10月8日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙七日】コチア市とサンパウロ市カンタレイラ地区の上水道網を満たす貯水池の水量が激減している。六日の時点でカンタレイラ地区は貯水能力の九・二%までに下がり、この三十年間の中で最低を記録した。コチア市は全容量の八・五%まで落ちた。 このためジェラウド・アウキミンサンパウロ州知事は、市 ...
続きを読む »アウキミン 関連記事
東西南北
9月11日(木) サンタ・カタリーナ州特捜警察(Deic)は九日、六カ月間の捜査の後、五十七人からなる誘拐団のうち四十七人を逮捕した。同誘拐団は全国で八十人以上の企業家を誘拐していた。「どこに彼らを送るか検討中だ。州の拘置所はすでに定員超過状態だ」と同州保安局長は述べた。Deicは残り十人を近日中にも逮捕したい考えだ。 ...
続きを読む »警察署留置場は〃超満員〃=夜間は交代で睡眠=暴動起こし「間引き」も
9月3日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】アウキミンサンパウロ州知事と古川長(ながし)刑務所管理局長官、アブレウ保安局長官に告ぐとして監察局のイヴァナ・D・ボリエロ判事は一日、サンパウロ市内の警察署留置所が規定の七倍を超す超満員であると公文書をもって報告した。場所によって夜間に体を伏せることができず、交代制で就寝する ...
続きを読む »日本祭りで10万R$黒字=スポンサー料昨年比大幅増で=昨年分赤字は埋めきれず=旧事務所売却費で補填
9月2日(火) ブラジル日本都道府県人会連合会(中沢宏一会長)は二十九日、ヴィラ・マリアーナ区の北海道協会で代表者会議を開いた。今年七月に開かれたフェスチバル・ド・ジャポン(日本祭り)の中間決算が報告され、約十万レアルの黒字となる見込みが明らかにされた。また、今年の黒字では昨年出した十二万レアルの赤字を埋めきらないことから、差 ...
続きを読む »地下鉄値上げへ=回数券15・5から17レアルに
8月28日(木) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十七日】サンパウロ市地下鉄とサンパウロ州都市圏鉄道公社(CPTM)の回数券が三十一日午前零時から、最高九・六八%値上がりする。サンパウロ州政府は値上げをしないと確約していたにもかかわらず七カ月十二日ぶり、今年二度目の値上げとなる。 地下鉄十回券は十五・五レアルから十七レアル、 ...
続きを読む »税制改革法案に反発=州知事ら首都で活動
8月21日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十日】ブラジル社会民主党(PSDB)のアウキミン(SP州)、ペリーロ(GO州)、ブラジル民主運動党(PMDB)のガロチーニョ(RJ州)、エンリッケ(SC州)、社会主義人民党(PPS)のブラーガ(AM州)をはじめとする知事たちが十九日、税制改革法案について自党の議員団と話し合いを ...
続きを読む »税制改革 成長が目的=ルーラ大統領サンパウロ州で発言
8月20日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十九日】ルーラ大統領は十八日、サンパウロ州ジャカレイ市のヴォトランチン製紙工場拡張工事着工式で知事たちへのメッセージとして、税制改革は政府の財政問題解決ではなく、生産部門の活性化を目的とすると述べた。 経済成長だけが連邦政府、州政府、市の財政問題を解決できるとし、さらに、国会に ...
続きを読む »ルーラ大統領来年訪日へ=会議所=赤阪総領事の帰国挨拶=新人生訓を胸に桧舞台へ=鳴かぬなら、それも良かろうホトトギス
8月13日(水) 鳴かぬなら、それも良かろう――。この一言に、赤阪清隆サンパウロ総領事はブラジルでの経験を込めた。八日正午からモルンビー・ヒルトン・ホテルで開催されたブラジル日本商工会議所(田中信会頭)の定例昼食会は、普段とは一風変わって送別会となった。約三十分の挨拶中に何度も拍手が湧き、最後には会場に集まった約百十人が総立ち ...
続きを読む »東西南北
8月9日(土) アウキミンサンパウロ州知事は七日、ホームレスの立ち退きに関して、土地侵入は住居問題を解決する道ではなく、「住居提供プログラムに申請し、抽選に参加する人を尊重しなければならない」と述べ、侵入を実行したホームレスも抽選というルールに従うべきことを暗に示唆した。 ◎ 七日、アラゴアス州奥地で十七トンのトウ ...
続きを読む »MST若手が先鋭化宣言=「ルーラ路線を踏襲」=経済回復政策が裏目に=ホームレス運動 点数制へ
7月29日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十八日】政府が農村部と都市部の占拠活動を異常事態と認め、強硬措置を表明したことで農地占拠運動(MST)のジョアン・P・ロドリゲス新代表は二十七日、労働運動で見せたルーラ大統領の路線を踏襲しただけと声明を発表した。大統領自身が工場を占拠した体験者であり、MSTに手本を示し、階級闘 ...
続きを読む »