ニッケイ新聞 2007年9月26日付け 「ブラジルの人たちにも雪だるまを見せてあげたい」という企画が、北海道安平町(旧早来町)の早来(はやきた)雪だるま郵便局(真保生紀局長)や同町が中心になって検討されている。下調べや準備などのために来伯中の北海道日伯協会、島崎允也専務理事が二十五日明らかにした。 同郵便局は一九八六年に、本 ...
続きを読む »移民百周年 関連記事
ブラジル農業界への日系貢献のシンボル=コチア産組=新社会の建設=創設者の光と影=下元健吉没後50周年=連載《第1回》=「昔は傑物がいたものだ」=コロニア50年の逸材
プレ百周年特別企画 2007年9月26日付け 「人物がいない……」。かなり以前からのことであるが、コロニア=日系社会=の人物不在を嘆く声を、しばしば耳にする。その声は概ね、こう続く。「昔は、いたものだが……」。たぶん、決断力と実行力のある指導者に、この社会が飢(かつ)えているのであろう。昔は居た……と言われる人物たちの中で、最 ...
続きを読む »プ・プルデンテでも100周年準備=桜公園を日本庭園に再造成=過去の記念碑まとめる=日系4団体結束して委員会
ニッケイ新聞 2007年9月25日付け 【プレジデンテ・プルデンテ】各地で来年の日本移民百周年に向けた準備が進んでいるが、プレジデンテ・プルデンテも例外ではない。同地では、今年六月、市と四つの日系団体、農村体育文化協会(ACAE)、ヴィラ・インドゥストリアル文化体育協会(ACEVI)、沖縄文化協会(ACEO)、友協組が一緒にな ...
続きを読む »コチア先亡者へ永久の祈り=下元健吉没後50周年=慰霊ミサに百人近く参集=「胸像もう一回作る」との声も
ニッケイ新聞 2007年9月25日付け 「コチア創立者、職員、そして今年没後五十周年を迎える下元健吉氏のために祈りましょう」――。二十二日午前、サンパウロ州コチア市のポルトン教会で行われた慰霊ミサで、フラビオ・ソアレス・ロペス司祭はそう呼びかけ、天を仰いだ。下元氏の命日である一九五七年九月二十五日の翌年からコチア産業組合の職員 ...
続きを読む »ブラジル農業界への日系貢献のシンボル=コチア産組=新社会の建設=創設者の光と影=下元健吉没後50周年
プレ百周年特別企画 ニッケイ新聞 2007年9月 外山 脩(フリー・ジャーナリスト) 日伯交流年(日本移民百周年)開始まであと三カ月あまり。いよいよ歴史的な節目が迫ってきた。日系人がブラジル社会への貢献は多岐や分野にわたるが、とりわけ農業分野においては特筆すべきものである。 なくなったとはいえ、コチア産業組合はブラジル農業界 ...
続きを読む »21世紀の森作り=エコロジコ公園内に=4年間に=自然木10万本植樹=移住者協会プロジェクト=全伯規模で100周年記念
ニッケイ新聞 2007年9月22日付け チエテ川沿いに十万本の植樹――。ブラジル・ニッポン移住者協会が主催する百周年記念事業の一つ「21世紀の森作り」全伯キャンペーン。それを組織・運営する中央植樹委員会(小山昭朗代表)がこのほど、NGO団体のオイスカ・ブラジルと共同で、サンパウロ市チエテ川沿いのエコロジコ公園内に、今後四年間に ...
続きを読む »国士舘を地元に運営委託?=文協理事会=評議員会に検討を提案=地方理事から批判相次ぐ=「もっと身近な存在に」
ニッケイ新聞 2007年9月22日付け ブラジル日本文化福祉協会(上原幸啓会長)の定例理事会が十九日晩に行われ、赤字運営の国士舘大学スポーツセンターの一部の使用権を地元団体に依託する検討を、二十九日に行われる評議員会で提案することなどを決めた。中島エドアルド事務局長の訪日研修報告では日系社会活性化ビジョンが語られ、上原会長は年 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2007年9月22日付け 自民党総裁選に出馬した麻生太郎幹事長。先月外務大臣として来伯した時のことを感謝する手紙が、文協理事会で披露された。「私は若かりし頃、一時期サンパウロに居住したことがありますので、今回は懐かしい訪問ともなりました」と振り返り、「来年のブラジル日本移民百周年・日伯交流年を成功させ、この特別な ...
続きを読む »州県、都市提携のモデル=パラナ州と兵庫県=兵庫県事務所を拠点に=各地で独自の100周年事業も=山下所長、交流促進に専念
ニッケイ新聞 2007年9月20日付け 日伯間では五十八の地方自治体が姉妹都市提携を結んでいるが、兵庫県とパラナ州の提携はそのモデルともいえそうな活動をしている。州都クリチーバ市には全都道府県でも珍しい兵庫県ブラジル事務所(山下亮所長=まこと、63)が置かれ、立派な和風木造建築の「兵庫姫路会館」まで建っている。 州県レベル提 ...
続きを読む »来年は未曾有の式典ラッシュ=百周年に18県が開催か=連載(下)=福岡は百年祭に全面参加=鳥取は来年に先送りで式典
ニッケイ新聞 2007年9月20日付け 【岐阜県人会=山田彦次会長】来年五月二十五日に創立七十周年式典を愛知県人会で予定。六十五周年時には遠くベレンからも参集、計七百人も集まった。 来年、カンピーナス市と岐阜市(二十五周年)、中津川市とレジストロ市(二十周年)、関市とモジ市など姉妹提携の節目の年を迎えるので、日本から百人程訪 ...
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