ニッケイ新聞 2009年6月13日付け 一九五九年八月十三日にサントス港へ到着した第四回あるぜんちな丸の同船者会が、八月十六日午前十時よりリベルダーデの群馬県人文化協会会館(サンジョアキン街526)で開かれる。 同船者の内山住勝さん(群馬県人会長)、永山八郎さん(福島)、黒木美佐子さん(宮崎)、玉腰豊子さん(愛知)、林恵里( ...
続きを読む »あるぜんちな丸 関連記事
世界王者=リョートがベレンに凱旋=米国の総合格闘技大会で=父町田さん「夢叶う」=地元は英雄扱いで歓迎
ニッケイ新聞 2009年6月2日付け 【ベレン発=深沢正雪記者】北伯パラー州ベレン市在住の日系二世、町田リョート選手(31、リング名=Lyoto Machida)が米国の総合格闘技大会で世界王者になって五月二十九日に凱旋、翌日の地元紙がみな一面トップに写真を掲載するなど、一般市民から英雄扱いの大歓迎を受けた。ベレン国際空港で約 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2009年6月2日付け 若者の活字離れが指摘されて久しいが、携帯で読む小説の人気はなかなかとか。東京のNPO法人が在日ブラジル人に読んでもらおうと、日本の小説をポルトガル語に訳し、先月からサイト上で掲載を始めた。読売新聞が報じた。内容は、女子高校生と男子大学生の恋愛物語。避妊の大切さや性感染症の怖さ、男女の恋愛コ ...
続きを読む »物故同船者の慰霊ミサも=59年12月のあるぜんちな丸=6月に同船者会の準備会合
ニッケイ新聞 2009年5月8日付け 一九五九年十二月にサントスに入港した「第五回あるぜんちな丸」の同船者会を実施するにあたり、準備のための話し合いが六月九日午前十時より、リベルダーデの岩手県人会館(トマス・ゴンザガ街95番1階)で開かれる。同船者の紺野辰喜さん(福島)、鶴我博文さん敬子さん夫妻(福岡)が本紙を訪れ参加を呼びか ...
続きを読む »はつらつ老ク連交流旅行=カンピーナス・インダイアツーバへ=連載《下》=トヨタ、ヤンマー工場を見学=半世紀ぶりの再会も
ニッケイ新聞 2009年4月30日付け インダイアツーバのホテルでゆっくり休んだ後、一行は「ヤンマーAGRITECH」の工場を見学した。アチバイア文協の老人クラブ、清流会(仲正雄会長)の三十九人も合流した。 同工場は七一年に運転を開始、トラトールのモーターを製造している。 三グル―プに分かれて見学、清流会の会員で五九年に来 ...
続きを読む »移住50周年を祝おう=59年8月のあるぜんちな丸=内山さんら同船者に呼びかけ
ニッケイ新聞 2009年4月17日付け 一九五九年八月十三日サントス着の移民船「あるぜんちな丸」の同船者会を開こうと、同船で移住した内山住勝さんらが呼びかけている。今年で渡伯五十周年の節目。同船会は八月に開かれる予定だ。 同船での移住者は約七百四十人で、家族、単身者、花嫁移住者や力行会、産業開発青年隊員などで構成されていた。 ...
続きを読む »南かなこさんの成長ぶりが観たい=里帰り公演を待つ人々=日舞、歌謡の先生たち=6歳の頃から指導=可愛がった祖母は他界したが
ニッケイ新聞 2008年4月11日付け 【ロンドリーナ】日本で活躍中の日系三世歌手南かなこ(本名上野智恵美)さんのブラジル里帰り公演は、国内四都市で行なわれることになっており、かなこさんの出生地ロンドリーナでは五月二十三日、オウロ・ベルデ劇場での公演が決まっている。 かなこさんは、ロンドリーナ中央植民地の平田利雄さんの農場で ...
続きを読む »63年第2トメアスー移住地入植者=母親が帰国船上から投身自殺=3遺児日本で健在=HPで同船者と〃出会い〃=「慰霊供養に来伯したい」
ニッケイ新聞 2007年9月11日付け 一九六七年、トメアスー移住地で夫に先立たれて途方に暮れた若妻は、国援法適用を受けての帰国途中、幼児三人を残して、あるぜんちな丸から海に身を投げた――。悲惨な移民の生活を彷彿とさせる悲話だが、このほど、孤児となった三兄姉妹が今も日本に健在であることがわかった。あるぜんちな丸第十二次航(六二 ...
続きを読む »拓魂=県連・ふるさと巡り=汎ソロの移民史名所を訪ねて=連載《4》=オウリーニョス=「毎日会館集まって活動」=45年ぶりの同航者再会も
2007年6月5日付け 五月十八日午前八時、一行はプルデンテを出発し、二百キロ先のオウリーニョスへ向かった。サンパウロ市からなら三百七十キロだ。 バスに乗る直前、サンパウロ市近郊のバルジェン・グランデ在住の飯田正子さん(74、二世)に参加した動機を尋ねると、「おばあちゃんがブラジルに来てすぐ死んだんだけど、今はそのお墓がどこ ...
続きを読む »結びつき強める同船者会=ア国から娘を代理出席させる人も――45年の歳月、つのる懐かしさ=62年5月サントス着港=あるぜんちな丸の〃親類〃達
2007年5月30日付け あるぜんちな丸第十二次航が、一九六二年五月十一日にサントス港に到着した。〇二年の着港四十周年以来、五年ぶりとなる「あるぜんちな丸・第十二次航渡伯四十五周年記念同船者会」が、二十七日午前十時から、鹿児島県人会館で行われた。三カ国在住の人たちが一堂に会した。同船者の代理の娘たちがアルゼンチンから出席するケ ...
続きを読む »