ニッケイ新聞 2010年2月24日付け 南米産業開発青年隊(南青協・盆子原国彦会長)は23日、「2010年度定期総会」を秋田県人会館で開催し、約40人が出席した。役員改選も行われ、前執行部が再選された。 冒頭、先亡者に黙祷を捧げ、青年隊隊歌を斉唱、続いて昨年度の経過報告をした盆子原会長は、「我々の親睦会は会費だけで成り立って ...
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神戸の〝落書き〟はこの人が=49年間〝行方不明〟=コチア青年の佐藤修司さん
ニッケイ新聞 2010年2月24日付け 移住から49年間、〃行方不明〃だったコチア青年がいる。佐藤修司さん、70歳。「僕は不良青年で」と柔和な顔で話す佐藤さんは、実は旧神戸移住センターに残された「落書き」の張本人でもある。 「優秀青年成 三重県 飯田 佐藤 西島 上三名 四月二日午後四時あるぜんちな丸にて渡航ス」 この文章 ...
続きを読む »アマゾンを拓く=移住80年今昔=【モンテアレグレ編】=第2回=大久保喜代子さん=「貧乏のどん底だった」=日本には一度も帰らず
ニッケイ新聞 2009年11月27日付け モンテアレグレの市街地はいわゆる上町(シダーデ・アルタ)と下町(シダーデ・バイシャ)に分かれている。高谷さんの運転する車でホテルに向かい、とりあえず旅装を解く。 上町にある教会のある広場であいさつ代わりに軽くビールを飲むことに。風が心地よく吹き抜け、眼下にはアマゾン川が流れている。風 ...
続きを読む »県連ふるさと巡り=アマゾン80周年式典へ=過去最多の211人参加=連載《2》=次々に旧友と再会=ここから巣立った
ニッケイ新聞 2009年10月30日付け 9月16日、トメアスー入植80周年式典当日の朝、第一回移民が到着した桟橋へ出かけた。ホテルから5分ほどの距離。ちょうど一隻の船が停まり、野菜や海老などの食品を下ろしていた。すぐそばには、かつて使用していたと思われる桟橋も。川の先は今も鬱蒼とした森が広がり、移民が到着した80年前と変わっ ...
続きを読む »アマゾンを拓く=移住80年今昔=【ベレン・トメアスー編】=《34》=「日本人が作るカカオ」=世界から注目浴びる
ニッケイ新聞 2009年10月16日付け 胡椒独特の匂いが強烈に鼻をつく。「いわばこれが金庫代わりですね」。胡椒倉庫を案内したトメアスー組合の歴史に詳しい角田修司さん(67、宮城県)は、天井まで積み重なった60キロの胡椒袋を見上げながら言う。 現在600トンの在庫があり、最大2千トンまで貯蔵可能だ。60年代の胡椒景気の時に建 ...
続きを読む »■今週末の催し
ニッケイ新聞 2009年9月24日付け 土曜日 26日 キナリー移住地出身者の集い、グアルジャー市、27日まで □ 援協「第6回皮膚ガン予防と早期発見キャンペーン」、午前9時から午後4時、日伯友好病院至近の同コミュニティー(パルケ・ノーボムンド区ジョン・ペレイラ・ダ・シルバ街85) □ 特別 ...
続きを読む »■今週末の催し
ニッケイ新聞 2009年9月11日付け 土曜日 12日 北海道物産展、午前十時、北海道交流センター(ジョアキン・タボラ街605)、十三日まで □ アチバイア花と苺の祭り、エドムンド・ザノニ公園(オラシオ・ネット通り1030)、十三日も開催 □ 第五十回南米仏教婦人大会、十二~十三日、午前九時、ウニードス・デ ...
続きを読む »59年12月のあるぜんちな丸=同船者会でサントスへ=9月27日
ニッケイ新聞 2009年8月25日付け 一九五九年十二月八日サントス港着の「あるぜんちな丸」同船者会が九月二十七日に開かれる。今年は渡伯五十周年を記念し、サントスへ交流旅行を行う。同船者の鶴我博文さん(73、福岡)と、紺野辰喜さん(78、福島)が案内のため、本紙を訪れた。 同会は、二十五年前に行われて以来二度目の開催。当時は ...
続きを読む »■今週末の催し
ニッケイ新聞 2009年8月14日付け 土曜日 ビラ・カロン沖縄県人会「おきなわ祭り」、正午、同会館前運動場(Pca. Haroldo Daltro, s/ n) □ 「フェスティバル・ニッポ・ブラジレイロ」、マリンガ文化体育協会、十六日まで □ 援協福祉センター落成式、午前十時、同所(R. Fagunde ...
続きを読む »59年8月のあるぜんちな丸=16日に初の同船者会
ニッケイ新聞 2009年8月11日付け 【既報関連】一九五九年八月十三日にサントス港へ到着した第四回あるぜんちな丸の同船者会が、十六日午前十時からリベルダーデの群馬県人文化協会会館(サンジョアキン街526)で開かれる。 同船で渡伯した移住者は約七百四十人。同船者会が開かれるのは初めてのことだ。開催に向け、内山住勝群馬県人会長 ...
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