ナタルでは珍しい60代の一世、野溝稔さん(のみぞみのる、68、長野県)は13歳の時、1961年にあるぜんちな丸で家族と共に渡伯した。「ナタルで一世は全部で10人いるかどうか」という。 最初はサンパウロ州ジャカレイに入植し、サンタイザベルにも住んだ。16年前にナタルから30キロ離れた町でココナッツ加工品「Haibiska」を製造 ...
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■今週末の催し
9日(土曜日) 秋祭り、午前10時、モジ文協スポーツセンター(Av. Japao, 5919, Porteira Preta)、日曜日も ◎ 花祭り、午前10時、リベルダーデ広場 10日(日曜日) 慈善バザー、午前9時、大阪なにわ会(Rua Domingos de Morais, 1581, Vila Mariana) ...
続きを読む »昔話に花咲かそう=あるぜんちな丸同船者会
1960年4月9日にサントスに着いた「あるぜんちな丸」の同船者会が、4月10日午前11時から宮城県人会館屋上(Rua Fagundes,152, Liberdade)で開催される。佐藤吉之助さん、佐々木憲輔さん、伊下碩哉さん、古川静馬さんが発起人。すでに30人ほど申込みがある。参加費は男性50レ、女性30レ。 佐藤さんらによる ...
続きを読む »大耳小耳
24日付け6面でお知らせした、日本の偉人に焦点を当てる広島県人会の講演会。テーマの一つである「村上水軍」についてネットで調べたところ、ミニスカートをはいた(いかがわしい)少女のアニメ画像がチラホラ。荒れ狂う海の上で戦う勇ましい男たちの姿を勝手に想像したのだが、どうやら「村上水軍」という名で活動する成人向けイラストレーターが存在 ...
続きを読む »秦野生同窓会=1期生の神山さんが来伯=28人で思い出語らう
神奈川県立秦野高等職業訓練所の海外工業移住科の卒業生(秦野生)の同窓会が3日、県連会議室で行われ、1期生から24期生まで総勢28人が集まった。日本在住の1期生・神山秀(神奈川、72)さんが夫婦で参加した。 神山さんは1962年12月7日にあるぜんちな丸で出航し、翌年1月17日にサントス港に到着。その後電気機器メーカー「フェラー ...
続きを読む »花嫁移民=海を渡った花嫁たちは=滝 友梨香=72
五十年前、移民船は蚕棚式の船室で、五十数日の船旅をしてブラジルにきた第一回目の十二人の花嫁で今年金婚式を迎えられたのは五組。二十歳前後で移住した花嫁も二人他界したとのことである。 金婚式の花嫁はもうみんな七十歳代に入っているが、それでも厳しい移住生活にたえ生き抜き恵まれた老後のいま、力強い確りした声で挨拶をした。 花嫁を代表し ...
続きを読む »大耳小耳
この度日本で発売されることになった、ユタテ・レコードの松岡伸雄社長作曲による『母恋慕情』。作詞を担当した内倉信義さんは、元々ブラジル移民だったとか。現在、歌手・水奈月順子さんのマネージャーを務める彼は1958年、16歳で家族と共にあるぜんちな丸で渡伯。農業を経て、サンパウロ市カテドラル横で20年間、写真屋を自営した経歴を持つ。 ...
続きを読む »大耳小耳
県連代表者会議で正式発足した日本祭りの実行委員会。山田、市川両氏の続投に本橋幹久会長は、「役員との間に癒着があるのでは、との噂があるようだが絶対にあり得ない」と一蹴。また会議後の懇親会を重視し、活発に意見交換することで、「開けた組織作りを心がけている」とも。「日本祭り実行委員の経費負担」も同会長の配慮によるもので、〃本橋色〃が ...
続きを読む »■今週末の催し
土曜日(17日) ◎ 青葉祭り、午前7時、宮城県人会館(Rua Fagundes, 152, Liberdade) ◎ ピエダーデ富有柿祭り、同市文協会館(Rodovia SP-250, Km 101, Trecho Piedade, Pilar do Sul)、日曜日も ◎ ブラジル龍馬会定例会、午 ...
続きを読む »コチア青年=着伯50周年同船者会=63年着も合同で18日
1964年2月6日に着伯したコチア青年第2次25回による『移住50周年記念 あるぜんちな丸同船者会』が、18日午前11時から宮城県人会会館(Rua Fagundes, 152, Liberdade)で開催される。 第2次25回のメンバーは21人と少数のため、63年5月14日に「さくら丸」で着伯した第2次21回(21人)と合同で ...
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