2006年7月28日付け 三十日にサンパウロ市の「ヴィア・フンシャル」で開催される「第四回ブラジルYOSAKOI祭り」。本番まであとわずかに迫り、サンパウロ市から遠く離れたバストスでも、「バストス婦人会」が最後の仕上げを進めている。 バストス文化体育協会の婦人部で構成された同婦人会は、最低年齢五十二歳、最高年齢七十四歳の平均 ...
続きを読む »移民百周年 関連記事
「政府支出どれだけ抑える」=選挙の論点、マラン氏講演
2006年7月27日付け ブラジル日本商工会議所(田中信会頭)が七月の定例懇親昼食会を、二十一日、インテルコンチネンタルホテルで開催した。ゲストの前財務大臣のペドロ・マラン氏は「ブラジル経済の現状と今後の見通し」について、ルーラ政権の成功と失敗を踏まえて講演を行った。 マラン氏は「日本については教育、技術などのよい印象がある ...
続きを読む »ロ市独自に記念碑建立=100年祭委、代表者会議
2006年7月27日付け [ロンドリーナ]ロンドリーナ日本移民百周年委員会第一回代表者会議が、去る十一日午後七時から、アセル会館で開催され、意見が交わされた。日系団体六十の代表八十人が参加した。 会議を招集したのは、吉井篤委員長、宮本岩旺実行委員長、城間ルイス、塚本貞夫、鈴木勇の各副委員長、吉井貴美子、平岩ジョージ、城間ミチ ...
続きを読む »◇コラム 樹海
日系ブラジル二世が主人公のサスペンス小説『ワイルド・ソウル』(垣根涼介著、幻冬舎文庫)の映画化が日本で発表になった。これは〇三年に大藪春彦賞、吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞を受賞、史上初の三冠という栄誉に輝いた。移民百周年公開に向け、来年からブラジルロケもする予定というから楽しみだ▼同著は日本の棄民政策に復讐する日系人 ...
続きを読む »県連日本祭=ブラジルマスコミ大きく扱う=アウキミン候補来場で
2006年7月26日付け フェルチバルが大統領選の舞台に――。ジェラウド・アウキミン大統領候補(前サンパウロ州知事、PSDB)が二十三日、イミグランテ展示場で開催中の県連フェスティバル・ド・ジャポン(日本祭)を訪れた。たくさんの報道陣に取り巻かれながら、茶道裏千家に立ち寄り、和太鼓のブースで叩いてみせ、郷土食を試食するなどのパ ...
続きを読む »サンパウロ=七夕祭り準備すすむ=今年は大阪橋に屋台も=七夕200本が冬の東洋街彩る
2006年7月25日付け サンパウロ市の冬の風物詩、「サンパウロ仙台七夕祭り」が、今月二十九、三十日の二日間にわたってリベルダーデで開催される。今年で二十八回目。開催まであと一週間に迫り、主催のブラジル宮城県人会(中沢宏一会長)会館では、二十日夜、七夕祭りの概要発表会が行われた。 会館内は大小の七夕や笹、バラッカで本番さなが ...
続きを読む »2008年にらみ来伯ラッシュ=母県から訪問団続々=日本移民百周年も視野に
ブラジル訪問ラッシュの兆し――。七月に入り、日本の地方自治体からの訪問団来伯が続いている。二十日には京都から初めてとなる府議会友好視察団八人が、翌二十一日には第二アリアンサ入植八十周年記念式典に出席するため、鳥取県から副知事、県議ら十一人が来伯した。今週末には、アラサツーバで開かれる全伯相撲に出場するために石川県から選手団、秋 ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2006年7月21日付け 日本移民百周年の年、日本語センターは日本語学習者たちの訪日研修旅行を行なう計画だ。それ自体は珍しくはないが、見学先の一つに旧神戸移住センターを含めようとしているのは新味である▼ブラジルの日本語学校生徒たちの研修旅行は、これまで名所旧跡や現代日本の先進工業の現場訪問のほか、日本語を使って買 ...
続きを読む »移民政策=時代に対応、修正へ=連載(10)=これからは2国間協定で=日伯間の移動を容易に
ニッケイ新聞 2006年7月20日付け 三カ月ごとにビザを延長し、そのたびに約二百レアルの手数料──。 だるま塾(サンパウロ市ラッパ区)の森脇礼之校主は先ごろ、裁判所からの通知をみて吃驚した。 同校主は留学という形で、日本の大学生らを学生ビザで受け入れ、日本語教師として、サンパウロ州内の日本語学校に送り込んで約二十年になる ...
続きを読む »小泉首相が日伯議連を脱会=総会前に〝突然〟の決断=コロニアから困惑の声=「百周年にぜひ来てほしい」
ニッケイ新聞 2006年7月20日付け 小泉純一郎内閣総理大臣が、所属する日伯議員連盟に脱会届を提出していたことが分かった。同議連では今月五日、前会長の故・橋本龍太郎元首相に代って麻生太郎外務大臣が会長に就任したばかり。百人を超える国会議員からなる日伯議連。現職首相として来伯した小泉首相の存在は大きい。二〇〇八年のブラジル日本 ...
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