11月28日(金) 未成年者による高校生カップル惨殺事件で、ルーラ大統領は二十六日、刑事罰対象年齢の引き下げに反対する姿勢を明らかにした。現在の対象年齢は十八歳である。大統領は、日本の少年法の内容を含む児童青年憲章(ECA)を改善し、未成年者殺人犯に対して厳しい処罰を与えることには賛成しているが、年齢引き下げに対して「死刑が犯 ...
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来年、サンパウロ市市制450周年=植樹協力者を募る
11月26日(水) ABJICA・SP(サンパウロJICA研修生OB会)など共催のサンパウロ市制四百五十周年記念植樹事業「ボスケ・ダ・ジヴェルシダーデ」が来年一月二十五日、サンパウロ市チエテ環境公園内で行なわれるが、ABJICA・SPは植樹協力者を募集している。 同事業はABJICA・SP、ブラジル日系研究者協会、サンパウロ ...
続きを読む »「未成年凶悪犯を厳罰に」=サンパウロ州知事 少年法改正を提案=矯正期間を10年に延長
11月21日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十日】ジェラウド・アウキミンサンパウロ州知事(PSDB=ブラジル社会民主党)は十九日、ジョアン・パウロ・クーニャ下院議長(PT=労働者党)に児童青年憲章(ECA)と刑法の改正を提案した。ECAの改正案は主に、未成年凶悪犯への対処を厳しくするものだが、刑事罰対象年齢の引下げは提 ...
続きを読む »低年齢化する凶悪犯罪=18歳未満なら刑罰を=人格未形成が理由で反対も
11月18日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十五日】中等学校生(日本の高校生)カップルが、十六歳の少年率いるグループによって惨殺された事件で、ブラジルでの刑事罰対象年齢の引下げ案をめぐる討論が再燃した。現在、刑事罰対象年齢は十八歳。引下げ派の多くは、対象年齢を十六歳にすべきだと主張している。フォーリャ紙は、宗教家や司法関 ...
続きを読む »救済基金に米2トン=県連が日本祭りで協力
11月14日(金) ブラジル日本都道府県人会連合会(中沢宏一会長)は先月二十八日、サンパウロ州知事公邸のバンデイランテス宮殿を訪れ、マリア・ルシア・アウキミン州知事夫人が総裁を務めるサンパウロ州救済基金に米二トンの目録を手渡した。 県連は七月末に開かれたフェスチバル・ド・ジャポンで同基金への協力を約束。今後も基金協力を継続し ...
続きを読む »よみがえるサンパウロ市中心街=〝化粧〟し直す街並み=文化施設は先進国レベル
11月1日(土) サンパウロ市の中心街は昔、とても美しい街だった。だが1970年代、大手銀行などがパウリスタ大通りや同市南部へ移転したことで徐々に廃れていった。そこでサンパウロ市は民間資本をもとに、中心街の活性化を実行。昔ほどではないが、しばらく中心街を歩いていない市民が見違える場所もある。中心街は少しずつ、美しく、きれいに、 ...
続きを読む »100周年に花火大会決定=岐阜新聞 杉山社長が確約=〇八年、移民の日の晩に=「記念事業に弾みがつく」
10月29日(水) 【既報関連】移民百周年に、再び花火を打ち上げることを、岐阜新聞・岐阜放送の杉山幹夫社長(七六)が確約!――。岐阜県人移住九十周年・県人会創立六十五周年式典のために来伯していた同社長は二十八日午前来社し、「二〇〇八年六月十八日の移民の日に、再び花火を打ち上げ、日本人の心を取り戻していただき、新しい勇気を体に吸 ...
続きを読む »サンパウロ市長の対抗馬続出=来年の選挙にらむマルフ氏
10月21日(火) 【アゴーラ紙十九日】サンパウロ市長選まであと一年。労働者党(PT)のマルタ・スプリシー現市長は再選を目指しているが、すでに対抗馬が続出している。 同市長の再選をてこずらせるとされる対抗馬は、進歩党(PP)のパウロ・マルフ元市長。また、ブラジル社会民主党(PSDB)で市長選候補を狙う五人や自由戦線党(PFL ...
続きを読む »東西南北
10月9日(木) 連警は七日、リオとマラニョンの両州で麻薬密売組織に対する作戦を展開し十四人を逮捕した。十四人はコカインに混ぜて量を増やし、麻薬販売人の利益を拡大させるための増量剤を密売人たちに売っていた。増量剤の販売人は二十六人いるとされ、刑務所から指令を受けていたと連警はみている。増量剤は、登録された製薬会社から購入したも ...
続きを読む »尽きない低俗番組=物好きな視聴者にも責任
10月9日(木) 【ヴェージャ誌】SBTが九月七日、放映した首都第一コマンド(PCC)の取材番組がねつ造であることが発覚した。検察官の放映禁止要請と地裁判事の受理、さらに州高等裁判事の禁止継続処置で、アウグスト・リベラット氏の日曜番組「ドミンゴ・レガル」は大損害を受けた。 ねつ造に応じた偽PCCメンバー二人は、SBTを解雇さ ...
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