジル在住者には珍しい動物もおり、広々とした園内には多くの家族連れ。市民の憩の場になっているようだ。 中心部から8本の環状道路が広がり、 ...
続きを読む »ボリビアで生き抜いて~第34回県連ふるさと巡り~《7》=サンフアン=半世紀かけて得た安定=「苦労したけど、今幸せ」
ニッケイ新聞 2010年10月29日付け 午後1時ごろ始まった交流会には約300人が参加。牛、豚、鶏、野菜など地元の生産物、ボーガという名の川魚やマスの刺身など、婦人会が腕によりをかけた料理がずらりと並んだ。 「これからもボリビアとブラジルの日系人で交流を深めたい」と与儀会長が感謝のあいさつ。澤元静雄副会長の発声で乾杯し、食 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2010年10月29日付け 道もなかったサンフアン移住地でも、初期開拓の苦労の中、移住者は入植年の55年に学校を始めた。そのサンフアン学園は15年ほど前から同国文部省と協定を結ぶ半官半民の学校として、正課のほかに第二外国語として日本語を教える。現在の生徒は約230人。半数は日系だが、非日系でも能力試験3級に合格す ...
続きを読む »ボリビアで生き抜いて~第34回県連ふるさと巡り~《6》=サンフアン=「犬も通わぬ」も今は昔=ボ国卵市場の7割占める
ニッケイ新聞 2010年10月28日付け 05年に入植50周年を祝ったサンフアン移住地。昨年は日本人移住110周年式典出席のため同国を訪れた常陸宮同妃殿下もオキナワ移住地と同地を訪問された。 日比野正靭会長(71)は、「サントスからノロエステ線でボ国へ向かう途中、沿線の日本人から差し入れを受け、『そんな遠いところ何もないから ...
続きを読む »ボリビアで生き抜いて~第34回県連ふるさと巡り~《5》=解散危機もあったオキナワ=入植55周年のサンフアンへ
ニッケイ新聞 2010年10月27日付け オキナワ第一移住地での交流を終えると、一行はバスで約40キロ離れた第二移住地へ。舗装道路は一転し、砂埃が視界をふさぐ土道だ。第二のヌエバ・エスペランサ校(島袋小百合校長)に到着すると、運動場で教師、生徒らが一行を待っていた。今年創立50周年。全校生徒120人のうち約3割が日系で、ほとん ...
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