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日伯論談=テーマ「日伯経済交流」=第44回=佐々木光=日本貿易振興機構(ジェトロ)サンパウロ・センター所長=アジア型に移行する日本企業の対伯投資

2010年4月2日付け ▼点の投資が中心  伯経済が今日本で注目されているのは言うまでもない。ジェトロの貿易・投資相談の国別ランキングでも、伯は08年8位、09年9位、と2年連続ベスト10にランクインしている。米国、アジア以外の国が10位以内に入るのは初めてのこと。こうした動きに伴って日本企業の対伯投資件数も増加している。  現 ...

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伯亜2カ国間で協力=対中国貿易に対策を

ニッケイ新聞 2010年3月27日付け  伯字紙各紙によれば、25、26日の両日に行われたブラジル・アルゼンチンの2カ国間協議で、勢いを増す中国輸出品に対する協力体制が協議された。  両国への中国製品の大幅な輸入増加により、相互間の貿易割合が低下していることから、両国が協調して、中国製品輸入の抑制、対中国輸出の増加に向けた政策を ...

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モジ文協=秋祭り4月9日から=農産展、灯篭流しなど

ニッケイ新聞 2010年3月26日付け  モジ・ダス・クルーゼス文化協会(中山喜代治理事長)主催の「第25回秋祭り2010」(幸村秀樹、長尾オズワルド、津田フランキ実行委員長)が4月9、10、11日に同協会(Av.Japao,5919-Porteira Preta)で今年も開催される。  地元日系農家が育てる立派な野菜・花卉・果 ...

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日伯論談=テーマ「日伯経済交流」=第42回=永田翼=実業のブラジル社代表=クールな大人の日伯関係を

2010年3月20日付け  2月末、ジョゼ・ミンドリン氏が95才で亡くなり、マスコミはこの文化人企業家の死を悼んだ。1万7千タイトル、4万冊に及ぶブラジル文学の草稿、稀覯本、手作り本を蒐集した蔵書は寄贈されサンパウロ大学がミンドリン文庫を建設中だった。  ミンドリン氏は、自動車部品メーカーの優良企業メタル・レーベ社を率いてサンパ ...

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ブラジル地理統計院=09年度GDPはマイナス0.2%=実質的ゼロ成長に=終盤の景気回復が慰め=長期的に緩やかな減速

ニッケイ新聞 2010年3月13日付け  ブラジル地理統計院(IBGE)は11日、09年度GDP(国内総生産)をマイナス0・2%、過去17年で最低であったことを発表と12日付けフォーリャ紙が報じた。世界恐慌の嵐一過後の09年は、ルーラ政権にとっても最悪の年で、景気後退よりも景気停滞が懸念された年であった。金融危機最悪時の08年終 ...

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国税庁の特権付与案審議=ブラジル近代化の登竜門=基本的人権侵害の声も=台帳システムの管理社会

ニッケイ新聞 2010年3月12日付け  政府が昨年4月に提出した税制改革の一環としての滞納債務徴収と抵当物件に関する制度案を、下院が近日中に審議開始と11日付けエスタード紙が報じた。国税庁の税監督官に、守秘権の免除や裁判所の許可なく家宅や企業の強制立ち入りができる警察権を与える。さらに個人の資産を微に入り細に入り調べ上げ、CP ...

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伯米貿易摩擦=特恵関税中止を示唆=藪を突っついて蛇が続々?

ニッケイ新聞 2010年3月12日付け  米上院農業委員会は10日、綿補助金の削減に対する報復措置として、ブラジル製品の一部に付与した特恵関税(SGP)措置を中止する意向を表明と11日付けエスタード紙が報じた。  これが、米側の報復第1弾といえそうだ。同委員会は特恵措置が、ブラジルでどう評価されていたのかを見るという。米国はブラ ...

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Fiatスチロに欠陥指摘=政府、前代未聞の決定=走行中に後輪外れる?=留め金具材質の設計ミス

ニッケイ新聞 2010年3月11日付け  政府は9日、フィアット自動車会社が04年以降生産した車種スチロ(Stilo)を欠陥車と見なし、直ちにリコールを行い後輪部分の点検を行うよう前代未聞の決定を下したと10日付けフォーリャ紙が報じた。同車種は30件の事故を起こし、8人の犠牲者を出したことで、政府は欠陥車と断定した。法務省消費者 ...

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伯米貿易戦争が始まる=綿補助金への報復=米製品102品目に課徴金=奥の手は知的所有権か

ニッケイ新聞 2010年3月10日付け  ブラジル政府は8日、世界貿易機関(WTO)が認めた、米政府の綿補助金への対抗措置として米製品の輸入に対する報復関税の実施を発表と9日付けエスタード紙が報じた。消費財を中心とする102品目の課税対象となる米製品が、30日以内に官報で発表される。米製品リストには、自動車や食品、農産物、電子製 ...

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ブラジル市場は〃希望の星〃=多国籍企業の拠り所=藍より出でて藍より青し=本社の窮地を救う支社

ニッケイ新聞 2010年3月9日付け  ブラジル進出の多国籍企業が欧米市場の低迷をよそに、好調な国内市場により09年度決算書は輝ける業績を計上と8日付けフォーリャ紙が報じた。ユニリーバとネスレは、ブラジルを米国に次ぐ世界第2の有望市場とした。フィアットとポルトガル・テレコムは、本社を上回る営業成績を上げた。ポン・デ・アスーカルを ...

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