ニッケイ新聞 2009年10月24日付け 雑誌『のうそん』(日伯文化農村振興会発行、責任者=永田久)が今年、40周年を迎えた。コロニアひろしといえど、文芸誌では『椰子樹』のような71周年を超えるコロニア最古の雑誌もあるが、一般商業誌として30周年を超えるものは経済誌『実業のブラジル』(50周年)、写真雑誌『FATOS・BJ』( ...
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日伯論談=第24回=日本発=ブラジル人青少年の壁=スペシャリスト養成教育に力を
2009年10月24日付け 「職業訓練校の試験科目は日本語、一般教養、数学、適正検査と面接。僕ができたのは数学と面接くらい」―。そう語る中村ロベルトさん(仮名、23)は去年12月新潟県長岡市内の部品製造工場をクビになった。不況の波は約4年勤務し、日本語会話にも支障のない彼にも容赦なく襲いかかった。彼は職業訓練校に通ってコンピュ ...
続きを読む »40周年迎えるエンブラエル=商議所昼食会=「成功は忠実な実践から」=横田前副社長が歴史紹介
ニッケイ新聞 2009年10月20日付け ブラジル日本商工会議所(田中信会頭)の10月度定例昼食会が9日正午からサンパウロ市チヴォリ・サンパウロ・モファレッジホテルで開かれた。約100人が出席。今月はエンブラエル社コンサルタントの横田聡氏(前企画戦略・技術開発副社長)が「ブラジルにおけるハイテク企業の歴史」をテーマに講演した。 ...
続きを読む »現代の開拓者たち=新境地拓く在日ブラジル人=(2)=農業に挑む黒岩さん=「これは開拓ですね」
ニッケイ新聞 2009年10月16日付け 【愛知県知立市発】やっと畑の向こう側が見えるようになった。国道23号線を自動車が飛ばし、その下には新幹線が往復している。 黒岩ミチオ・オズワルドさん(54)は、胸のあたりまで茂っていたセイタカアワダチソウを丸2日かけて刈り終えた。 地面が見えるようになって、そこが大きな石だらけの固 ...
続きを読む »貸し切りバス禁止以降、渋滞悪化
ニッケイ新聞 2009年10月15日付け CET(交通技術公社)によると、サンパウロ市中心部での貸し切りバス通行禁止以来、渋滞が悪化したという。9月の平日渋滞平均は71キロ強で、前年の65キロを上回った。州議会の交通委員会では、渋滞は自動車通勤者増加に伴ったものだと見ている。CPTM(パウリスタ都電公社)では電車の乗客が増えた ...
続きを読む »日伯論談=第22回=日本発=小島祥美=ひるまない岐阜県=義務でない外国人子弟の教育
2009年10月10日付け 岐阜県在住の日系ブラジル人は製造業を中心とした派遣労働に多く従事していますが、彼(女)らの雇用状況は昨年の未曾有の経済危機により大きく変動しました。 ソニーの家電工場やトヨタ自動車の下請け企業等で就労し、地域経済を支えてきた日系ブラジル人は、景気悪化に伴い真っ先に「派遣切りの対象」として白羽の矢が ...
続きを読む »W杯・オリンピック特需=2011年にインフレ到来懸念=消費市場は沸騰か?=「直ちに生産投資を」との声も=ブラジルは千載一遇のチャンス
ニッケイ新聞 2009年10月8日付け W杯サッカーとオリンピックのダブル特需を迎え、ブラジル消費市場の過熱が予想されるため、フォーカス調査は6日、インフレ再燃の可能性を示唆したことを7日付けジアリオ・ド・コメルシオ紙が報じた。インフレは経済発展の申し子か、サラリーマンの敵か。IPCA(消費者物価指数)は、09年の4・3%から ...
続きを読む »パラグアイ=新駐日大使に豊歳直之氏=2代続けて一世が就任へ
ニッケイ新聞 2009年10月8日付け パラグアイ政府は先月、次期駐日大使に豊歳直之氏(73、東京都出身)を起用することを決定した。今月上旬に就任する予定。ABCコロールなど同国メディアが報じている。 豊歳氏は早稲田大学卒。大阪商船勤務を経てアルゼンチンへ移住し、その後パラグアイへ移住した。 同国でトヨタ自動車の販売など手 ...
続きを読む »アマゾンを拓く=移住80年今昔=【ベレン・トメアスー編】=《28》=32店舗誇る商業界の雄=7千人雇用の山田商会
ニッケイ新聞 2009年10月6日付け 一世の多くは農業に従事したが、二世以降の世代は弁護士、医師などの自由業、建築業、印刷業、農産加工業など多様な分野に進出した。その象徴が山田商会だ。北伯地方で「Y・YAMADA」を知らない人はいないといっていい。 小さな農機具商から始まり、自動車販売、レストラン経営、旅行業などの多彩なグ ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2009年10月2日付け 3日、4日に予定されていた国家高等教育試験(Enem)の問題が事前に漏れていたことが明らかになり、45日間延期となった。Enemの問題漏洩は初めてというが、全国1800市での実施が予定されていた同試験は、410万人が申し込んでおり、教育省も苦渋の選択。入試に加味する大学や、入試や一次試験 ...
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