ニッケイ新聞 2008年10月25日付け 【リオ発】日本移民百周年終盤を迎えた二十二日夜、演歌歌手谷本知美さんの公演がリオ日系協会で行われ、大盛況だった。 週日にもかかわらず福川正浩在リオ日本国総領事はじめ、地元日系人はもとより、駐在日本人家族なども来場した。集まった約二百五十人は約三時間の間、夕食と演歌をじっくりと楽しんだ ...
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【記者の目】=百周年未払い金問題=何故しない? 中間報告=総責任者上原理事長「知らない」の一点張り
ニッケイ新聞 2008年10月25日付け 「知らない」「言えません」「他の人に任せてます」「みんな一生懸命やってますから」―。本紙が今月七日付けで報じた三百万レアルの未払い金に関する百周年協会の会計問題。ブラジル日本移民百周年協会の上原幸啓理事長を二十三日に取材したが、冒頭のような空虚な言葉が返ってくるばかり。「出来るだけ早く ...
続きを読む »今週末の催し
ニッケイ新聞 2008年10月24日付け 土曜日 「現代日本の書代表作家サンパウロ展」、サンパウロ美術館(MASP)、十一月九日まで □ サンパウロ国際映画祭・岡本喜八監督作品回顧上映、「激動の昭和史・沖縄決戦」「血と砂」、シネマテカ(Lgo Senador Raul Cardoso,207) □ 名画友の ...
続きを読む »8カ国の熊本人が一堂に=サンパウロ市でもっこす世界大会=交流ふかめ、絆つよまる=芸能ショーも盛況
ニッケイ新聞 2008年10月24日付け 八カ国の〃もっこす〃がサンパウロに――。熊本県人ブラジル移民百周年と県人会創立五十周年式典にあわせて来伯した各国の県人・県系人による「もっこす熊本人世界大会」が十八日、サンパウロ市の文協大講堂で開かれた。約百四十人の母県慶祝団、ブラジルはじめ、ペルー(十八人)、アルゼンチン(七人)、ボ ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2008年10月24日付け 先日、民間の病院では初めて開設したサンタクルース病院の神経筋ブロックセンター。治療に使われるBOTOX(筋弛緩剤の一種)は、痙攣や斜視などのほか、皺(しわ)取りなどに美容外科でも使われていると聞いたが、新センターで同治療は行わないそう。切るでも引っ張るでもなくできる皺取りと聞き、興味津 ...
続きを読む »【出版】=コロニア随筆選集第3巻=百周年記念、移民前史も
ニッケイ新聞 2008年10月23日付け ブラジル日本移民百周年を記念した「コロニア随筆選集第三巻―百周年記念特集編」が発行され、案内のため監修の安良田済さん、梅崎嘉明さん(特別会計担当)、新井勝男さん(編集・調査担当)が本紙を訪れた。 同書は四十七編の随筆と、笠戸丸以前の日本とブラジルとの交流の歴史的事実を古い文献から探索 ...
続きを読む »レジストロ=「想像の空間」展が開幕=豊田さんらの作品集めて
ニッケイ新聞 2008年10月23日付け レジストロ市のKKKKサロンで十一日午後七時から、国際的に有名な造形作家・豊田豊さんと、豊田さんによる同市の七つの記念モニュメント製作に右腕として携わったジェフェルソン・フェホンさんの展示会「想像の空間」のイナウグラソンが行われた。 この展示会は同地在住のクリスチーナ・ヒロタさん、ニ ...
続きを読む »百周年=野球通じた日伯交流=記念の4大会が終了=社会人は新日石6勝1敗
ニッケイ新聞 2008年10月23日付け ブラジル日本移民百周年を記念して、今年二月からデンソー、八月に早慶戦、九月に高校野球がそれぞれ来伯した。日伯親善交流大会の最後を飾る社会人野球、新日本石油ENEOS対ブラジルナショナルチームの最終戦が十九日にサンパウロ市ミエ・ニシ球場で開催され、十一対一、十六対一で新日石ENEOSが投 ...
続きを読む »日伯修好条約の批准書=レプリカをUSPで展示
ニッケイ新聞 2008年10月23日付け 一八九七年に日伯両国で交換された修好通商航海条約批准書のレプリカが、サンパウロ市セントロ地区のサンパウロ大学法学部(FADUSP)サンレオポルド侯爵記念貴賓室(Sala Visconde de Sao Leopoldo、住所=Lgo do Sao Francisco,95)で、二十日か ...
続きを読む »サンパウロ市で押し花絵展=種類豊富に350作品=11月
ニッケイ新聞 2008年10月23日付け 押し花アート(巽ミリアン代表)は十一月一日から九日までの午前十時から午後六時まで、サンパウロ市リベルダーデ区のマイゾン・グラン・ヴィレ・ブフェ(R.Tamandare,355)で、「信仰・神秘・秘儀」をテーマにした押し花絵の展覧会を開く。入場無料。 全部で三百五十の絵を展示。手のひら ...
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