ニッケイ新聞 2008年1月25日付け トヨタ自動車の製造・販売子会社であるトヨタ・ド・ブラジルが今年、創立五十周年を迎えるにあたり、今月三十日午後七時から、サンパウロ市のサーラ・サンパウロで記念セレモニーが開かれる。日本からトヨタ第六代社長、豊田章一郎氏(現名誉会長)が出席する。 七時からカクテルパーティー、七時四十五分か ...
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車に宿るトヨタ魂=世界一とブラジル進出五十年
ニッケイ新聞 2008年1月23日付け トヨタ自動車が世界一の王座をジェネラル・モーター(GM)から奪ったと六日付けヴァロール紙が報じた。しかもトヨタ自動車は二〇〇八年、ブラジル進出五十周年、インダイアツーバ工場開設十周年に当る縁起のよい年である。 二〇〇七年度車両の売上台数が、トヨタ九百五十一万台に対し、GMは九百二十八万 ...
続きを読む »実業のブラジル=1月号発行
ニッケイ新聞 2008年1月23日付け 月刊経済専門誌「実業のブラジル」一月号がこのほど実業のブラジル社から発売され、各日系書店などに並んでいる。 巻頭特集は大使、総領事、経済関係者の新年挨拶のほか、「四十年で変貌したブラジル」、鈴木孝憲氏「ブラジル経済を見る視点」、高木登氏「CPMFの廃止とその影響」、「ブラジル、自動車生 ...
続きを読む »エタノールに異変=米不況で輸出後退、価格下落=アルコール成金は淡い夢に
ニッケイ新聞 2008年1月22日付け 緑の黄金郷といわれたアルコール産業に価格の下落と輸出の陰り、投資の中止という異変が起きている。 エタノール精製の二十五新プロジェクトは、延期または見直しを余儀なくされて中止した。現在既に稼動中のものが三百六十七カ所、二〇〇八年完成するものが二十九カ所ある。 アルコール輸出は二〇〇七年、 ...
続きを読む »ブラジル人帰還兵が服役=イラク除隊後、凶暴性と中毒に
ニッケイ新聞 2008年1月19日付け ゴイアス州カタロン市から四年前、米国へ移住したルッカス・T・ボルジェス(二五)は、米軍海兵隊へ志願し、イラク前線へ派遣された。現地へ到着した直後から六カ月間、テロリストと毎日交戦し、殺人と犯罪の違いが区別できなくなったらしい。 除隊後、北カロライナ州で自動車整備の職工として就職。ここで ...
続きを読む »小売業が未曾有の伸び=7年ぶりの記録更新=長期月賦販売が推進力に
ニッケイ新聞 2008年1月18日付け 小売商店街の昨年十一月の売上が、〇一年以来の最高記録となり好景気を前面に押し出して気を吐いた。ブラジル地理統計院(IBGE)が十六日、統計を発表したもので十一月度の売上は前年度(二〇〇六年)の十一月を九・九%上回る数字となった。 昨年一月から十一月までの売上累計も前年度比九・七%の大幅 ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2008年1月15日付け ブラジルもやっと鉄道の見直しが始まった。これほど広大な領土を持つのだから人や物の大量輸送には、自動車より鉄道の方がいい。尤も―経営を維持できるだけの乗客を確保できるのかなどの難問があって東京―大阪のように新幹線で颯爽と往来するのは簡単ではない。しかし―リオ―サンパウロに高速鉄道を敷設する ...
続きを読む »GM、Bricsで挽回=トヨタは14年に新市場制覇
ニッケイ新聞 2008年1月12日付け 世界一を競うトヨタ自動車とGMモータースのつば競り合いは、戦場がインドなどの低価格車が参入する新興市場へ移り、安全性と耐久性を売り物とした先発メーカーも予断を許さぬシェア合戦になりそうだと十二日付けバロール紙が報じている。 トヨタは十日、二〇〇七年度の車両売上台数を六%増の九百三十七万 ...
続きを読む »超低価格インド車はブラジル向きではない
ニッケイ新聞 2008年1月12日付け 日産ルノーのゴーン社長は、インドのタター社が発表した超低価格車の出現で途上国市場の価格破壊戦争が始まると述べた。しかし、ブラジル市場に二千五百ドルのインド製自動車が上陸しても、インド市場向けに設計されているのでブラジルで受け入れられるかは疑問だと見ている。 ブラジルで超低価格車を売るな ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2008年1月10日付け 車を持つ人にとっては車両税納入の時期。サンパウロ州では割引付きの一括払いと分割払いの第一回目の支払いは昨日から始まったが、今日はナンバープレートの末尾が二番の車の支払期限。後は末尾の番号〇まで、番号が増えるごとに銀行営業日が一日ずつ伸びていく。うっかりして今月の支払日を逃した場合は、二月 ...
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