2007年3月2日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二月二十四日】乗用車および多目的スポーツカーの販売が先々月、先月ともに史上最高となり活況を見せているが、二月に入っても需要が旺盛で、業界は嬉しい悲鳴をあげている。例年二月は夏枯れの時期と云われるが、今年は過去二カ月を上回る様相を呈している。この原因としてメーカー自体がファイ ...
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実録、偽装誘拐の手口=子を思う親心につけ込む
2007年3月2日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二月二十七日】サンパウロ市で偽装誘拐詐欺事件が急増、今年に入り三〇〇〇件以上の被害が続出(本紙二十四日付既報)しているが、偽物と本物の誘拐はどこで見極めをつけるのか? また警察は親の人情を悪用したこの種の犯罪を根絶できないのか? 詐欺犯にまんまと乗せられて、息子を救出するた ...
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2007年3月1日付け 社会開発省は、貧困家族手当の受給条件である受給者の子供の通学率や予防接種などが、全体の三〇%にあたる四九〇万人の子供で確認されていないと発表した。健康面の条件はサンパウロ市やサルバドール市では全く確認されていなかった。確認は各市が行うが、怠った市に対して連邦政府は罰則を適用していない。 ◎ ...
続きを読む »薬物検挙のブラジル人急増=警察庁=前年比5割の増加=在日外国人で最多に=国外逃亡は92人
2007年3月1日付け 覚せい剤、麻薬などの薬物事犯で検挙されるブラジル人が急増している。警察庁の統計によれば〇六年の検挙者は百七十九人で、前年比約五〇%の増加。国籍別で最も多く、来日外国人薬物事犯検挙者の約二七%を占めた。刑法犯の検挙人数は二百二十三人と前年から五十一人減少したが、一方で侵入盗、自動車盗は増加。また、時事通信 ...
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2007年2月28日付け 大サンパウロ市圏マウアー市で二十五日夜、三歳の女児が叔父を襲った強盗の撃った流れ弾に当たり死亡した。女児の父親と同居する叔父は帰宅直後、ガレージで二人組の男に襲われた。息子を出迎えようと女児を抱いたまま祖父が玄関のドアにいたため、女児は胸を撃たれた。叔父は自動車の下に潜り込み無事。犯人は逃走。十七日に ...
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2007年2月27日付け 大サンパウロ市圏マウアー市のファベーラで二十五日に虐殺事件が発生、男性四人と妊娠三カ月の女性一人(20)が殺害された。被害者の一人は麻薬密売の容疑で警察が捜査中だった。六十二歳の被害者は前科がなく、息子(24)をかばおうとして共に殺害されたとみられる。同圏内では今年一月十四日以降今回の事件を含み、二十 ...
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2007年2月23日付け 労働者党(PT)多数派の昼食会で、フェイジョアーダが振舞われた。席上、ガルシア前党首が立って「社会主義論」をぶった。会場後方の出席者から耳にタコができるほど聞いたとブーイングが起こった。しびれを切らしたクーニャ元下院議長が、下院の通例のように社会主義論は印刷物で配れと言った。 ◎ 米国テキ ...
続きを読む »野球選手団=高校クラスを派日=5月、各県の選抜と試合を
2007年2月23日付け ブラジル野球連盟(大塚ジョルジ会長)は今年五月、日本各県の高校選抜チームと親善野球試合をおこなうため、代表選手団(沢里オリビオ団長)二十六人を派遣する。 同親善試合は、日本高校野球連盟の招待でおこなわれており、今回で三回目。沢里団長によれば、今回の派遣は移民百周年にむけての日伯野球界の事前交流の一つ ...
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2007年2月22日付け 農地占拠運動(MST)のメンバー六十人が十九日早朝、サンパウロ州イタプラ市の農場に侵入した。今回の侵入事件は二日間で十三件目。リーダーらによると、今週末まで州内で侵入を続け、遅々として進まない農地改革を訴えるため大統領、州知事との会合を要求するという。 ◎ ロンドン市警は十九日、同市内のホ ...
続きを読む »日本で激増するブラジル人学校=あと少しで百校の大台に=未認可半数、苦しい運営=「バイリンガル校設立を」
2007年2月22日付け 日本にあるブラジル人学校が九十八校に増えていることが分かった。外国系としては日本最多と言われる朝鮮学校の百校に迫る勢い。その背景には「日本の学校に適応できない」という事情があり、増加を単純には喜べないようだ。来伯した甲南女子大のリリアン・テルミ・ハタノ助教授に話を聞いた。 昨年十一月に愛知県で行われ ...
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