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移民百周年 関連記事

記者の眼=密室政治=誰も知らない記念事業案

3月30日(火)  今回承認された八案のうち、三案(2、7、8)は三月十五日までの第二次募集で提出されたプランで、理事会メンバーでさえも、その内容を知らない。知っているのは、事業案の評価に当たったプロジェクト委員会の六人だけ。今回の理事会まで、どんなプランが提出されているのか、という広報活動は一切なかった。プロジェクト委員会に全 ...

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移民100周年記念事業=「箱モノ」をまず選定=日伯総合センターなど8件

3月30日(火)  ブラジル日本移民百周年記念祭典協会(上原幸啓理事長)の理事会が二七日午前十時から文協会議室で行われ、四月三日(土)に開催される記念事業を決定する臨時総会の議題が審議された。  臨時総会にかけられるのは、プロジェクト委員会が採点し、上位の八位までに入った『日伯総合センター』(日系研究者協会)などの八件で、投票権 ...

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首相がブラジル外相と会談=6月、川口外務大臣来伯か

3月26日(金)  小泉純一郎首相は二十五日午前十一時十三分からの約三十分間、首相官邸でブラジルのセルソ・アモリン外相と会談した。時事通信によると、アモリン外相は席上、首相のブラジル訪問を要請したのに対し、首相は「機会があれば訪問したい」と述べたという。  これ以上の詳細は伝わっていないが、サンパウロ総領事館(石田仁宏総領事)が ...

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来月の協会臨時総会で決定=移民100年メイン事業

3月17日(水)   二十五日に予定されていたブラジル日本移民百周年記念祭典協会(上原幸啓理事長)のメイン事業を決定する臨時総会が、理事団体らの日程調整の関係から四月三日になった。  記念事業案の募集は従来どおり十五日まで。その後、プロジェクト委員会(吉岡黎明委員長)が調査・評価し、記念事業に相応しいものを、二十七日(土)午前九 ...

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「ブラジルにありがとう」50年祭委員会=一連の記念植樹終了

3月13日(土 )  ブラジル戦後移住五十周年記念祭実行委員会(中沢宏一委員長)が、サンパウロ総合大学(USP)と共同で、昨年六月から数回にわたって同大学構内で実施してきた一連の記念植樹が去る六日に終了した。  この日は菊池義治副委員長ら実行委員会とUSP関係者、国際協力機構(JICA)サンパウロ支所の小松雹玄所長、一般参加の有 ...

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100年祭、パラナの事業案=日本人村の造成=温泉保養センター建設=日本の民間からも資金導入=課題、祭典委との〝調整〟

3月10日(水)   パラナの日本移民百年祭記念行事の大枠が決まった。まだ案だとしているが、「日本人村の造成」「日本温泉保養センター建設」がある。事業を推進するのは、パラナ日本移民百周年祭委員会。パラナ日伯文化連合会(上口誠一会長)とパラナ文化運動連盟(西森ルイス理事長)が統合されてできる新団体と、パラナ日伯商工会議所(上野アン ...

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ミニ移民史料館建てたい=コチア、リンスなどで〝動き〟

3月 6日(土)   移民百周年を四年後に控え、各地にミニ移民史料館の建設ブームが訪れそうだ。ブラジル日本移民史料館(サンパウロ市)の大井セリア館長は「これまでにコチア、リンス、アサイなどから協力要請があった」と明かし、「地元の歴史を保存しようという意識が広がってゆくのは大切なこと。展示品の貸し出しなど、相互交流を図っていければ ...

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コラム オーリャ!

 「もう会議ではポルトガル語が多くなったから、理事を辞めたい」。救済会役員の一人が先の理事会後、そう、もらしていたのを聞いた。  同会が経営する憩の園の入所者はほとんどが一世。だから、日本語でコミュニケーションがとれる人材は貴重だと、留任を説得されたよう。  創立して六十年あまり。幹部役員は一世から二世へ移る過渡期にある。今年は ...

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第2次=100年祭事業案募集中=移住の意義高める=日伯双方に恩恵あるもの=選考基準と委員を発表

3月 3日(水)   ブラジル日本移民百周年記念祭典協会(上原幸啓理事長)で百周年記念事業の選考を担当するプロジェクト委員会(吉岡黎明会長)は、二月十四日の理事会で提議されていた事業選考基準と選考委員を発表した。現在、第二次募集中であり、十五日まで文協内にある同祭典協会事務局で受付けている。  選考にあたるのは、吉岡委員長以下、 ...

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合併の可能性さぐる=在伯沖縄県人の2大団体

3月 3日(水)   一九七一年以来、三三年間も分離していたブラジル沖縄文化センター(ジアデマ市)と沖縄県人会を、百周年を機に合併させる可能性をさぐる会合が二回もたれていることが、二月二十九日の同県人会の第六十七回定期総会で宮城調智会長から報告された。同時に、県人会の百周年のための記念基金創設と準備委員会結成も決議し、県人会史に ...

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