移民
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日系社会ニュース
リオ 名古屋大=日比准教授が来伯=日本研究学会で基調講演
ブラジル日本研究学会(ABEJ)等の招聘により、名古屋大学院文学研究科の日比嘉高准教授(41、愛知)が、9日から15日まで当地に滞在した。11、12日にリオ連邦大学で行われた同学会では、日本独自の形
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樹海
実は日本文化に造詣が深いレミンスキー
写真を見るとクィーンのフレディ・マーキュリーに雰囲気が似ていないこともない詩人の故パウロ・レミンスキーは実験的な詩を書き、ヒッピー世代のカウンターカルチャーを象徴する人物の一人だったようだ。文学好き
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特集
【安倍首相来伯特集】ブラジル日本文化福祉協会=移民史料館で安倍首相が日系人と懇談=政治家、5団体、青年ら=県連日本祭り意義アピール
安倍晋三首相は2日午後3時半、サンパウロ市のブラジル日本文化福祉協会を訪れ、移民史料館を10分ほど視察した後、文協ビル9階にある史料館内で最初に日系政治家約30人、5団体代表、日系若者ら約40人とそ
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特集
【安倍首相来伯特集】あいさつ
経済交流深化の気運を期待=ブラジル日本商工会議所 会頭 藤井 晋介 安倍首相来伯記念特別号の発行にあたり、ご挨拶申し上げます。 この度、10年ぶりに実現した首相来伯は、短いながらも内容は大変充実した
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特集
イヴェス・ガンドラ・マルチンス=日本文化との接点は学友=渡辺マリオから母の話聞く
有名法律家のイヴェス・ガンドラ・マルチンスさんに日本文化との最初の接点を問うと「大学時代の親友が日系人だったから」と答えた。名を聞くと「渡辺マリオ」(故人)、日系社会では「日本移民の母」とも呼ばれる
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パウリスタ延長線戦後史1=子孫にとっての勝ち負け抗争
パウリスタ延長線戦後史1=子孫にとっての勝ち負け抗争=(終わり)=「家族の歴史に誇りを感じて」=郷土史家、修正申し出る
「この60年間、今日のような話は一度も聞いたことがなかった」。山内明さんは証言台で、目に涙を滲ませながらそう感想を語った。「特にアドリアノ・ジョーゴ委員長の話だ。拷問や差別があっても、父母からブラジ
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日本の水が飲みたい=広橋勝造
連載小説=日本の水が飲みたい=広橋勝造=(174)=完結
それから三年後、ローランジアで黒澤和尚から厳しい密教の指南を受け、印可状(認可証書)を授かった中嶋和尚は、サンパウロの東洋街の東の端に小さな『聖真寺』(架空)を創建、新しい宗派『聖宗』(架空)を開い
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日本の水が飲みたい=広橋勝造
連載小説=日本の水が飲みたい=広橋勝造=(172)
法要が終わった一時間後、境内の施設で、このお寺を紹介した西谷副会長の奥さんと娘さんが田口聖子を偲ぶ茶会を用意していた。「お茶をどうぞ。このお寺の裏庭で摘まれ、住職ご自慢のお茶です」 美味しいお茶の話
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伯国ドラマの中のジャポネス=時代と共に変遷する役柄
ブラジル映画の中のジャポネス=時代と共に変遷する役柄=(下)=今世紀は5年に一本の割合=「思想を持つ役が増えた」
2005年に山崎千津薫監督がデビュー作の続編として作った『Gaijin -Ama me como sou』には、日本の役者や北米の日系俳優と共に出演した。その時ですら、ブラジル内に山崎監督が使いたく
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伯国ドラマの中のジャポネス=時代と共に変遷する役柄
ブラジルドラマの中のジャポネス=時代と共に変遷する役柄=(上)=唯一の日本生まれの俳優=金子謙一「パステル屋から師匠に」
「日本から来て、こちらの映画でずっと俳優をしている日本人は僕だけ」。画家の金子謙一(79、神奈川)はそんな不思議な経歴紹介をする。公開されたばかりの映画『グランデ・ビットリア』では柔道師匠役を演じた
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