2007年6月20日付け 戦中に敵性資産として接収、昨年十二月に六十三年ぶりに日本人会の手に戻った旧サントス日本語学校。移民の日で半年振りに訪れた。これまで会館のなかった同会だが、新たな〃家〃に集う人たちの表情は、やはり楽しそうだ。 敷地内には新しい屋外屋根が建てられ、校舎内部の改修も始まった。「資金もないから、少しずつです ...
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先祖とコロニアのために祈る=きのう「移民の日」ミサ=サンゴンサーロ教会で=各団体代表8人が共同祈願=デカセギ者の健康・忍耐も
2007年6月17日付け 先駆者と先祖、今生きているコロニアのために――。「ブラジル日本移民九十九周年記念慰霊ミサ」(ブラジル日本文化福祉協会、日伯司牧協会共催)が、「移民の日」の十八日午前九時から、ジョン・メンデス広場サンゴンサーロ教会でしめやかに執り行われた。コロニア各団体の代表者らはじめ百人以上が出席し、先駆者の安息とコ ...
続きを読む »日本移民99周年を祝う=移民の日=白寿迎えた日系社会=今年もサンパウロ市で先駆者慰霊
2007年6月17日付け 六月十八日、ブラジル日系社会は九十九年目の移民の日を迎えた。サンパウロ市では今年も十八日にあわせ、サンゴンサーロ教会、イビラプエラ公園開拓先没者慰霊碑、文協大講堂で慰霊行事を実施。先人の苦闘と功績に思いをはせた。今年は月曜日だったことから、サンパウロ市以外にも近郊、国内各所で週末にかけて記念の行事が行 ...
続きを読む »大耳小耳
2007年6月17日付け 厳かに進むサンコンサーロ教会でのミサ。その脇の通路では、文協関係者らが時計を見ながらあたふた。「役員は十時半にイビラプエラに行かなきゃいけないのに、まだ終わらない」。十時十五分頃にミサを終えて、急ぎ足。イビラプエラでの法要は数分遅れに収まった。毎年のことなのだから、もう少し調整しては…と思うのは記者だ ...
続きを読む »今週末の催し
2007年6月15日付け ◇土曜日◇ 石川県人会文化祭、十六日午前十時~午後五時、会館(トマース・カルヴァリャル街184)、十七日も同時刻開場。 □ 宮城県人会「青葉祭り」、十六日午前九時~午後五時、会館(ファグンデス街152)、十七日は午前九時~午後四時。 □ サンベルナルド日本移民祭、十六 ...
続きを読む »サンカエターノで=移民の日イベント
2007年6月15日付け 日本移民の日を記念して十七日、大サンパウロ市圏サンカエターノ・ド・スール市で市役所主催の文化イベントが開かれる。 市内ヴェルデ・シッコ・メンデス広場(Espaco Verde Chico Mendes-Av.Fernando Simonsen,566)とボスケ・ド・ポヴォ(estrada das L ...
続きを読む »大耳小耳
2007年6月15日付け 今週発売の「Made in Japan」(JBC社)誌が移民の日に向けた特集「移民の百年祭」を組んでいる。「ブラジルの日本人の歴史でもっとも特筆すべきそして忘れられないエピソード」として、希望、根気、誉れ、誇り、力、希望、などのテーマに沿って、日伯両語で、開拓時代から現代までのブラジル日系社会の出来事 ...
続きを読む »ここから百周年展が始まる=サンパウロ市=戦後日系美術家「懸け橋」展
2007年6月13日付け 戦後にブラジルへ移住した日系美術家十二人による作品展「懸け橋―戦後移民芸術家の歩み(TRAVESSIAS-Os Caminhos de Artistas Imigrantes do Pos-Guerra)」が十九日から七月十五日まで、サンパウロ市モルンビー区のアプセン文化センター(Centro Cul ...
続きを読む »クリチーバ文援協=17日に慰霊法要
2007年6月7日付け クリチーバ日伯文化援護協会(山脇ジョルジ会長)による移民の日仏式先亡者追悼法要が十七日午後二時から、同協会のウベラーバ会館(Rua Julio Saavedra,598,V. Sao Paulo)で行なわれる。なお同市恒例の「移民祭り」は、三十日、七月一日の二日間、市内バリグイ公園で行なわれる予定。
続きを読む »モジ文協=移民の日ミサ
2007年6月7日付け モジ・ダス・クルーゼス文化体育協会(中山喜代治会長)は十七日午前十時半から、市内のマキシミリアノ・コウベ教会(Paroquia Sao Maximiliano Kolbe)で移民の日慰霊ミサを行なう。
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