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とうもろこし 関連記事

ジャクチンガの思い出語ろう=移住地同窓会、山形で12日

「皆で盛り上がろう」と山矢さん

 サンパウロ州ポンペイア市近郊ジャクチンガ移住地の出身者が集う『第19回交流食事会』が今年も山形県人会(Av. Liberdade 486, Sala 24)で、12日午前9時から行なわれる。 1936年に日本人会が結成され、綿花やとうもろこし、落花生を産業に最盛期には100家族が暮らした。同移住地はブラジル人経営の牧場になり住 ...

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6月祭の危機?=伝統のとうもろこしを使ったフードが手巻き寿司やピザに

フェスタ・ジュニーナの様子(Thiago Araujo/Ag. Para)

 世界最大のフェスタ・ジュニーナ(以下6月祭)が行われるパライバ州カンピーナ・グランデ市で6月祭ならではの食べ物を探そうとしたら、きっとがっかりすることとなる。ムングーザ、カンジーカなどのとうもろこしを入れたミルク粥、パモーニャ(とうもろこしの練り菓子)や、とうもろこしケーキに替わって屋台で売られているのは、クレープ、寿司、ピザ ...

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パナマを越えて=本間剛夫=100

 もし予測できたなら、なぜコロンビア、ヴェネズエラの革命派働きかけなかったのだろうかとゲバラの短慮を怒った。しかし、ペルーの同志たちは既にアンデスを越えてコチャバンバまで降りて来たことはゲバラを勇気づけるだろう。と自分を慰めた。       10 数日後、突然エスタニスラウが訪ねて来た。私はターニャの話で、この国の左翼が君たちの ...

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パナマを越えて=本間剛夫=93

 小屋の中は黒かったが、老爺がカンテラに火を入れると闇の中から少年と少女二人の顔が浮かび上がった。青年が老夫婦に私を日本人の友人だと紹介した。私たちは旅装を解いて土間に座り込んだ。老婆は土間の隅で夕食の支度を始めるかと思っていると、黄色い厚い煎餅のようなものを差し出した。「食べろ」というらしく何か呟いた。青年にならって私もおし頂 ...

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ガウショ物語=(29)=娘の黒髪=《4》=全てがだらけきった野営地

焚き火でじっくりとシュラスコをする様子(Foto: Francielle Caetano/PMPA)

 もうちょっと歩いて、ようやく目的地に着いた。原っぱの真ん中に大きな焚き火が燃えていた。周りには串刺しの肉が並べられ、焼ける肉から落ちる脂がジュージューと音をたてていた。炭火の上には鉄のやかんが並べられ、湯がたぎっていた。その辺には銃が吊るされ、軍靴がほ乾され、外套が広げられ、ポンチョが枝にぶら下がっていた。 羊の毛皮や鞍の敷き ...

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県連ふるさと巡り ペルー=115年経て受け継がれる日系魂=(3)=節目の度に成長を続ける=洗練されたペルー料理に舌鼓

岡田フランシスコ会長

 見学後、大ホールに招かれ歓迎昼食会。岡田フランシスコ会長は歓迎の言葉を述べ、「ペルー日系人協会は国内日系団体の中でも最大です。これからの使命は第二の団体である婦人会と共に、日系社会の後押しをすること。高齢者に楽しく長生きをしてもらうことが我々の仕事。ブラジルの日系社会と共に共同事業が出来れば嬉しい」と交流に意欲を見せた。 それ ...

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山本喜誉司賞=島崎、南、藤原3氏に=11月に文協で授賞式

島崎清氏

 文協山本喜誉司賞選考委員会(山添源二委員長)による農業功労賞『第44回山本喜誉司賞』の受賞者が決定し、山添委員長、長井邦夫副委員長が報告に訪れた。受賞者と選考理由は次の通り(敬称略)。  ◎島崎清(72、二世)。サンパウロ州第3アリアンサ出身、同地在住。1960年代から鶏卵、鶏肉のほか、鶏糞による土壌の肥沃度の回復を狙って養鶏 ...

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チエテ‐パラナ=「10月からの雨頼み」=農産物の水運路の再開は?

 パウロ・パッソス運輸相は21日、6月から運用が停止しているチエテ‐パラナ水路の「運用再開は10月からの雨の量次第」との見解を示した。22日付フォーリャ紙が報じている。 チエテ‐パラナ水路の昨年の運行量はブラジルで2位だったが、今年6月からは、流域の少雨による水位の低下で運行が止められている。 これにより国内の農業界は大きな被害 ...

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CKC=日本輸出ビジネスも視野に=南米日系組合の連携強化会議=首相来伯で人材交流促進へ

事業説明に耳を傾ける参加者

 中央開発株式会社(CKC、東京都新宿区)はサンパウロ市レプブリカ区のサンパウロ州農業連盟(FAESP)で12日、『第1回日系農業者団体連携強化会議』を行なった。ブラジル、アルゼンチン、パラグアイ、ボリビアから日系農家、日本から農水省国際部の石倉智美さん、在聖総領事館から遠藤諭副領事、文協農業委員会の桂川富夫委員長ら約50人が参 ...

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南麻州=ドウラードスの和歌山県人=松原、クルパイ移住地訪ねて

 サンパウロ市から西北方向に約1千キロ離れた南麻州ドウラードス市は、パラグアイとの国境付近に位置する。その周辺には、戦後移住の先駆けである松原移住地があり、和歌山(クルパイ)植民地の入植者も向かった場所だ。入植者の多くが和歌山県南部からの移住者だった縁があり、1953年の入植から61年目の今年4月、仁坂吉伸・和歌山知事をはじめと ...

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