6月25日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】サンパウロ州教育局は二十三日、州内公立校の学力検定の結果を記した教育白書を発表した。それによると、生徒の学力は先進国並みの向上を示していると報告している。 白書発表のイベントに出席したアウキミン州知事は演説で「満足な結果」だと讃辞を述べたが、より一層の改善に向けて推 ...
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地下鉄駅で医薬品無料配布=市長選に向け州知事決断?=公的医療機関の処方せん必要=サンパウロ市
6月23日(水) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙、エスタード・デ・サンパウロ紙二十二日】アウキミンサンパウロ州知事は二十一日、四十種類の医薬品を無料配布するプランを九月までに実施すると記者会見の席上で発表した。 このプランは先に連邦政府が実施した通称ファルマシア・ポプラール(大衆薬局)が値引きして販売するのとは異なり、無料 ...
続きを読む »セーラ氏が有利に=サンパウロ市長選世論調査 現市長、苦戦の見通し=マルフ氏の敗北は確実
5月25日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十二~二十四日】ダタフォーリャ調査会社はこのほど、サンパウロ市長選の世論調査を実施し、その結果ブラジル社会民主党(PSDB)のジョゼ・セーラ元保健相が現在二六%でリードしていることが明らかになった。同社はまた、ルーラ大統領(PT=労働者党)やジェラウド・アウキミンサンパウロ州知 ...
続きを読む »地域に開かれる「憩の園」=住民対象、大豆食講習会も=講堂完成したら毎日慈善活動を
5月20日(木) 救済会(左近寿一会長)は外に開かれた施設づくりを目的に、十四日から、憩の園(グアルーリョス市)で地域住民を対象とした無料の各種講習会をスタートさせた。初日のテーマは、パンの焼き方。生け花(二十三日)、大豆食品(六月四日)などが予定されている。同会は先ごろ、屋外講堂の建築に着手したばかりで同講堂が完成すれば、毎 ...
続きを読む »セーラ陣営が旗揚げ=現市政を痛烈に批判=次期大統領選への前哨戦=「空公約はしない」
5月15日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】ジョゼ・セーラPSDB党首は十三日、PSDB所属の州知事や連邦議員の応援のもとサンパウロ市長選に向けた陣営の旗揚げを行った。同党首は、マルタ・スプリシ市長の現市政を無能呼ばわりし、実力とモラル発揚の市政を実施し、ぬか喜びの空公約はしないと宣言した。応援に駆けつけたネーヴェ ...
続きを読む »PSDBセーラ党首 サンパウロ市長選へ出馬=マルフ氏疑惑で決断=現市長と決戦の可能性=成るか、3度目の正直
5月12日(水) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十一日】ジョゼ・セーラPSDB党首は十日、マルタ・スプリシ市長の任期満了に伴う次期サンパウロ市長選挙へ立候補することを決意した。十六日予定の党内調整は中止し、十三日に立候補の正式発表を行う予定。同党首の決意には、マルフ元市長名義の国外秘密口座の存在確認が大きく影響したようだ。三月 ...
続きを読む »東西南北
5月6日(木) 本紙二面の『リンチされ少年死亡』記事関連。四日、マルコスさんの葬儀中、応援団『ガヴィオンエス』のメンバー数十人が現れ、コリンチアンスの旗を棺桶にかけて復讐を誓った。それを見たマルコスさんの叔母のマリーザさんは、「ガヴィオンエスの皆さん。あなた方が復讐すべきではない。神と、人間の法律が解決すべき問題よ」と呼びかけ ...
続きを読む »知事はキャンセル=サンパウロ州企業家40人が訪日へ
5月1日(土) サンパウロ工業連盟(FIESP)の日伯ビジネス使節団(ジョゼ・アウグスト団長)が六月七日から十一日まで訪日する。四十人の企業家で構成され、健康食品、ファション衣料、ソフトウエア、化粧品関連の商談成立を期待している。サンパウロ州政府からはジョアン・カルロス・ソウザ・メイレーレス科学技術局長官が同行。以前から参加を ...
続きを読む »偽執行官が未決囚奪回=正門から堂々と6人も=職員まんまと騙され、知事激怒 サンパウロ市
4月29日(木) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十八日】サンパウロ市東部ベレン区第一拘置所(CDP1)で二十六日夜、偽の裁判所執行官が拘置所職員を騙して内部に侵入し、未決囚六人とともに堂々と正門から脱走するという大胆不敵な事件が発生した。奪回されなかった未決囚らはその後、職員六人を人質にとり、約十一時間にわたって暴動を起こし ...
続きを読む »ルーラ大統領 過激活動をけん制=ブラジルは法治国家=PFL党首 社会混乱は〃ルーラ現象〃=サンパウロ市などで家屋侵入
4月21日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十日】全国各地に展開する社会運動の過激化を受けルーラ大統領は十九日、ブラジルは法治国家であり、大統領も農地未所有の農民、地主に至るも法は平等に適用されると警告した。表現の自由は認めるが、そこに責任が伴うことを忘れないよう忠告。過激活動は誰からも支持されないことは、自身が体験済み ...
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