メールマガジン ■コロニアニュース ■ブラジル国内ニュース ■コラム ■企画 ■会社案内 ■リンク集 ■トップページ 過去の記事カレンダー 10月20日(水) 天園とは―、この地か。 一九二六年、移住地に縁の深い田付七太大使(初代ブラジル大使)が詠んだ。 「千早振る神代ながらの天園に 移し植えなむ 大和民草」 当時、アマゾ ...
続きを読む »あるぜんちな丸 関連記事
懐かし!移民船=―旧神戸移住センターで模型展―「思うだけでも悲しく声も出ない」=展示15隻「戦没」
1月9日(金) 神戸市の旧神戸移住センター(国立海外日系人会館をめざしている建物)で移民船のモデルシップ(船の模型)展示会『黄金期の移民船』が開かれている。同市の同好会「モデルシップ友の会」(田嶋昭三郎会長)の会員たちが、紙で製作したもの。船はすべて大阪商船(OSK、現商船三井)に所属していた十五隻。 移民船は最も古い一九〇 ...
続きを読む »25年前の埋もれた〝秘話〟=実はあるぜんちな丸だった=移民史料館の目玉展示 ブラジル丸
7月8日(火) 文協ビルにある史料館の六階入り口を入って、すぐ目に飛びこんでくるブラジル丸(五十分一)の模型。七八年の史料館設立時から、同館の目玉展示物としてガイゼル大統領から天皇陛下まで、日伯VIPや数万人の来場者の注目を浴びてきた。しかし、このブラジル丸、史料館に展示される以前は、神奈川県にある江の島水族館に展示されていた ...
続きを読む »戦後移住50年を祝う=竹内さん記念の俳句
6月24日(火) リオ州ニテロイ市在住の竹内薫平さんが、このほど、「ブラジル・日本戦後移住五十周年を祝して――あるぜんちな丸・一九五八年」と題して、俳句十五句を寄せた。乗船からリオ着港まで、時間的に順に詠まれている。うち五句を次に紹介する。 横浜消えひえびえとはや沖つ波 海さやけし老若男女ポ語学び 香水やラジオ歌謡はスペ ...
続きを読む »越境する日本文化 野球(4)=近代を持ち込んだ「野球移民」=完全試合投手も来伯
3月8日(土) マウンドまで三十九歩。全身に広がる震えをこらえながら、一六五センチの小柄な背番号一は、ダイヤモンド中央の小山へと歩みを進めた。 〈あと、三人……〉 握りしめた白球に汗が染み込んだ。八回終わりまで全ての打者に安打を許さないばかりか、一つの四死球も与えていなかった。 一九六一年七月二十一日、夏の甲子園を目指す ...
続きを読む »ある丸29次航海の移民を記録=相田さん『航跡』書く
3月7日(金) NHKで四十年間、ドキュメンタリー番組のディレクターを担当して来た相田洋さんが、このほど移民をテーマにした『航跡―移住三十一年目の乗船名簿』を一冊にまとめた。 相田さんは、ちょうど三十五年前、移住船「あるぜんちな丸」の二十九次航海に乗って長編ドキュメンタリー『乗船名簿AR―29』を制作した人。以来、十年毎に移 ...
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